年齢の違いは髪にでる!?40代女性のツヤ髪レシピ|トピックスファロー

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2015年6月2日
年齢の違いは髪にでる!?40代女性のツヤ髪レシピ

すごい美人ってわけではない、女性が見ても思わずふりかえってみとれてしまう妙齢の艶っぽい女性、いますよね。その理由の一つに髪の美しさが挙げられます。年齢と共に衰えるのは肌や体型だけではありません。正しいケアで貴女も美しい髪年齢を目指してみませんか。

WEBライター
  

年齢を重ねるほどお肌よりしっかりケアが必要な髪

すごい美人ってわけではない、女性が見ても思わずふりかえってみとれてしまう妙齢の艶っぽい女性、いますよね。その理由の一つに髪の美しさが挙げられます。年齢と共に衰えるのは肌や体型だけではありません。正しいケアで貴女も美しい髪年齢を目指してみませんか。 髪の毛

体型やお肌、目尻のしわやほうれい線。年齢を重ねるとすぐ目について、自分でも毎日のメイクの際にすぐ気づける。だから体型やお肌のケアにはしっかりお金も時間もかける。

でも、全身バランスでみると、意外や意外、若い人と決定的な違いが出る場所は、髪。そして、ケアの差が明確にでるのも髪なんです。

髪が艶めいてキレイな人は自分へのケアを怠らない

ある日、京都のホテルの高層階にある、中国料理のお店で食事をしていた時のこと。ステイタスのある場所には、結構リッチなお客様が集まります。見るとはなしに、対角線上の席の方に目をやったとき、ある妙齢の女性(多分、50歳は十分過ぎていらっしゃると思われる)に視線が釘付けになりました。もちろん、初対面の方です。全然知らない方を見つめるなんて失礼きわまりないことは百も承知。

でも確かに、お綺麗な方でした。

しかし、私が視線を外せなかった一番の理由は、髪。そう、その方の髪が物凄く美しく輝いていたからなのです。肩の辺りできりそろえられたボブヘア。その髪のツヤといったら・・・。思わず、失礼を承知で、どこのサロンをご利用なんですか?普段はどんなケアを?と芸能レポーターさながらに、インタビューしたい衝動をぐっとこらえて。その時、気づいたんです。

本当に余裕のある大人の女性は、髪まで手入れが行き届いていると。

髪も老化する?!意外と知らない髪の真実

髪も人間のパーツ(皮膚細胞の一つ)なので、肌とおなじように年齢を重ねると老化します。すぐわかる症状としては、コシがなくなってきた。ツヤが鈍い、うねるなど。コシがなくなって来ているのは当然。だって、どんどん、髪も年齢を重ねると細くなってくるんです。

細くなる原因は、髪が伸びる成長期のサイクルが短くなってくるためといわれています。本来、成長期が長ければ髪は太く成長します。しかし、その期間が短いため、太くなれずに成長が止まり、細いままになってしまう。

結果、ツヤがない、コシがない、うねる、ということになっていてきます。また、髪の老化の原因として、女性ホルモン(エストロゲン)の低下が挙げられています。 ヘアケア

いまからでも遅くない!すぐに始められる自宅ケア

原因を探れば対策が見えてきます。時間を巻き戻す事はできませんが、今からでもできるケアはたくさんあります。40代女子は仕事、家庭、プライベートといろんなシーンが今までより責任のあるポジションとなり、多忙を極める方も多いはず。まず、手始めにいつも使っているヘアケアグッズを見直すことからはじめてみませんか。

リンス、コンディショナー、トリートメントの違い

シャンプーの効能は皆様よくご存知ですよね。髪や地肌の汚れや老廃物を洗いながし、清潔に保つ効果があります。でも、シャンプーの後に使用する、

リンス、コンディショナー、ヘアトリートメント、について、それぞれの効能を正しく理解していない人は案外多いのでは・・・?

それぞれ、同じような効果だと思っていませんか・・・?実はそれぞれ、違った効果があるのです。

リンス: 髪の表面に作用し、水分の蒸発を防ぐ。シャンプー後の髪のきしきし感を防ぎ、手触りをよくする効果がある。
コンディショナー:リンスと同じように髪の表面に作用。リンスよりも洗い上がりの髪にコシやしなやかさを与える力が強い。
ヘアトリートメント:リンス、コンディショナーと同じ効果にプラスして、髪の内部にタンパク質成分を浸透させる事ができ、髪内部に栄養補給できる。

そして、使用にあたって注意すべき事は、リンス、コンディショナーは、地肌になるべくつかないように、髪の中間から先に向かって使用するということです。

髪の根元、地肌にリンスやコンディショナーの油分が残ると、もともと毛穴から排出される油分と混じり、老廃物として溜まっていってしまいます。そして、リンスやコンディショナーは髪の内部には作用しないので、つけて時間をおく、という必要はなく、すぐに洗い流してもかまいません。

対して、ヘアトリートメントは、髪に馴染ませた後、時間をおいて有効成分を髪内部へ浸透させるようにすることがポイントです。

できれば、シャンプーの後、ヘアトリートメントを紙に馴染ませたら、天然繊維のタオルで蒸タオルにし、湯船につかりながらゆっくり浸透させるとより効果的です。そのためにも、入浴時間はしっかり確保。入浴タイムは自分磨きの時間、と決めて、うんと贅沢に時間をつかっちゃいましょう。 トリートメント

髪も身体の一部、内面からのケアも忘れずに

髪そのもののケアはもちろん大事ですが、髪も人間の皮膚細胞の一部。摂取する栄養によっても大きく左右されます。一般的に髪には海草類がいいというのは皆様もご存知の通り。それ以外にも実は重要な摂取すべき栄養素があるんです。

タンパク質
髪の主要成分はタンパク質(ケラチン)で組成されています。タンパク質には、植物性タンパク質(おもに豆腐や納豆等の豆類)、動物性のタンパク質(肉、卵、魚、など)という2種類に大きくわけられます。髪にいいタンパク質は植物性になります。

ビタミン
特にビタミンB2(レバー、青魚、卵、大豆、乳製品など)、ビタミンB6(肉類、サケ、マグロ、バナナ、ナッツ類)、ビタミンE(魚介類、ごま、マーガリン、植物脂など)の摂取をお勧めします。

ビタミンB群は細胞を活性化させるといわれていて、皮脂量のスムーズな分泌にも一役買っているスグレもの。ビタミンEは血流の拡張作用があり、血行不良を抑制してくれます。

亜鉛
ビタミンの吸収効率を高めてくれる栄養素が、亜鉛(牛もも肉、豚レバー、うなぎ、いわし、カキなどの貝類、納豆、アーモンドなど)。髪の主成分はケラチンというタンパク質ですが、亜鉛はこのケラチンを合成するのに不可欠な栄養素で、不足すると合成がうまく行かず、脱毛しやすい髪になってしまいます。

これら髪にいい栄養素は、肌にもいい栄養素。バランスよく摂取すれば、髪も肌もつやっと輝いた女性になれること、間違いなしです。

大人のオンナはカラーとスタイルにこだわってみる

40代女子がツヤ髪をアピールするにはカラー選びも重要なポイントです。若いお嬢さんたちのようなドール系の茶髪や明るめの髪色はへんかえって逆効果に。特にブロンド系のカラーは髪が痛んで、ぱさついているようにみえてしまいがち。

大人女子には、7〜8トーンの自然な栗色のカラーがオススメ。そしてやはり家ではなく、美容院でカラーリングすることもお勧めします。市販のカラーリング剤も今はトリートメント効果のあるものなどでていますが、どうしても美容院よりも強い薬剤になるため、髪へのダメージを考えると、美容院でケアしながらカラーリングしたほうがより髪にはいい、といえます。

また、プロの美容師さんに自分の顔色や瞳の色から、似合う色味やケアの仕方をしっかり教えてもらえるのも利点。

髪色がきまったら、自分に似合うスタイルにもこだわってみましょう。若いときに似合っていた髪型、今もテイストそのまま、ってことはないですよね?しなやかに年齢を重ねて来た40代には、40代の魅力を最大限に活かしてくれるスタイルがあるはず。

思い込みを捨てて、今の私、に一番似合うヘアスタイルをチョイスしてみませんか。そのためには、自分好みのヘアサロンを開拓して、なんでも相談出来るスタイリストさんを味方に付けちゃいましょう。ますます、ツヤっと輝けそうな気がしませんか。

立ち去った後に香りの記憶・・・残り香の威力

すれちがいざまや、ふとした瞬間にふんわり香りが印象に残ることってありますよね。立ち去った後に、かすかに残る香りで貴方の存在を強く印象づけることができたら素敵ですよね。

香水の強い香りは苦手という男性は多いですが、シャンプーの香りが嫌いな男性はほとんどいない、と言っても過言ではありません。

では、どうすればシャンプーのほのかな香りを持続できるのか?

ブラッシング

それはシャンプー前の準備からはじまります。まず、シャンプー前に丁寧にブラシングして、髪表面の汚れを落としておきます。これだけでも効果は格段に違います。髪の汚れをしっかり落とす事で純粋にシャンプーの香り成分が髪に残る事になります。

そして、シャンプーはしっかり洗い流す事。リンスやコンディショナーも地肌には残さないように使用する。

香りを残したいがために、すすぎを少なくすると髪の表面に汚れがつきやすくなるため、綺麗に香りがのこらない、ということになりがちです。

それよりも、しっかり洗い流して、ドライヤーで根元から空気を入れ込むように乾かしてみてください。ふんわり空気を含ませる事によって、香り持続効果が得られます。そして、一番大事なことは、シャンプーとリンスの香りを統一させること。いい香りもバラバラだと効果は半減します。東急ハンズやロフトなどにはたくさんの種類のシャンプーがでているので、自分好みの香りの一品をじっくり選んでみてはいかがでしょう。

美しい40代に世界が嫉妬する?

さて、髪特集、いかがでしたか?髪にきちんと気を配れる人は、全てにおいて美意識が高いといえます。お洋服は古くなれば新しい物を買えばいい。でも、お肌や髪はそういうわけにはいきません。

若作りではなく、その年齢で一番輝く自分でいたい。みんな平等に一日、一ヶ月、一年と年を取っていきます。年齢に逆行するのではなく、自分のお肌を、髪を、いろんなパーツが年齢を重ねるほど、大切にケアして、その年代にしか出せない、ツヤ感を一緒に磨いていきましょう。

著者:Kanon.T

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