そもそもなぜ女性に好まれなければいけないの?
世の中、一般的に男女どちらがお金を持っているか?と言われると、男性の方が持っているイメージではありませんか?それなのに、どうして女性をターゲットにしたお店やサービスが多いのでしょうか?
「それって儲かるの?」と思った私ですが、儲かるからこそみんなやるんですよね。
その理由は次の3点ではないかという考えにたどり着きました。
理由1:グループで行動するのが好きだから
女性は男性よりも「いつものみんな」で出かけたり、食事をすることが好きです。
一人では店内に入れない、という人も結構多かったりします。
理由2:クチコミの生き物だから
グルメサイトのレビューには美味しくない、と書き込まれていたけれど、友人が言うにはすごく美味しいらしい・・・。この場合、女性が信じるのは友人の「クチコミ」の方です。
いい評判も悪い評判も女性の間ではクチコミによってすぐに共有されてしまいますし、その影響力がすごい。そこでいい評判が立てば・・・あとは分かりますよね?
理由3:女性が好きな場所には、男性・子どももついてくる
意中の女性を射止めたい男性は、女性が素敵だと思うような場所を選んで食事のセッティングをするでしょう。
ファミリーの場合にも、「じゃあ、子どももいるしお値段的にもあそこのお店にしましょう!」とお店選びは女性主導だっていう方々、多いのではありませんか?
逆の場合だと、女性は男性ばかりのお店には入りづらい、となってしまいます。
ならば、女性に好かれるお店づくりをしたほうがたくさんの方に来てもらえるはずだ、ということなのです。
お店のシーン別選ばれポイント
飲食店と一括りにしても、レストランやカフェ、居酒屋やBerなど様々な種類があります。
さらに、シチュエーションも大切なお店選びの要素。
その種類をシーン別に分けて、女性に選ばれやすいお店のポイントをご紹介いたします。
シーン1:仲のいい友人とカフェで女子会
私の実体験からして、友人と集まって話しをしたい場合には、カフェを選ぶことが多い気がします。
ある程度人もいて、静かすぎず騒がしすぎない環境がおしゃべりをするのに向いているからでしょう。
数あるカフェの中でも、いつも決まって利用していたお店がありました。
そのお店のお気に入りポイントがこちら。
◆Point◆
トイレがいつも綺麗でオシャレ
これはカフェに限ったことではなく、すべてのお店に言えることです。トイレが綺麗なお店には何時間いて、何度トイレに行きたくなってもいつも気持ちよく使えるので、ストレスになりません。
季節ごとにオブジェや装飾も工夫されていて、次はどうなるんだろうというちょっとした楽しみでもありました。さらに、腰のあたりまで見ることのできる大きな鏡も女性への気遣いを感じます。
店員さんがオシャレに気を使っている
ことカフェに関しては、店員さんがオシャレなだけで店内の雰囲気がぐっと素敵に見えてしまうんです。容姿がいいということではなく、髪型やメイク、ユニフォームから醸し出される圧倒的オサレ感。そんな素敵な店員さんのいる、素敵空間に身を置いているということが、より一層私たちの心をつかんだのでしょうね。デザートに力を入れている
カフェにはコーヒーや紅茶を味わいに行くのは当然なのですが、実は一番のお目当てはデザート!仲間内でお店決めの際に出てくるのは「またあのお店のケーキが食べたい」という言葉。
誰かが必ず言うものだから、みんなつられて食べたくなっちゃって、結局いつものあのお店となっていました。
シーン2:恋人とディナーで行くレストラン
デートでの食事場所って結構男性も女性も悩みがちなところ。
様々なお店の中からどう選ぶか悩んだ時には、次のポイントを押さえたお店に絞って考えてみてはいかがでしょう?
◆Point◆
一皿の量が少ない方が嬉しい
多くの女性は、色んな物を少しずつ食べることが好き!ですから、一皿の量は少なめで何種類も食べられる方が満足度は高まります。
ビュッフェスタイルのお店も喜んでくれる女性、多いのでは?
例えば同じカレー屋さんでも、一皿に一種類よりは、2~3種類が小分けになっている方が、かくいう私も好きだったりします。
野菜のメニューが充実していること
なぜ女性はどこでもサラダを食べるのでしょうか。実は私も不思議だな、と思っているんです。確かにステーキをもりもり食べる女性よりは、野菜の多いメニューを選ぶ方が大和撫子な気がするけれど・・・。もちろんカロリーや栄養バランスを気にして、というのが大部分だと思いますし、野菜が多いとカラフルで見た目にも楽しげになるから喜ばれるのでしょう。
それとは別に、この場合私はもう一つ理由があると睨んでいますよ。
「取り分けてあげたいから」これです!
女子力をアピールできる分かりやすいタイミング。
自分で取り分けるから別にいいよ、なんていう男性の皆様も、どうかここはひとつアピールの場として譲っていただけませんでしょうか。
シーン3:好きな女性と居酒屋へ
なんだか最近いい感じでは?!という女性と行くなら私はBerよりも居酒屋をおススメいたします。
居酒屋の方がより身近な話題が似合うので、心の距離を縮めやすいと思うのです。
Berは最後のダメ押しとして使うと雰囲気も手伝ってくれる・・・かもしれません。
そんな居酒屋の中でも女性が嬉しくなるポイントを押さえたお店を選ぶと喜んでもらえるはずです。
◆Point◆
やっぱりサラダや野菜のメニューがある
また?とお思いでしょうが、居酒屋では特にお酒も飲むので、食べすぎてしまいがち。それを少しでも回避するために、サラダや野菜の取れるメニューがあることは居酒屋においても女性は気になります。
甘めのお酒の種類が充実している
女性はたくさんの種類から選ぶ、という行為が楽しかったりするものです。お酒の種類自体が多くとも、自分の飲めるものが少ないと選ぶ楽しみが減ってしまいます。
甘いお酒が好きな人が多いので、そちらが充実しているお店を選ぶとよいでしょう。
個室があること
お喋りすることは好きだけれど、人に聞かれるのは嫌というのが女性の本音です。特にお酒の席であればできるだけ落ち着いた空間で話したいと思っています。
オープンスペースよりは、個室のほうがくだけた話もしやすいというものではないでしょうか。