お菓子作りのプロを目指す
お菓子作りのプロになりたい! と思うなら、製菓衛生師の資格を取得する必要があります。
製菓衛生師は、厚生労働省が認める国家資格です。
ですから、製菓衛生師になるには都道府県知事が行う製菓衛生師試験を受験し、合格しなければなりません。
また、受験できる人には条件があります。
(1)高等学校入学資格を持つ者が、厚生労働大臣の指定する養成施設において、1年以上製菓衛生師として必要な知識及び技能を修得した者。
(2)2年以上 菓子製造業に従事した者。
というものです。
養成施設校とは
条件の(1)にある養成施設校とは、厚生労働省が指定する、製菓衛生師を目指す人たちのための養成施設のことです。
ここでみっちりと勉強して、製菓衛生師の資格を取るのが早道です。
養成施設は全国に沢山の学校があります。
全日制の他に通信教育で学べる学校もあります。
製菓衛生師のメリット
なにより、製菓店でお菓子を作ること、そしてゆくゆくは自分でお店を経営したいという人には必須の資格です。
お菓子は作れれば良い、というものではありません。
栄養成分表示、アレルギー表示、遺伝子組換えなど、正しい表示で消費者に安心してもらうことも必要となってきました。そのための知識を身に付けておくことが大切です。
しっかり勉強して大切な知識を身に付けて頂きたいものです。