【辛い関節痛】顎関節症には○○軟骨のコンドロイチンがお勧め!|トピックスファロー

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2012年11月29日
【辛い関節痛】顎関節症には○○軟骨のコンドロイチンがお勧め!

顎が痛くて食事しにくかったり関節からおかしな音が鳴ったりしたら、顎関節症の可能性大。そんな時は、口腔外科などで適切な治療を受けたりコンドロイチンを摂取したりして、早めに治しましょう。顎関節症を招くとされるクセや起こり得る体の不調、コンドロイチンサプリ選びのコツなどを教えます。若い女性に多い理由についても。

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口が開けられなくて痛い…顎関節症かもしれません

食事したいのに口を大きく開けない、開けようとすると痛みが走る。
無理に開けようとして頑張ると、耳の下あたりから「ガクン」「ジャリッ」など変な音が出てしまう…。
もし身に覚えがあったら、それは顎関節症になってしまった可能性が高いです。

顎関節症は、顎の関節機能に異常が生じてしまう病気のことです
関節のトラブルというと何だかお年寄りのイメージですが、実は若い女性に多くみられる病気です。
その証拠に、30代の女性の約30%が顎関節症を患っているというデータがあります。

まだまだ体が衰える年齢ではない若い女性に、なぜ顎関節症が多いのでしょうか。
その理由は、上顎の骨と下顎の骨をつないでいる靭帯の強度が、男性より劣るためと言われています。
顎関節症は命を脅かすほどの重病ではないけれど、一度なってしまうとかなり鬱陶しいものです。

  • 食欲が落ちてしまい栄養不足になる
  • 十分に咀嚼できず消化不良を起こす
  • 噛み合わせが悪くなり、首や肩の筋肉に余計な負担をかける
  • 血行が悪くなり、頭痛・肩こり・耳鳴り・不眠などが発生する
  • 精神的なイライラ、ストレスがたまる

日常のこんなクセが、顎関節症を招く!

顎関節症は、日常のこんなクセが原因で発症するとされています。
当てはまるものが1つでもあったら、すぐに止めましょう。

  • 電話の受話器や携帯を、顎と肩に挟んで会話する
  • テレビやPCの画面を見るときに頬杖をつく
  • 椅子やソファーに座るときに足を組む
  • いつも左(右)側の歯だけを使って物を噛む
  • 強く歯を食いしばりながら運動する
  • ストレスで毎晩歯ぎしりしてしまう
  • うつぶせで寝る
  • 姿勢が悪く猫背である

虫歯治療で歯の噛み合わせが悪くなったなど、自分のクセが原因ではない場合もあります。

治療はまず、原因を取り除くことから始める

顎関節症を治すには、まずは原因を突き止めてその原因を取り除くことが第1ステップです。
次に口腔外科などへ行き直接的な治療へと進むわけですが、治療方法には関節腔洗浄療法、関節鏡手術、開放性関節手術など色々なものがあり、病状に合ったものが適用されます。

関節腔洗浄療法

関節腔内にある潤滑液の循環をよくするために、関節包生理食塩水を注射して洗浄を行います。

関節鏡手術

顎関節が癒着を起こしていた場合、顎に関節鏡という特殊なカメラを入れて手術を行います。

開放性関節手術

上記2つの治療法で改善されない場合は、顎を大きく切開する開放性関節手術を行います。


予防や再発を防ぐために、歯科医よりマウスピース(スプリント)を勧められることもあります。
これを夜に装着して眠ることで、顎や歯にかかる負担を和らげたり、歯ぎしりを防いだりします。
マウスピースには物理的効果だけでなくプラシーボ効果もあるので、ストレスが原因となっている方にはお勧めの治療法と言えるでしょう。

※プラシーボ効果とは「思い込みによる効果」のこと。

サメの軟骨を原料としたコンドロイチンサプリを飲もう

病院で適切な治療を受けることも大切ですが、自分で予防や改善の努力をすることも大切です。
自分にできることは、顎の関節に悪いクセを治す以外にも、コンドロイチン入りのサプリを飲むといった方法があります。

コンドロイチン=膝の関節痛に効くイメージですが、膝だけに限られているわけではありません。
コンドロイチンは体全体の関節に良い物質であり、顎の関節も例外ではないのです。

実はコンドロイチンは、元々私たちの体のなかにあるもので、正式にはコンドロイチン硫酸と言います。
関節の軟骨から分泌されるものであり、関節を滑らかに動かすために欠かせない潤滑油です。

しかし加齢や様々なことが原因で減ってしまいますので、外から意識的に補う必要があります。
そして摂取の際は、コンドロイチンだけでなくグルコサミンやコラーゲンもプラスするのが理想的です。
なぜなら、すり減ってしまった軟骨を再生させる効果があるからです。

コンドロイチンサプリは、サメの軟骨を原料としているものが主流となっています。
なぜサメなのか、その理由はサメの骨は全て軟骨であり、コンドロイチンが多量に含まれているためです。よく効く・痛みが和らぐと評判も上々ですから、ぜひ購入の際は目安にしてください。

著者:加賀原まこ

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