美髪のためにはトリートメント!
「もうすぐ結婚式を控えているのに、こんなボロボロの髪じゃ、思い通りのヘアスタイルにならない」
と、お悩みの女性も多いのでは?生涯の一大イベントの日に、ヘアスタイルが決まらなかったらテンションも一気に下がってしまいますね。そうならないためには、当日に備えての持続的なヘアケアが大切です。
特にパーマやカラーリングなどで傷んだ髪に、ハリ・ツヤを取り戻してくれるトリートメントは欠かせません。たんぱく質やアミノ酸などの栄養分を髪に補給する働きがあり、内側から輝きを引き出します。
リンスやコンディショナーとの違い
リンスは髪の表面をコーティングして、指どおりを滑らかにするもの。一方、コンディショナーはリンスよりも少し粘着度が高く、髪を汚れから守りながら、しっとり・サラサラの髪にするものです。一番内部に深く浸透するトリートメントは他の2つより、上手に使えば高い効果を発揮するでしょう。
プロ直伝のトリートメント方法で輝く髪に!
毎日の丁寧なヘアケアが、どんなヘアスタイルも自由自在に作れる健康な美髪への近道になります。
プロ直伝の正しいトリートメント方法をご紹介します!
ちなみに、パーマやカラーリングをしている人は毎日、そうでない人は週1回程度ケアしてあげるのがベストだそうです。
1. しっかりと水切りする!
シャンプー後の髪をしっかり水切りしましょう。水気が多いと、トリートメント剤の効果が半減してしまうので要注意!ロングヘアの人は両手の手のひらを合わせて、ショートヘアの人は後ろに髪をなでつけるように水気を切ると◎。
2. トリートメント剤をつける!
トリートメントをつける量は、ミディアムヘアでさくらんぼ大くらいが一般的です。髪の長さによって、調節しましょう。根元につかないように注意しながら、真ん中から毛先に向けてつけていきます。指の間にも丁寧に伸ばして、そのまま髪に手ぐしを通せばOK!ショートヘアは、手で髪の表面をなでるようにすると良いですよ。
3. コーミングと蒸しタオルで効果アップ!
トリートメントを髪全体に行き渡らせるため、目の粗いコーム(くし)を使ってとかしましょう。少しずつゆっくりコームを通していくのが、髪を傷めないコツです。コーミングが終わったら、タオルをお湯に浸して蒸しタオルを作ります。それを頭に巻いて、約5分間放置。こうすると、トリートメントの効果が格段にアップします。
4. すすぎは程よく!
最後は、すすぎ。くれぐれも大事なトリートメント剤を流しすぎないように、注意しましょう。余計なヌルヌル感が取れて、髪がしっとりした感じになればもう十分です。きちんと流さないと嫌な人は、トリートメントをつけたときの放置時間を少し長めにして、キシキシしない程度に流すと◎。