二重あごになる原因はコレ!
年齢を重ねるにつれ、地球の重力に逆らえなくなってくる肌。シャープなフェイスラインに憧れて、二重あご解消に励まなければ!と、日々努力している人も多いでしょう。二重あごは顔を大きく見せてしまうだけではなく、老けた印象になってしまうので、“キレイ”を保つためにも早めに解消しておきたいものですね。
まずは、何事も原因を探ることから…ということで、二重あごになる原因について考えてみましょう。
表情筋やオトガイ筋の衰え
表情筋は、顔を動かすことで鍛えられる筋肉です。この表情筋を鍛えて顔の骨と骨の間の脂肪を燃焼させることで、あごだけでなく、顔全体のたるみにも効果を発揮します。また、下あごを押し上げる筋肉の“オトガイ筋”が衰えてしまうことが、二重あごの主な原因と言われています。
噛む回数が少ないこと
軟らかい食品が増えた現代の食生活にも原因があります。軟らかいものを多く食べるようになって、噛む回数が減りました。一生懸命に噛むことは、あごの筋肉を鍛えるのに役立ちますが、その回数が減ると当然、あごの筋肉も弱っていきます。
姿勢の悪さ
猫背になっていたり高い枕を使っているなど、長時間悪い姿勢のままでいることも、アゴのたるみに大きく影響します。最近ではパソコンやスマホを操作する際の姿勢も、二重あごを引き起こすと考えられています。首が下向きの状態が続き、筋肉も緊張状態になります。すると、頭をアゴで支えるカタチになり、それがたるみの一因に。
超簡単!二重あご解消法
常に美容に気を遣う女性にとっては、とっても厄介な二重あご。毎日のトレーニング(…というか、ケア)で、気になる“たるみ”とサヨナラしませんか?
家事や仕事の合間など、ちょっとした時間にできちゃう超簡単な二重あご解消法を紹介するので、ぜひお試しください。毎日続けることで、必ず効果があらわれます。
職場でやってもいいですが、さすがに少し怪しまれると思うので、自宅で行うことをオススメします。
- 座った状態でも立った状態でもOKなので、姿勢をまっすぐにしましょう。
- 頭を後ろに倒し、天井を見るようにして上を向きましょう。
- そのままの状態で、思いっきり下あごを突出します。
- あごから首にかけての皮膚が引っ張られるように感じたら、そこでストップし、10秒間キープします。
- この時にできるだけ速く舌の出し入れを10回くらい行うと、より効果的です。
- ゆっくり息を吐きながら、アゴを下げましょう。
- 下あごから肩、デコルテへと指先で優しくさすり、溜まったリンパを流してあげましょう。
- これを3セット繰り返し行います。
あごは脂肪がつきやすく、一度つくと取れにくい部分なので、少しずつでも継続して行うことが大切です。
ただ気をつけたいのは、痛みを感じたらすぐに中止すること。やっているうちに治るだろうと思っていると、痛みが悪化する場合もあるので十分に注意するようにしましょう。