錆びない身体作りで体の内側から美肌と健康な生活を送ろう
同窓会などで、久しぶりに会った知人が『どうしちゃったんだろう?』って思うほど老けていたり、逆にいつまでも変わらず若々しいかったということがありますよね。
歳相応に老けたくない!いつまでも若々しくいたい!と、まだジタバタと、もがき続けている筆者も、すご~く気になるということで調べてみました!
まず健康と若々しさを保つためには、バランスの良い食事が大切なんです。
『そんなことは、知ってるよ~』って方も多いと思いますが、知ってることと、それらを実践するのでは、大きく意味合いが違ってきます。
活性酸素が体の細胞を酸化させ、そのために体がサビて老化現象が起こります。
このサビから体を守るために必要なのが、ビタミンやミネラル、また食物繊維や不飽和脂肪酸などがだそうです。
フルーツを効率よく摂ろう
生活習慣病の予防やストレスから身体を守り、アンチエイジング効果を得るというのも大切なことですが、これらの効果を得るために、ビタミンCを1日100mgは摂りたいところです。
最近では、酵素飲料などが出回っています。そういったものを使用するのも、身体の中から健康と若さを保つ手助けになるかもしれません。
筆者の周りにも、同年代でありながら、若々しい人がいます。聞いてみると、自宅で好きなフルーツを使って酵素飲料を手作りし飲んでるとのことでした。
フルーツにはビタミンCの他に、様々なビタミンやカリウムが含まれています。また、あまり聞きなれないですが、フィトケミカルと呼ばれる抗酸化成分が多く含まれています。フィトケミカルには活性酸素を取り除き、免疫力を高めてくれる効果があります。
カリウムもビタミン同様に、熱に弱く壊れやすいです。
ダイエットを気にしている方には、フルーツは甘いし高カロリーなのでは、と控えている方もいますが、実際には低カロリーで、脂質や炭水化物の量も菓子類と比べると大きく下回ります。
しかもフルーツは、貴重な健康成分をたっぷりと含んでいるので1日200mgを目安に食べると良いですよ。
筆者はよく、フルーツにヨーグルトをかけて食べていますが、フルーツの程よい甘みと、ヨーグルトの酸味が絶妙にマッチしていて大のお気に入りです。しかも時々フルーツを変えることで飽きませんし、手軽に食べることができるので、忙しい朝の朝食のお供に丁度よいですよ。
若さを保つ食品で腸からキレイづくり
ヨーグルトを毎日食べよう!
先ほども述べたように、健康を保つ上で食生活は、非常に大切なことです。
酵素飲料のように、発酵食品の中には腸の働きをよくしてくれる善玉菌がいますが、私たちの腸の中には、善玉菌だけでなく、悪玉菌も存在しています。
善玉菌は、腸によい働きを促してくれますが、普段は無害な、悪玉菌も増えると悪玉菌に味方をしてしまうもう1つの菌=日和見菌(これはあまり聞きなれないかもしれませんが)この3種類の菌が常に腸内で活動しています。
健康を保つためには、この悪玉菌を減らして、善玉菌を増やしてく必要があります。
では、どんなものが善玉菌を増やすのに有効なのでしょうか?
一般的によく知られているのが、ヨーグルトです。
ヨーグルトには乳酸菌も存在していますので、習慣的にヨーグルトを食べることで、乳酸菌が腸内環境を整えて慢性的な便秘や下痢などの緩和にもつながります。
身体全体の新陳代謝も高まり細胞の老化防止にも効果が期待できます。
ヨーグルトを食べ続けると美白や美肌に効果があります。
毎日ヨーグルトを食べる習慣をつけたいですね。
ねばねばの納豆でお肌つるつる
大豆をそのまま食べるのもよいですが、更に栄養効果と健康効果がアップするのが納豆。
善玉菌である納豆菌には腸内環境を整え、便秘を防いでくれる効果があります。また、免疫力も高めてくれる効果もあります。
納豆の中にある、ビタミンB2は皮膚の免疫を高めてくれるので、食べ続けていくことで、白く滑らかな美肌へと導いてくれます。
納豆には、その他にも嬉しい効果があります。
それはナットウキナーゼという酵素。
ナットウキナーゼは血栓や脳梗塞、心筋梗塞などの予防効果に加え、老人性痴ほう症を防いでくれる効果もあります。
エキストラバージンオイルを取り入れてみる
適度に油をとることは、健康にも美容にも必要なことです。
料理の時に使う油には、一般的にはサラダ油やオリーブオイルなど、油といっても様々な種類の油があります。
その中でも、エキストラバージンオリーブオイルは、生のオリーブの実をそのまま搾って取れるオイルの中でも、特に香りがよく食べる美容液ともいわれるほど品質が良いものです。
このエキストラバージンオリーブオイルはオレイン酸とポリフェノール類が豊富に含まれていますから、高い抗酸化作用があることから、様々なアンチエイジング効果が期待できます。
このエキストラバージンオリーブオイルは、高温の調理でも酸化しにくい性質がありますから、炒めものなどの料理にも向いています。
また、サラダなどのドレッシング代わりとして使うと香りが楽しめます。
血液サラサラを心がけよう
お魚を食べよう
昔と比べ、今の日本人の食事は欧米化が進んでいます。、魚類よりも肉類がメインの欧米化型食生活の人が増えていきました。
その結果、がんや心臓病動脈硬化など様々な生活習慣病になる人が増えてきました。
しかし、魚に含まれている油には、私たちの健康を守っている大きな役割があります。
魚に含まれる油の代表的なものといえば、DHAやEPAです。これらは血液をサラサラに保つ効果があり、生活習慣病の予防にもなります。脳にもいいといわれています。
また、悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させ善玉コレステロールを増やす効果もあります。血液がサラサラになると、血流がよくなりお肌の代謝もあがり美肌効果もアップします。
魚には、DHAやEPAだけでなく、それ以外にもアンチエイジングに優れた効果のある栄養成分が含まれています。
健康維持だけでなく、アンチエイジングにも優れた魚を、効果的に毎日の食事にとりいれて、健康で若々しい身体になるよう心がけましょう。