引越し荷物を減らして料金をお得にする裏ワザ|トピックスファロー

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2012年12月3日
引越し荷物を減らして料金をお得にする裏ワザ

引越しでとにかく面倒なのは荷物の梱包。荷物の量が引越し料金を左右する以上、引っ越し荷物は出来るだけ少なく小さくするのが鉄則といえます。しかし、引越しの準備をいざする段になると絞り込みが出来ないことはしばしばです。引っ越し荷物を小さくまとめるにはどうすればいいのでしょうか?

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
  

引越しの荷物は出来るだけ小さくしたい

引越しを経験したことのある人なら覚えがあるでしょうが、引越しの際に一番面倒なのは荷物の梱包です。梱包が雑で荷物の量が多いと、新居に入った後も荷物が解ききれなくて何日も片付けに追われることになってしまいます。
昔は家族・親戚・友人総出で行っていた引越しも、今は業者頼りで済ませられるようになっていますが荷物が多ければ多いほど引越しに掛かる費用は高くつくもの。
引越しの前後に苦労しないためには、どのような方法で引っ越し荷物を小さくまとめて梱包するべきでしょうか?

書籍類はなるべく持っていかない

「引越しの荷物で一番嵩張るものは何か」と言えば、間違いなく書籍類でしょう。
書籍類は衣類のように空気を抜いても容積を圧縮出来ないし、文庫でも数が集まれば結構な重さになってしまいます。ハードカバーや大判本ともなればその重さと容積は格別です。
教科書のようにどうしても引越し先に持っていかなければならないもの以外は荷物にしないように処分するか、実家に置いておくするようにした方が荷物の削減には良いのです。

衣類・タオルは緩衝材に

書籍類の次にかさばる荷物は、衣類です。書籍と違ってさすがに衣類をほとんど置いてくわけにはいかないのでどうしても春物・夏物・冬物を数点ずつと下着類を梱包する必要があるのです。
衣類や洗顔・入浴の際に使うタオル類は、食器やガラス製品などの壊れ物や電化製品の緩衝材代わりに詰め込むようにします。衣類・タオル類はギュウギュウに詰め込めば容積も減るので一石二鳥です。

布団は圧縮袋で容積を減らす

寝床に欠かせない布団は、とにかくかさばるものです。ふかふかした布団で寝るのは幸せなことですが、引越しの時になるとふかふかな布団は場所を取るお荷物となってしまうのです。
布団は、市販の布団圧縮袋に入れて容積を減らして梱包するようにするのが基本です。冬用の衣類なども圧縮袋に入れて空気を抜けば梱包にも収納にも便利です。

家具を持っていかないのも一つの手

タンスや本棚、テーブルや椅子などの家具は折り畳み収納・分解できるものでない限り嵩張る荷物になってしまいます。「長く使っていて愛着がある」「買い替えたばかりでもったいない」という理由があるのなら引越し荷物にするのもやむなしですが、引越し先での苦労を考えると頭の痛いところです。
いっそのこと家具を持っていかず、引越し先で調達するというのも荷物を減らす一つの手です。引越しで出た空の段ボール箱を使ってテーブルや椅子などを自作してしまうのも面白いかもしれません。

著者:坂下モド

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
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ペットを飼っている関係上、ペット関連の記事を多く執筆。現在ではジャンルを問わず、政治・経済なども