ハワイ格安フォトウェディングを選ぶときはコレをチェック!
多くの人たちにとって、遠いハワイまでブライダル写真の撮影にそなえてドレス試着などの準備に通うなんて、現実的ではありません。
ネットでプランをフォトウェディングスタジオを探す場合、料金が安いという理由だけで重要なプラン内容や注意事項を見落としてしまい、「こんなはずじゃなかった」と、残念な結果やトラブルを招かないよう、抑えておきたいポイントがあります。
格安フォトウェディングは妥協や労力が必要になることも
衣装/ウェディングドレス、タキシードはどうするか?
ハワイでのフォトウェディングで着用する新婦のウェディングドレスは、現地で決められた枚数のドレスの中からレンタルして試着するスタイルが主流。「納得のいかないスタイル」のドレスしか揃っていない可能性もあり、格安で済ませるなら場合によっては妥協が必要になることも念頭に置いておきましょう。
コストダウン狙いや「絶対に似合うドレス」にこだわり、お気に入りのドレスを持ち込むと、持ち込み料金が発生することがあります。
徹底的にドレスにこだわるなら、あらかじめ日本で試着が可能で現地に用意してくれるサービスがあるスタジオを選ぶのも方法です。
その分、コストは掛りますが、納得のウエディング写真を残すことが可能。
新郎は白のタキシードを希望する場合、オプション料金が発生するパターンが多い。
予算を安く抑えたい場合、ハワイでは正装のアロハシャツを着用するか、持ち込み料金が発生しても構わないなら、依頼するフォトウェディングプランのオプション料金とアラモアナショッピングセンタ―等の貸衣装レンタル料金を比較してみるのも方法です。
撮影カット数はどのくらい?
低価格プランに多い、100カットの撮影枚数。
実際にフォトウェディングを体験した人たちからは、「100カットって意外と少ない」という声があります。
確かに同じ背景でも、顔の向きをちょっと上にしたり、横向きや見つめ合ったりなど、背景が一緒でも微妙な表情などでカット数はすぐにアップしてしまう可能性大。
当日になって差額を払って枚数を増やすことになるかも知れません。
撮影カット枚数は確約されているか?
○○○枚撮影と表示されていても、「撮影の進行状況」によっては枚数が確約されない場合あり。要確認!
ホテルなどの撮影許可は誰が取るのか?
ある程度の金額のプランになると現地コーディネーターが手配してくれますが、格安なフォトウェディングプランの中には、「ホテルやヴィラの撮影許可は独自で行う」ことが必要な場合があります。
撮影を希望する場所へ行って、「許可できません」というトラブルを防ぐためにも要確認!
ヘアメイクは撮影現場まで同行したほうが良いか?
撮影前のメイクやヘアスタイリングのみで現場への同行はなく、ほとんどが撮影への同行はオプション料金が必要になります。
ビーチでの撮影なら風でヘアスタイルが崩れることも予想できます。室内での撮影なら避けられる事態かも知れませんが、コストダウンばかりを考えて「同行なし」を選んだ場合、髪型がグチャグチャでテンションダウンという可能性も無視できません。
日本で撮影をおこなうときも同じような注意が必要ですが、想像以上にメイクが濃すぎる、ヘアスタイルのイメージが違うなど感性の食いちがいを防止するために、イメージがハッキリ伝わる写真等を用意しておきましょう。
日本語で対応してくれるスタッフがいると、コミュニケーションもスムーズ。
トータルの費用は大丈夫か?
生花ブーケにしたい!撮影カット枚数を増やしたい!ビーチへ撮影場所を変更したい!など、もしかしたらオプションの誘惑に負けてしまい、大幅に予算オーバーしてしまう可能性もあります。
日本からハワイへ渡航する飛行機代やホテルの宿泊料金は、繁忙期(年末年始)などの渡航時期によって大きく変動するため、旅行費用を含めたトータルの金額が予算内で収まるかどうかも検討しましょう。