良く笑い、よく遊び、顔の表情筋を引き締める
良く笑う人は顔の表情筋がしっかり引き締まっているので、普段から自然に口角も上がっています。生活の中に笑いを取り入れる、というのもエイジレス術ですよね。
例えば、年配の女性をターゲットとした、漫談家の綾小路きみまろの漫談を聞いてウケているオバサマ方は、その風貌を、「溢れる教養、こぼれる脂肪」などなど、きみまろサンにクソミソに言われながらも、若々しい美貌をキープしておられます。
たとえ外出用の一張羅が、パラゾールの匂いでプンプンしてようが、オバサマ方の髪形の鉄板、大仏パーマをキッチリかけていようが、そんなオバサマ方は口角もキュッと上がっていて、一般的なオバサマの悩み、ブルドッグの様に垂れ下がった様な頬、たるんだ口元とは無縁なのです。
皆さんもふと鏡を見たりして、表情など、日ごろからチェックしておくようにしましょう。
「私はまだ若いから大丈夫!」なんて呑気に、のたまっている場合じゃありませんよ。
人間のお肌の老化は25歳をピークにぐんぐん下がっていく一方なんです。余談ですが、部屋に虫が出た時、「きゃあ~っ!!」なんて黄色い声を張り上げていいのは25歳までですからね。
いい歳こいてキャーキャー言ってはいけません。え?何?そんなの人の勝手?ダメです!世間が許しません。女性が歳を重ねるというのはそういうことなのです!
話を元に戻して・・・エイジレス術の一環として表情筋を鍛えるのは、いつからでも遅くはありません。そうです、決めたその時から、アナタも磨けば光る鈍色の玉なのです。
磨けば金色に光ることでしょう。
和顔施などという存在もあることだし、ニコニコ笑って損をすることはありません。周りのみんなを気持ちよくさせてくれる、という大きなおまけつきです。さあ、今、この瞬間から、表情筋を鍛えましょう!
イライラやストレスは老化の元、エイジレス術の大敵
心にいつもイライラをためながら生活していたり、過度のストレスにさらされたりすると、人は瞬く間に老化してしまいます。辛さを我慢するあまり、眉間にしわを寄せて生活するのが癖になったり、ほうれい線がくっきり刻まれたりして、良い事なしですね。
これらがひどくなるとやがて人相も別人のようになり、しまいには仲の良い友人にまで「何怒っているの?」なんて言われてしまったりと、大変な誤解を招くこともありますので早めの対処を心がけましょう。
ハーブティーやアロマテラピーでハリを取り戻す!
ハーブティーの有名どころといえば、やはりハイビスカスティーでしょうか。ハイビスカスティーはビタミンCの宝庫です。
味はやや酸味が効いているな、といった感じですが、それはそれで美味しいですよ。何より、肌よキレイになれ!と唱えながら飲んでいます、私の場合。
それから、ハイビスカスティーを注ぐカップは絶対白か透明の物にしてくださいね。ハイビスカスの花びらの抽出成分の赤い色がハンパなくキレイなのです。カップに注いで飲むのが、いちいち嬉しくなること請け合いですよ。
それから、アロマテラピーもイライラ・ストレスを取り除いてくれるアイテムです。
「あ、イライラしているな」「うわあ、すごいストレス!」なんて時にはアロマテラピーで応急処置しましょう。
用意するものはコットンか、それがなければティッシュペーパーでも充分です。アロマオイルを数滴しみ込ませ、鼻からゆっくり吸い込んでください。ゆっくり、ゆっくり、リラックスを心がけ、鼻呼吸。ほら、落ち着いてきたでしょう。とても簡単なのに効果抜群です。
また、香りつながりでは香水を使う、というのもありますね。抹茶の香り、森林をイメージした香りなどがリラックスするにはお勧めです。ただ、首にはつけないでくださいね。
首にしわやシミができてしまっては、エイジレスの為だったのに元の木阿弥になってしまいます。
携帯やスマホで最高の自分を撮影し画像をストックしておく
他人に「写真撮って~!」なんて言うのはけっこう疲れますよね。でも、自撮りなら存分にナルシストな自分画像を残すことができます。そして、エイジレス術で若々しさを保っている自分を存分にほめることも可能です。
今後への戒めとして、プリンターで画像をプリントアウトすることして保存しておくことも良いですね。ちなみにKAT-TUNの田口淳之介クンは自分の良く撮れているポスターを、額に入れて部屋のいたるところに飾っているそうです。
うわ~ナルシスト!とも思いますが、これも立派なエイジレス術なのではないでしょうか。
それが証拠には、田口クンってデビュー当時から華やかさ、カッコ良さ、ワイルドさ、そしてちらちらと垣間見える草食加減まで何ひとつ劣化してないのですよね。
それは、常に自分を見つめてはチェックする、こういう陰の努力があってこそだったのですね。そのストイックな姿勢はぜひ見習いたいです。
エイジング術というと、いい歳して10代の娘のブランド服に身を包んだうえミニスカートにナマ足、なんて浅知恵な行動に走る人もいるでしょう。だけど、こういう人たちが年齢肌などに焦燥感を持って焦りまくっているのに対し、内面からエイジング術を実行している人は精神的にも充実しているように見えます。
それに、瞳もつやつや潤って実際充実しているようです。決して10代の若い子に張り合うのではなく、自分の身の丈に合った若返り、エイジレスで頑張っていきたいものですね。