「先が思いやられるわね」
「みんなの中であなたひとりよ、こんなことでいちいち気にしてるの」
皆さんは、こんな心ない言葉を浴びせかけられたことはありませんか?
これらのセリフはみんな、デキる人の言葉なのです。
「気にしいだから、うつになったんじゃないですか!」
「できないから気にしてるんでしょう!」
心の中でそう言いかえすのが精一杯、ヘタしたら涙が出そうになります。
だったら、一緒に対策を考えていきませんか?
ゆっくり、ホットミルクでも飲みながら・・・ね。
意味もなく悲しい時は、「入浴」か「サイクリング」
こういう精神状態って、突然襲いかかってくるからやっかいなんですよね。
徐々に訪れるのであれば、何らかの対策法を練ることもできるというのに・・・。
突然、ドーン!と頭の中が重くなるんです。
こうなると、脳みそフル稼働で悪い事ばかり頭に思い浮かんでくるんですよね。
気丈な人ならきっとこういう時、
「うまく気分転換して、気持ちをフラットな状態に持っていきなさい」
なんて言うんでしょうけど、それがなかなか上手くできないのがうつなんですよ。
そんな時あなたは、おそらくじっとして、自分の世界に入り込んでると思うんです。
そうしてひざを抱えて一点をうつろな目で見つめ、脳みそだけを動かしてるんでしょう。
こういう時の現状打破としては、とにかく体を動かすこと!
これにつきます。
絶対ふわっと、一時的であるにせよ、辛いことを忘れることが出来ます。
家事でも何でもいいんです。
だけど、一番理想的なのは、ズバリ、入浴!です。
熱めのお湯にゆったり浸かって、肉体を駆使して、精神的に嫌な垢を洗い流してしまうんです。
この入浴療法というのは、実は効果が医学的に確立された手段なんです。
「えっ!それなら自分もやりたい!」
そう思うであろうお方たちはたくさんいることだと思います。
でも、この方法を実践するには相当時間にゆとりがある人でないと、難しいですね。
なぜかって!?
それは、入浴を1日で最低でも10回くらいはしなければならない、という事です。
本当に、もう、いっそ入院したつもりで本格的に取りかからないと時間的にとても無理ってことですね・・・
ここまで読んでガクッと来たそこのあなた、個人的にはサイクリングがかなりおすすめですよ。
身体をくたくたになるまで酷使してください。
ぐしゃぐしゃに泣きながらでもいいんです。
「チクショウ、チクショウ!」ってなって、立っちこぎして、へとへとになった身体をぜひ体感してください。
おそらく、なんだかつきものが落ちた様な気分になってることだと思います。
そうしたら涙を拭いて、今度はゆっくりとペダルをこいで帰宅してください。
鼻歌でも出たらシメたもんです。
お手軽だし、やってみる価値、大だと思いますよ。
外出、人と会うのが憂鬱な時
うつの時は化粧するのも髪を整えるのもおっくうですよね。
「もう、1日中ジャージでいたい」
なんて思ったりするかもしれませんね。
だけど、可能ならば、別に人に会わなくてもいいじゃありませんか。
とにかく、あなたのそのささくれ立った神経をしっとり静めるのが本来の目的なんですから。
会社には1本電話入れておいてください。
ギャーピーやかましい外野はこの際ガン無視しましょう。
そんな人間関係、なくても結構!ムシ、ムシ。
あったらまたしょーもない煩わしさが増えますよ。
人間、本当に大事な友人がひとりかふたりいれば十分なんです。
それから、人と会いたくない、という件ですが、これは完璧にするには絶対無理なんですね。
だから生活していくうえで、全く人との接触を避けたいのであれば、これはもう山にでもこもるしかないんです。
普通の人や女の人はとてもできませんよね。
しかし、家にいても宅急便ひとつ、宅配弁当ひとつ受け取るにしても受け渡しの段階で軽く人間関係は発生します。
もう、これくらいは我慢するしかない、としか言いようがありません。
本当に、精神状態もここまで来たら、もう神経科へ行くしかないですよ。
ラク~になるお薬がもらえます。
病院選びは慎重に
ヤバイ病院になると、うつでかかってるのに、統合失調症のお薬がドバっと処方されたりしますからね。こんなひどい病院、私知ってます。
お友達でメンヘラーの子がかかってるんですが、3ヶ月でお薬の副作用で100キロ体重増加してしまい、
「どうしてくれるんですか!」
と医者に怒ったら、食欲減退のお薬を出してもらえた!とその子は喜んでましたが、私が調べたところそのお薬は統合失調症のお薬でした。
しかも副作用として体重増加、とあったのであんぐりとしてしまいました。
何があっても私はその病院だけはかからないぞ!ときもに銘じたものです。
結論!!
うつのサインが出始めたら、心身ともに早急に休息を取ることです。
心の悲鳴に耳を傾けましょう。
そして、しかるべき対応と休息を!
自分に日ごろの頑張りとして、ご褒美をあげるのも忘れずに!
ジャージから流行を取り入れたファッションに戻ることが出来たら、うつ状態はおさまった、というひとつのサインですよね。
ご健闘をお祈り申し上げます。