「早く結婚しろ」心ない両親の誹謗中傷とどう戦っていくか【婚活】|トピックスファロー

  • ライター求人
2014年9月3日
「早く結婚しろ」心ない両親の誹謗中傷とどう戦っていくか【婚活】

故郷とはいつからこんなに過酷なところになったのでしょうか!?適齢期で独身。そんな私たちに容赦なく降り注ぐ攻撃があります。「結婚しろ」という両親の声です。そんな心ない言葉にどうやって対処すればいいのでしょう? でも親の気持ちも痛いほどわかるんですよね。ただまだ結婚への道はまったく前進していない状況。親戚は?友人は?もうみんなが敵に見えてきてしまいます。 全部嫌になってきたけど、でもまだ絶対に結婚諦めたくない!

構成作家・ライター
  

来月、法事があり実家に帰る予定の私。久しぶりの帰省でゆっくりしようかなと思っています。・・・なのですが、どうしてでしょう。全く気乗りしない。
20代後半以降の独身女性の方ならこの気持ちわかってもらえますよね?親からの「まだ結婚しないの?」に対する憂鬱。あの言葉への抵抗感が年々膨れ上がっている気がします。最近では親からの電話に出る事すら躊躇している自分がいます。だって、口を開けばその話なんですもん。
今実家に帰ることなんて、その話をされに行くようなもんだ!
「いい人いないの?」って何年も恋人いませんよ!出来る気配なんか微塵もない!
「一生独りでいいの?」って自分でも寝る間際とかに考えてゾゾゾッとしてますよ!
「いつしようと思ってるの?」って、そんなんいつかだよ!いつか!!!
もーっ!こっちの気持ちくみとってくれよー!

親の気持ちもわかる

せっかく帰ってきたのに結婚以外に話題ないのかよ!とも思いますけど親の気持ちもわかるんですよね。我が子がいつまでも独り。そりゃあ親となれば心配なのでしょう。子供の方が長く生きますからね。自分がこの世からいなくなった先どうなるんだろうと想像してしまうのもおかしくないこと。

あと、孫の顔が早く見たいっていうのもねぇ。痛いくらいわかっちゃいるんです。
そう思うと、やっぱり結婚に繋がりそうな恋愛相手くらいは早く見つけなくちゃですよね。

職場の人つったってもう何年も前から同じ人ばっかだし今から恋愛へと方向転換は難しいし、何よりメンツがアレだし。
でもお見合いとかはなぁ。やっぱり恋愛して見つけたいし、そんなことを考えながら会うのも相手方に悪い気するし。
婚活パーティー?行ったことないわけじゃないけど、何かが違うような・・・。
そういえば!「将来お互い一人だったら結婚しような!」って言ってた大学時代の男友達いたよなぁ。あいつとだったら・・・あ、だいぶ前にサクッと結婚しちゃったんだっけか。
ん!?恋愛ってこんなにも難しいものでしたっけ?

厳しすぎる両親の声とどう戦う

最近では両親も「早く結婚しろ!」って厳しい命令口調になってきました。本人が一番わかってるし、プレッシャーなだけなのになぁ。この激しい攻撃の嵐に、私たち未婚戦士はどう立ち向かえばいいのでしょうか?

自分なりの結婚プランを発表しひとまず今は黙ってもらう。期限を決めて自らを追い詰め尻を叩けるという効果もあり!?無理のない余裕あるプランを。
どうも結婚に踏み込めないんだよねー、お母さんはなんでお父さんに決めたの?」と質問してみましょう。両親の淡い思い出へと話は移行し攻撃を阻止できるでしょう。まぁこの話はこの話で苦痛なんですけど。
「二人の仲を見てたら誰でもいいなんて思えなくて」と両親のように幸せになるために慎重に相手選びをしていることを伝えましょう。でも両親がそんなに仲良くない場合、ただの皮肉ととられるので注意。
最後の手段!?結婚の話された途端、耳を塞いで「あ゛ー!」と叫ぶしかないんでしょうか。でも血糖値や潔癖症の話でも「けっ」と聞こえたら叫んでしまいそう。両親はきっと優しくなるでしょうけど。

故郷はこんな場所だったっけ?

そうやって親の言葉を回避しても、一難去ってまた一難。問題は法事ですよ。デリカシーのないあの親戚のおばさんはいるし、同い歳の従兄弟の子供はずんずん成長してるだろうし。ちょっと想像しただけで地雷だらけじゃないか!

法事なんていったい誰が考えたんだよ!なんてめちゃくちゃな方向に恨みが飛んでいってしまう始末。
帰省するだけでこんなにもストレス感じるなんて。もう地元の友達集めてパーッと飲むしかない。せっかく帰るんだし久しぶりに会いたいですよね。

「みんな変わってないねぇ」とかいいながら学生時代の思い出話に華を咲かせて・・・旦那さんの話聞いて、子育ての話聞いて・・・やっぱり今回は会わないでおこう。だって私は法事で帰るだけだから(泣)

故郷で飲む酒は辛い

投げやりにだけはしない

適齢期に結婚するのが当たり前というのはもう古い世代の考え方。自分の人生なんだから他人にどうこう言われる筋合いなんてどこにもないし、それぞれのタイミングってやつがあるんです。なので焦る必要なんて全くないんですよね。

しかし、相手を探す努力を怠るのは違いますよね。仕事が忙しいのは事実だけど、多忙な人でも結婚してる人は山ほどいますから。いいわけには全然ならないんですよね、これが。
適齢期独身にとって「結婚しないの?」攻撃はやっぱり避けることができないものなのかもしれません。でもその話に誰にも触れられないのもちょっと嫌じゃないですか?それは諦めたと思われてるのと一緒。
けしてまだ諦めては、ない!!!

著者:ねじ山ねじ

構成作家・ライター
アイコン
兼業ライターとして活動しています。何かの合間にさくっと読めるものを書いてますので気楽に読み流してください。