結婚相談所ganmi代表アドバイザーの三島光世です。
私は女性ですが、職業柄、男性的な視点から女性を見ることがよくあります。
なぜかというと、お見合いでも恋愛でも、「自分をどう見せるか」はとても大切だからです。
なにしろ男性はルックスをとても重視する生き物。お見合い市場では、男性はまず女性のルックスと年齢からチェックしてくるといわれますが、これは事実です。
女性は特定の相手とお付き合いを始めると、「私の内面を見てほしい、本当の私を知ってほしい!」と思うものです。なのにそういう人に限って、自分の見せ方がヘタだなぁとよく思ってしまいます。 特に“男性目線”から見た自分の印象は、ほとんどの女性がわかっていない!と言っていいでしょう。
よく、「好感を持たれるには笑顔が一番」と言いますが、それはあくまで一般論なんです。
私はこれまでに結婚相談所のアドバイザーとして1000人以上の男女を担当し、お見合い写真(プロフィール用の写真)をプロデュースしてきましたが、万人の女性に、にこやかな笑顔が似合うわけではないのです。
でも、破顔一笑のような満面の笑顔をつくるのは要注意。人によっては大きく口を開いて笑うと歯茎が出たり、歯並びの悪さが際立ってしまう場合があります。笑顔のせいで、逆にマイナスイメージをもたれることさえあるのです。
(ちなみに八重歯は、「見せたくない」という理由で多くの人が隠しがちですが、日本ではチャームポイントとして可愛く見られることが多いです。八重歯を隠すことで不自然な笑顔になるなら、可愛く見せる方がマシです)
なるべく、上の歯が一列みえるくらいの笑顔がベストですね。
また、ほとんどの人は目の大きさが左右で違いますが、人によっては、目のせいで笑ったときの顔の左右のバランスの悪さが際立ったりします。
笑い顔で口角をどんどん上げていくと頬も上がり、目の形も押し上げられます。このとき、目だけカメラのレンズをガッツリと見ていると、まるでにらんでいるようで、とても怖い印象になります。
そもそも、カメラのレンズを見つめているときのように何かをジーっと見つめていては、自然な笑顔は生まれません。
これができるのはプロの女優さんやモデルさんだけで、普通の人が笑うと目の焦点はフワッとボヤけています。
ですから、カメラの前で自然な笑顔をつくるには、一定の訓練を積み、さらにセンスがないと難しいでしょう。一般の人がいきなり笑顔で「奇跡の1枚」を撮るのは至難の業なのです。
なにも歯を見せてにっこり笑うだけが笑顔ではありません。特に男性への好感度を意識するなら、柔らかい微笑みを浮かべた顔が一番です。
なぜなら、普通の男性は女性に対して、親しみやすさ、話しかけやすさといった、いわば、自分がちょっとがんばれば手に入りそうな「敷居の低さ」を求めるからです(加えて、「可愛らしさ」または「すごい美人」というオプションがつけられれば、もう言うことはありません)。
まず鏡を見ながら顔の筋肉をリラックスさせます。そして、口角(唇の両端)を少し上げます。それだけでもフェミニンな表情になっているはずです。
ただし、口角の上げ具合は、ほんの少し角度が変わるだけで印象が大きく違ってきます。どのくらいの角度がさじ加減として良いのか?できれば写真を何枚か撮って、誰かに見てもらうのもいいでしょう。
(このとき見てもらう人は、できるだけ客観的な意見を聞ける人にしてください。普通の女友達や家族はあたりさわりのないほめ言葉をくれますが、それでは意見を聞く意味がありません)
写真撮影は1回でキメようと思わずに、まず試し撮りをしてみて、自分が最もよく見える角度や色味をチェックしましょう。
また、口紅の色にも気を配りましょう。ナチュラル系のファッションが好きな人は、ヌードカラーの口紅やグロスを選んでしまいます。ところがそれでは顔色が悪くなることが多いです。
プロフィール写真用のメイクは、いつも通りではぜったいにダメ!本当のあなたの姿は、相手と知り合ってから、徐々に出していけばいいのです。特にアラサー以上の女性がナチュラルメイクで写真を撮るのは、自分の印象をあえて下げるようなものです。
可愛げがあって、ちょっと華やいだ印象を目指しましょう。
人の第一印象は数秒で決まるといいます。自信が持てない笑顔写真なら、いっそのこと載せない方がマシです。
実際に私が担当したお見合いでは、プロフィール写真を変更したら、申し込み件数が飛躍的に増えたという例がいくつもあります。
今の自分のプロフィール写真を、もう一度見直してみましょう。新しい写真が、あなたを取り巻く人間関係を大きく変えるかもしれません。
私は女性ですが、職業柄、男性的な視点から女性を見ることがよくあります。
なぜかというと、お見合いでも恋愛でも、「自分をどう見せるか」はとても大切だからです。
なにしろ男性はルックスをとても重視する生き物。お見合い市場では、男性はまず女性のルックスと年齢からチェックしてくるといわれますが、これは事実です。
女性は特定の相手とお付き合いを始めると、「私の内面を見てほしい、本当の私を知ってほしい!」と思うものです。なのにそういう人に限って、自分の見せ方がヘタだなぁとよく思ってしまいます。 特に“男性目線”から見た自分の印象は、ほとんどの女性がわかっていない!と言っていいでしょう。
無理に笑うな! ひきつった笑顔は自分の評価が下がるだけ
FacebookやLINE、Twitterなどで、自分のプロフィール画像を載せる機会も多いですが、皆さんはどんな表情の顔写真を選んでいますか?よく、「好感を持たれるには笑顔が一番」と言いますが、それはあくまで一般論なんです。
私はこれまでに結婚相談所のアドバイザーとして1000人以上の男女を担当し、お見合い写真(プロフィール用の写真)をプロデュースしてきましたが、万人の女性に、にこやかな笑顔が似合うわけではないのです。
満面の笑みはマイナスイメージも!?
写真を撮るときは笑顔を求められるもの。でも、破顔一笑のような満面の笑顔をつくるのは要注意。人によっては大きく口を開いて笑うと歯茎が出たり、歯並びの悪さが際立ってしまう場合があります。笑顔のせいで、逆にマイナスイメージをもたれることさえあるのです。
(ちなみに八重歯は、「見せたくない」という理由で多くの人が隠しがちですが、日本ではチャームポイントとして可愛く見られることが多いです。八重歯を隠すことで不自然な笑顔になるなら、可愛く見せる方がマシです)
なるべく、上の歯が一列みえるくらいの笑顔がベストですね。
また、ほとんどの人は目の大きさが左右で違いますが、人によっては、目のせいで笑ったときの顔の左右のバランスの悪さが際立ったりします。
笑い顔で口角をどんどん上げていくと頬も上がり、目の形も押し上げられます。このとき、目だけカメラのレンズをガッツリと見ていると、まるでにらんでいるようで、とても怖い印象になります。
そもそも、カメラのレンズを見つめているときのように何かをジーっと見つめていては、自然な笑顔は生まれません。
これができるのはプロの女優さんやモデルさんだけで、普通の人が笑うと目の焦点はフワッとボヤけています。
ですから、カメラの前で自然な笑顔をつくるには、一定の訓練を積み、さらにセンスがないと難しいでしょう。一般の人がいきなり笑顔で「奇跡の1枚」を撮るのは至難の業なのです。
ベストな笑顔は口角の“さじ加減”で決まる
では、一番好感を持たれるのはどんな表情でしょうか?なにも歯を見せてにっこり笑うだけが笑顔ではありません。特に男性への好感度を意識するなら、柔らかい微笑みを浮かべた顔が一番です。
なぜなら、普通の男性は女性に対して、親しみやすさ、話しかけやすさといった、いわば、自分がちょっとがんばれば手に入りそうな「敷居の低さ」を求めるからです(加えて、「可愛らしさ」または「すごい美人」というオプションがつけられれば、もう言うことはありません)。
口角を少しあげて微笑み、チェックは他の人に見てらう
では、ベストな笑顔を作ってみましょう。まず鏡を見ながら顔の筋肉をリラックスさせます。そして、口角(唇の両端)を少し上げます。それだけでもフェミニンな表情になっているはずです。
ただし、口角の上げ具合は、ほんの少し角度が変わるだけで印象が大きく違ってきます。どのくらいの角度がさじ加減として良いのか?できれば写真を何枚か撮って、誰かに見てもらうのもいいでしょう。
(このとき見てもらう人は、できるだけ客観的な意見を聞ける人にしてください。普通の女友達や家族はあたりさわりのないほめ言葉をくれますが、それでは意見を聞く意味がありません)
リップラインは、幅を1ミリ変えるだけで3割増の好印象に
さらにリップメイクにもひと工夫してみましょう。写真撮影は1回でキメようと思わずに、まず試し撮りをしてみて、自分が最もよく見える角度や色味をチェックしましょう。
リップラインはやや幅広く、華やかな色味を
唇の薄い人は、それだけでキツい印象に見えてしまうことがあります。口紅を塗るときは、やや幅広めに輪郭をとる(実際の唇の輪郭よりも1ミリほど外側から塗る)と、優しさを演出できます。また、口紅の色にも気を配りましょう。ナチュラル系のファッションが好きな人は、ヌードカラーの口紅やグロスを選んでしまいます。ところがそれでは顔色が悪くなることが多いです。
プロフィール写真用のメイクは、いつも通りではぜったいにダメ!本当のあなたの姿は、相手と知り合ってから、徐々に出していけばいいのです。特にアラサー以上の女性がナチュラルメイクで写真を撮るのは、自分の印象をあえて下げるようなものです。
可愛げがあって、ちょっと華やいだ印象を目指しましょう。
人の第一印象は数秒で決まるといいます。自信が持てない笑顔写真なら、いっそのこと載せない方がマシです。
実際に私が担当したお見合いでは、プロフィール写真を変更したら、申し込み件数が飛躍的に増えたという例がいくつもあります。
今の自分のプロフィール写真を、もう一度見直してみましょう。新しい写真が、あなたを取り巻く人間関係を大きく変えるかもしれません。