「富士山の天然水」マーキュロップのウォーターアドバイザー 岡本彩です。
よく、こんな質問をいただきます。
いえいえ、そんなことはありません。
たしかに一昔前までは、「海外産のペットボトル入りの水=硬水=ミネラルウォーター」と思われていました。
しかし、現在は海外産から国内産、様々なミネラルウォーターが売られており、選択肢の幅が大きく広がりました。
赤ちゃんも安心して飲めるミネラルウォーターが増えてきています。
そこで、赤ちゃんのミルクに使えるミネラルウォーター「3つの条件」をご紹介いたします。
かたい「硬水(こうすい)」と、やわらかい「軟水(なんすい)」の2種類があります。
なんとなく聞いたこと、ありませんか?
水の硬さは、水に含まれる「ミネラル成分の量」で決まります。
ミネラルが多いものが硬水、少ないものが軟水です。
例えば、海外産のエビアンは硬度304mg/L、コントレックスは硬度1,468mg/Lのかなり硬い硬水となります。
日本の農林水産省ガイドラインでは、軟水の基準は硬度100以下となっています。
軟水は、富士山などを水源とする日本の水に比較的多く見られます。
硬度の高い硬水を飲ませると、下痢や腹痛の原因になると言われています 。
赤ちゃんには、できれば硬度20~30mg/L程度の、より低めのミネラルウォーターが安心でしょう。
そんなことがありましたね・・・。
赤ちゃんのいる家庭では水道水の使用を控えなければならなかったあのとき、粉ミルクの各メーカーからは「ミネラルウォーターを使う場合、赤ちゃんのミルクには硬度の低い軟水を使用し、煮沸してから少し冷ましたうえで調乳にご利用ください」と呼びかけがありました。
煮沸をすると、たいていの細菌やウイルスは死滅すると言われています。
赤ちゃんのミルクには、加熱殺菌した軟水を使用するか、軟水を煮沸して使用しましょう。
採水地の住所を調べてみると、鉄鋼やパルプなどの工場に囲まれているなんてことも・・・。
採水地が国立公園内にあるなど、信頼できるブランドのミネラルウォーターを選びましょう。
また、地下から汲み上げた水(地下水)ではなく、自然と湧き出ている水(湧き水)の場合もあります。
より安全なものを求めるなら、地表や大気の環境を受けない、深い井戸の地下水が安心ですね。
ペットボトルもウォーターサーバーも、採水地で工場見学を実施している会社もあるので、探してみるとよいかもしれませんね。
ミネラルウォーター以外にも、様々な食べものに含まれています。
このようにバナジウムは特別なものではなく、皆さんが何気なく食べている食品にも含まれている栄養成分です。バナジウム入りのミネラルウォーターも心配いりません。
レバーを押すだけでお湯が出るので、おなかをすかせて泣いている赤ちゃんを待たせず、すぐにミルクを作ることができます。夜中の急な授乳にもすぐに対応できるのが嬉しいところ!ミルク作りをパパにも頼みやすいですね。
“ウォーターアドバイザー”は、10年前から続けている社内資格で、毎年研修を受けテストに合格しなければならないという、なかなか厳しい?!常に学べる教育制度なのです。
よく、こんな質問をいただきます。
ミネラルウォーターは赤ちゃんに与えてはダメ?
いえいえ、そんなことはありません。
たしかに一昔前までは、「海外産のペットボトル入りの水=硬水=ミネラルウォーター」と思われていました。
しかし、現在は海外産から国内産、様々なミネラルウォーターが売られており、選択肢の幅が大きく広がりました。
赤ちゃんも安心して飲めるミネラルウォーターが増えてきています。
そこで、赤ちゃんのミルクに使えるミネラルウォーター「3つの条件」をご紹介いたします。
1ミネラルの少ない 軟水であること
「ミネラルウォーター」と、ひとくちに言っても、大きく分けて、かたい「硬水(こうすい)」と、やわらかい「軟水(なんすい)」の2種類があります。
なんとなく聞いたこと、ありませんか?
水の硬さは、水に含まれる「ミネラル成分の量」で決まります。
ミネラルが多いものが硬水、少ないものが軟水です。
例えば、海外産のエビアンは硬度304mg/L、コントレックスは硬度1,468mg/Lのかなり硬い硬水となります。
農林水産省ガイドライン
軟水 0~100mg/L
中硬水 101~300ml/L
硬水 301mg/L以上
軟水 0~100mg/L
中硬水 101~300ml/L
硬水 301mg/L以上
日本の農林水産省ガイドラインでは、軟水の基準は硬度100以下となっています。
軟水は、富士山などを水源とする日本の水に比較的多く見られます。
硬度の高い硬水を飲ませると、下痢や腹痛の原因になると言われています 。
赤ちゃんには、できれば硬度20~30mg/L程度の、より低めのミネラルウォーターが安心でしょう。
2 煮沸(加熱殺菌)すること
2011年、東日本大震災による福島第一原発事故が起こったとき、東京都の水道水から乳児向けの摂取基準の指標を上回る放射性物質が検出されたとの報告を受け、都は乳児による水道水の摂取を控えるよう呼びかけるそんなことがありましたね・・・。
赤ちゃんのいる家庭では水道水の使用を控えなければならなかったあのとき、粉ミルクの各メーカーからは「ミネラルウォーターを使う場合、赤ちゃんのミルクには硬度の低い軟水を使用し、煮沸してから少し冷ましたうえで調乳にご利用ください」と呼びかけがありました。
煮沸をすると、たいていの細菌やウイルスは死滅すると言われています。
赤ちゃんのミルクには、加熱殺菌した軟水を使用するか、軟水を煮沸して使用しましょう。
3採水地の安全性・衛生管理が信頼できること
関東地方で売られているミネラルウォーターでは、「富士山の水」が多いですね。しかし、あの大きな富士山。同じ「富士山の水」でも、採水地の環境は様々。採水地の住所を調べてみると、鉄鋼やパルプなどの工場に囲まれているなんてことも・・・。
採水地が国立公園内にあるなど、信頼できるブランドのミネラルウォーターを選びましょう。
また、地下から汲み上げた水(地下水)ではなく、自然と湧き出ている水(湧き水)の場合もあります。
より安全なものを求めるなら、地表や大気の環境を受けない、深い井戸の地下水が安心ですね。
ペットボトルもウォーターサーバーも、採水地で工場見学を実施している会社もあるので、探してみるとよいかもしれませんね。
■バナジウムは含まれていても、大丈夫?
バナジウムは、カルシウムやナトリウムなどと同じ「ミネラル」の1種です。ミネラルウォーター以外にも、様々な食べものに含まれています。
代表的な食品
・干しひじき 520㎍
・味付けのり 270㎍
・あさり 110㎍
・うに 63㎍
・ホタテ 32㎍
・ミネラルウォーター 2~10㎍
(可食部100g当たり)
※1㎍(マイクログラム)=1/1000mg
その他、パセリ、大豆、小魚、そば、卵、マッシュルーム、海藻、などにも。・干しひじき 520㎍
・味付けのり 270㎍
・あさり 110㎍
・うに 63㎍
・ホタテ 32㎍
・ミネラルウォーター 2~10㎍
(可食部100g当たり)
※1㎍(マイクログラム)=1/1000mg
このようにバナジウムは特別なものではなく、皆さんが何気なく食べている食品にも含まれている栄養成分です。バナジウム入りのミネラルウォーターも心配いりません。
■ウォーターサーバーなら、おなかがすいて泣いている赤ちゃんも待たせず便利!
ここ数年で急激に家庭に広まっているウォーターサーバー。今、首都圏の乳幼児のいる家庭では、その普及率は約1割、10人に1人がウォーターサーバーを持っている時代です。レバーを押すだけでお湯が出るので、おなかをすかせて泣いている赤ちゃんを待たせず、すぐにミルクを作ることができます。夜中の急な授乳にもすぐに対応できるのが嬉しいところ!ミルク作りをパパにも頼みやすいですね。
【まとめ】
赤ちゃんのミルクには、加熱殺菌した軟水を使用するか、軟水を煮沸して使用しましょう。お湯も出る便利さから、ウォーターサーバーという選択肢も、考えてみるとよいですね。
赤ちゃんのミルクには、加熱殺菌した軟水を使用するか、軟水を煮沸して使用しましょう。お湯も出る便利さから、ウォーターサーバーという選択肢も、考えてみるとよいですね。