経済的で超簡単!『独り言』が英語を飛躍的に上達させる6個の法則|トピックスファロー

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2013年11月12日
経済的で超簡単!『独り言』が英語を飛躍的に上達させる6個の法則

英語上達の先にあると言われる英語を日本語に訳さず、英語の間まで理解する英語脳。英語脳を作るにはずっと英語漬けになるのが一番ですが日本では難しいと言われていました。そんな定説を覆す勉強法が【独り言】だったのです。

企画やWEBサイト製作までも手掛ける、ライターもどき
  

独り言が英語の上達に最適な理由

海外の子供達

ネイティブの子供は、たとえ5歳であっても両親や子供同士ですら英語で会話をしています。
一方、彼らが生きてきた時間よりも長い時間、英語の勉強をしている日本人は子供達よりも多くの語彙を持っている事でしょう。
しかし、5歳児のように英会話ができるとは言えません。
なぜならば、『英語を使う』時間が、圧倒的に短いからです。

日本で生活している中で、英語を使う機会はほとんどありません。
しかし独り言『talk to yourself』は違います。

  • 独り言を行うのに相手は必要ありません。
  • テキストだって使いません。
  • 時間も、場所もどこだっていいのです。
  • 誰にも聞かれていないから、間違っても恥ずかしくはありません。

『talk to yourself』なら、24時間、頭の中を英語で埋め尽くす事も不可能ではないのです。

英語を上達させる『talk to yourself』の方法

talk to yourselfの目的は、自分の語彙を使って、自分の考えている事や見えている光景を英語で表現する事にあります。

英語上達の為に、3つのポイントを押さえておきましょう。

  1. 短い文章を、なんでもいいから英語に置き換える。
  2. 分からない単語は、別な表現に置き換えてみる。
  3. どうしても表現できない時は、日本語のままではめ込んでおく。

「お腹すいた」⇒『I am hungry』程度の、訳さなくても直観でイメージできるものからで十分です。
そこから「お昼はかつ丼を食べよう」⇒『The lunch and let’s eat a pork cutlet bowl』を広げていきます。
もし「かつ丼ってなんて訳すんだ?」と思ったら『The lunch and let’s eat a かつ丼』としておきましょう。

talk to yourselfのメリット

英語と英語のまま、直観的に理解する英語脳を作りやすいのが、独り言のメリットなのですが、もう少し詳しく考えてみましょう。

弱点が分かる

独り言を言うという事は、口頭で英作文を行うようなものです。
自分で考え英語を口に出していくうちに、足りない単語や表現方法など、英語を話す上で自分に必要な箇所が浮き彫りにされていきます。

反復練習になる

会話の中で、つまったリ間違った場合、何度も何度も言い直す事は難しいでしょう。
独り言なら、気にする相手はいませんので、何度でも反復する事が出来ます。

表現のバリエーションが増える

自分の覚えていない英単語を、自分の理解できる範囲で表現する事を繰り返すと、おのずと表現の幅が増えます。
ネイティブも『get』『 go』『 put』の3つで、200以上の表現をしているという話もあり、英語はもともと表現の幅が広い言語です。

お金がかからない

必要なテキストなどありません。分からない単語を調べることが出来れば、あとは一切の費用が掛からないでしょう。

時間を選ばない

思っている事を口にするだけですので、準備もいりません。
歩いている時でも、電車で移動している時でも、ちょっと一服している時でも英会話の独り言は可能です。

恥ずかしくない

英語を話す時、特に初心者は「間違ったら」とか、「通じなかったら」と恥ずかしさを感じるものです。
しかし、独り言は口に出さなくても出来ます。
頭の中で考えている事なんて、誰にも分からないのですから、恥ずかしがる必要はありません。

talk to yourselfのデメリット

基本的にデメリットはありません。
ただ、ブツブツ言っているのを聞かれた時、ちょっと引かれるくらいでしょうか?

ただし分からなかった言葉をそのままにする事。
自分の独り言が英語の文法として成り立っているのか調べない事。

この2つの確認を怠ると、語彙が増える事はありませんし、単語を置いただけの幼稚な英語になる可能性があります。

英語で実況や妄想会話するのも効果的

独り言をずっと続けていると、飽きたり、ネタに困る時が来るかもしれません。
そんな時は、目に見えるものを実況してみましょう。
TOEICの写真描写問題対策としても、使える方法です。

また一人で2人分の会話を脳内で続ける妄想会話を行うという方法もあります。

著者:渡辺芳樹

企画やWEBサイト製作までも手掛ける、ライターもどき
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学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。