急に乳首が痒い場合
身体のどこかが痒いってよくあることですが嫌なものです。痒い時は掻く。これってよくないと知りながらも無意識にやってしまいますよね。なぜ掻くことがダメなのかというとお肌を掻くことにより表皮が荒れて刺激に敏感になり悪循環になるそうです。できるだけ刺激を与えないようにすることが悪化させないために一番いいのだとか。
無意識に掻いてしまう場所もあればどうしても掻けない場所もあります。乳首が痒い時ってありますよね?仕事に集中している時なんかに、なんでよりによってここなんだよってことないでしょうか?乳首痒くなった時ってみんなどうしてるんでしょう。意識しないようにすればするほど痒みが増していくようなあの感覚、共感してもらえるでしょうか?
また乳首が痒いってなかなか人にいえないんですよね。「いや、わたしは一度もないけど・・・」なんていわれたらその後どんな顔をしていればいいのか考えるだけで冷や汗です。
人前で乳首が痒くなった時の解決法を教えましょう。急に咳き込んで胸を叩きましょう。その叩く手を乳首近辺に持っていき痒みを和らげるのです。そんな一瞬の解決法いらないよ、と怒られそうなので次章からは少し真剣に乳首の痒みと向き合っていこうと思います。
乳首の痒みの原因
乳首が痒くなってしまう原因を探ってみましょう。原因はいくつか挙げられます。
○乾燥からくる痒み
これが乳首の痒みの原因で一番多いといわれています。
乾燥により皮膚の水分が奪われ、同時に血液の流れが悪くなることが痒みの原因となります。他の部位に比べ乳首の乾燥は目で見てもわかりにくいため気付かないことが多いようです。
○皮脂などの汚れ
乳首はとても汚れやすいこと知ってました?洗っているつもりでもそれが行き届いてないということが多いそうです。それで皮脂が溜まり痒みが発生するのだとか。敏感な部分なのでゴシゴシ洗ったりはしませんもんね。ゴシゴシはよくないけど入念に洗う必要があるみたいです。
○摩擦からくる痒み
乳首はとても皮膚が弱く敏感な部分。ブラジャーなどで摩擦されその刺激で乳首が傷むということも考えられます。そうなってしまったことで皮膚が傷を治そうとし、それが痒みになるそうです。
ブラジャーのサイズが合ってないということも摩擦が起きやすい原因。ブラ紐の長さ調整なども実は関係があったりするかもしれません。また新品のブラジャーなどは古いものに比べやわらかくないために刺激も強いです。乳首の状態がよくない時期は新品ブラは我慢しましょう。
○成分が合わない
ボディソープの成分がお肌に合っていない場合なども痒みが起こる原因となるらしいです。また使用している量にも問題があるかもしれません。ボディソープをたくさん使って身体を洗うことは汚れは落ちますがお肌の乾燥の原因となります。また洗うときの刺激で乳首は傷つき痒くなっている可能性もあるかもしれません。
○ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスも痒みと関係しているといいます。生理中や妊娠中、ストレスを多く抱えている時はホルモンバランスが崩れやすく免疫力が低下します。これにより乳首が痒くなってしまうのだとか。
また痒みがストレスになりどんどんひどくなる場合もあるので早めに原因を見つけることが重要です。
痒みを解消するためには
乳首ほど痒くても掻きづらいところはそんなにないですよね。我慢しててもムズムズして、何も集中できません。これを解消するためには保湿が一番大切だといいます。
最大の敵は乾燥。その乾燥から乳首を守るために保湿用クリームをまめに塗る必要があります。保湿クリームは敏感肌用などの刺激の少ないものを使用してください。
また成分の刺激も痒みの原因となります。
自分に合った保湿クリームを探すために、合わないと感じたら違うのに変えてみましょう。いろいろ試した中で一番自分のお肌に合うのを使うのがいいと思います。
それでもどうしても痒みがひかないというなら早めに医師に相談することがオススメです。恥ずかしいという気持ちはわかりますが、勇気を出して皮膚科か婦人科の門を叩いてください。というのも炎症などをそのままにしておくと授乳に影響してくることもあるからです。
他にも、実は乳首が痒くなる症状というのはパジェット病という乳がんの可能性もあるかもしれないといいます。ただ乳首が痒いだけだからと軽く考えないようにすることが大事です。