英語を話す力を試す試験!『スタンダード・スピーキングテスト』|トピックスファロー

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2014年11月17日
英語を話す力を試す試験!『スタンダード・スピーキングテスト』

海外旅行などに行った際、自分の言いたいことが相手に伝わらずに悔しい思いをした経験はありませんか? 自分の英語のスピーキング能力を試してみたい…そんな人にお勧めなのが『スタンダード・スピーキングテスト』。 学校や企業なども注目しているこの試験は、一体どんなモノなのでしょうか。

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英語で重要なのは”話す力”!

いくら英語のボキャブラリーがたくさんあって、正しい文法を理解できていても、しゃべることができなければ国際社会で英語の使い手になることは難しいでしょう。“話す力”こそ、英語能力が必須と言われる現代で、重要のスキルなのです!

スタンダード・スピーキングテストって?

ところで、皆さんは『スタンダード・スピーキングテスト』(SST)というものを知っていますか?これは、語学教育教材の企画・制作、販売などでおなじみの(株)アルクが実施しているテストです。英語を使わなければならない場面に遭遇したとき、どれだけ英語を話せるのか、そのスピーキング能力を試すもので、約15分間の対面式インタビューによって行います。 英語に限らず、外国語を習得して話せるようになるには、瞬時に自分の知っている英単語と文法を正しく組み立てることができるようにならなければいけません。そのスキルがどれくらい身に付いているかが『スタンダード・スピーキングテスト』を受ければ分かります。

スタンダード・スピーキングテストを受けてみよう!

仕事などで日常的に英語を使っている人以外、英語を話す機会は少ないでしょう(人によっては、全くないかもしれません)。『スタンダード・スピーキングテスト』は民間資格ですが、就職や転職に役立てたり、自分磨きの目的で英語を習得したいと思っている人には、自分のスピーキングの実力を見る良い手段になります。

ここで、テストの概要を簡単に紹介していきましょう。ちなみに、受験者によって話す内容は変わります。 テストの詳細は、(株)アルクのグループ会社「(株)アルク教育社」のホームページをご参照ください。

受験資格:16歳以上 試験形式:ネイティブスピーカーと1対1の対面式インタビュー 試験時間:約15分 レベル:Level1(初級)~Level9(上級) 受験方法:企業や学校などを対象とした団体受験 受験料:10,500円

個人受験の場合はTSSTを!

上記で述べているように、『スタンダード・スピーキングテスト』(SST)の受験方法は”団体受験”となっています。このため、個人では受験することができません。そこで、紹介したいのがTSST』(Telephone SST)!これは、電話を用いた『スタンダード・スピーキングテスト』のこと。自動音声によるインタビューで、その能力を図ります。試験期間中なら24時間受験可能なので、忙しい人にもお勧めですよ!自分の英語能力の判断材料になるTSSTに、ぜひチャレンジしてみてくださいね。 詳細は、アルクの英語スピーキングテストのページをご参照ください。

受験資格:制限なし(ただ、大人を対象とした質問項目があるため、大学生以上の受験を推奨) 試験形式:電話による自動音声でのインタビュー 受験方法:個人受験のほか、団体受験も可能 受験料:8,400円 ※試験時間とレベルは、SST同様です。

著者:安達リス

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本にお茶、お絵かきアイテム、動植物を愛する文字書きです。いろんなものを吸収するべく趣味の範囲を超えたテーマを取材・執筆しています。中の人などいません。