北海道ではいつ頃まで寒いの?
南国に住んでいる人、北国に住んでいる人など、暑い・寒いと感じる温度には個人差がありますが、気温と服装にはおおよそ以下のような目安があります。
- 20~25℃ :長袖シャツ
- 16~20℃ :長袖シャツにカーディガンなどを重ね着
- 12~15℃ :セーター
- 7~11℃ :コート
- 6℃以下 :コートにマフラー、手袋など
1971年~2000年(30年間)の年間平均気温図
この結果を見ると、気温が20℃以下になると長袖シャツ1枚では足りないと感じ、また15℃以下にまで下がってしまうと、長袖シャツにカーディガンを重ね着しても、さらに上に何か羽織る物が必要になります。
このことから、20℃以下では肌寒く感じ、そして15℃以下になると寒いと感じる人が多いようです。
そして、札幌・旭川・函館などの北海道の主要都市では、6月でも20℃以下と肌寒さを感じる気温、つまり北海道では5月のGW前後までは、まだまだ寒い日が続くということになります。
アクセス別カップルにおすすめのスポット3選
秋から冬、そして春先にかけて、寒い北海道を訪れたら2人の距離は自然と近くなるでしょう。ただし、公共の面前でのイチャイチャは節度をわきまえる、ということを忘れずに。
ここではあくまでも、2人に気持ちが急接近できるオススメのスポットを、飛行機で訪れた場合の空港からのアクセス別にご紹介します。
旭川 旭山動物園
言わずと知れた日本最北の動物園の旭山動物園は、旭川空港からの直行バスなら35分ほどで訪れることができます。
自然な動物の姿が観察できる『行動展示』で知られるこの動物園では、アザラシやホッキョクグマ、オラウータンなどの生き生きとした姿が見られます。特に、冬期のペンギンのお散歩タイムは必見。雪の上をヨチヨチと行進するペンギンたちが、手を伸ばせば触れるほどの距離で見ることができるのです。
そして、そんなカワイイ動物たちを目の前にしたら、2人のテンションはMAX!知らず知らずのうちに、2人の距離は縮まっているのです。
釧路 釧路湿原カヌーツアー
たんちょう釧路空港から車なら20分ほどで訪れることができる釧路湿原では、カヌーによるツーリングがおすすめ。
秋には美しい紅葉、冬にはキラキラと光る霧氷、そして季節を問わず姿を見せる野生動物など、釧路湿原には手つかずの自然が残されています。そんな自然の宝庫をカヌーでのんびり観察するのが、カヌーツーリングなのです。
冬にカヌー?なんて思われるかもしれませんが、ご安心下さい。誤って水の落ちてしまっても安全なように、洋服の上にドライスーツを着用するため、それほど寒さを感じることもないのです。
あたりに響くのは、2人が漕ぐオールの音だけ。そんなゆったりと過ぎる時間を一緒に過ごしていたら、2人の距離もゆっくりと縮まっていくでしょう。
函館 函館山からの夜景
世界3大夜景で知られる函館山からの夜景を見るためのスタート地点は、函館空港からシャトルバスで50分ほどの場所にある函館山ロープウェイ山麓駅です。そこからロープウェイに乗れば、眼下に広がる函館の街がどんどん小さくなっていき、やがて美しい夜景へと変貌をとげるのです。
夜景を見る際のポイントは、1度目を閉じるということ。目を閉じてから3秒待ってゆっくり目を開けると、街の灯りが浮かび上がったように、夜景をより美しく感じることができるのです。
準備が整ったら、2人でせーので目を閉じましょう。目を開くまでの3秒間で、2人の距離はググッと近づくはずです。