カサカサの粉ふき肌を解消する洗顔方法とは?
いつでもキレイな素肌を保つことは、女性にとって永遠の課題といっても過言ではないでしょう。秋から冬、そして春先にかけては、特に乾燥が気になる季節ですよね。
肌が乾燥しているとメイクののりが悪かったり、ニキビや吹き出物などが出やすかったりするだけではなく、気分もガタ落ちしてしまいます…。
肌に潤いを与える美容成分配合のサプリメントを飲んでみたり、保湿クリームをこまめに塗ってみたり、色々試しているけど、なかなか効果がでない…という人もいるはず。
そんな人は基本中の基本、洗顔方法から見直してみませんか?ここで紹介する方法は、『洗顔し過ぎないこと』がポイントです!
Point1:オイルクレンジングは使わない
メイクをしている場合は、まずキレイに落として、肌をすっぴんの状態に戻してあげることが大事です。
クレンジング剤で、メイクを丁寧に落としていきます。
このとき使うクレンジング剤ですが、オイルタイプは毛穴を塞ぎ、肌に負担をかけるので止めましょう。メイクを落としながらも肌の潤いを保つためにはミルクタイプ、またはクリームタイプがお勧め!あっさりメイクで、ベタつきが嫌いな人はシートタイプでも◎。
Point2:夜はメイクを落とすだけでOK
最近の化粧品は日々進化しているとはいえ、メイクをすると肌が呼吸しにくい状態になってしまいます。
それを解消するために、夜はダブル洗顔でしっかり毛穴に詰まった汚れを落としたいと思う人も少なくないでしょう。
けれど、肌の乾燥を解消・予防するためには、洗い過ぎは厳禁!きっちりとフルメイクをしていても、夜はクレンジングだけで十分なんです。
クレンジング剤をよく肌になじませて、メイクが浮き上がってきたら、水でしっかり洗い流しましょう。
溜め水ではなく、流水を使うのがベスト。その後、化粧水などで肌を整えます。
Point3:朝は水だけで洗顔する
ゴシゴシ洗顔をして朝からスッキリ!と、そんな人もいるかもしれませんが、これも肌にはダメージを与えてしまいます。朝は、水(または、ぬるま湯)で軽く洗うだけで◎。
もし前日の夜にたっぷりの美容液や保湿クリームなどでお手入れをしたなら、水を多めに含ませたコットンで顔全体を優しく拭くようにすると良いですよ。後はいつも通り、化粧水などで肌を整えましょう。
Point4:汗をかいたら洗顔料を使う
多くの人がたぶん毎日使っている洗顔料は、極力使わないことが粉ふき肌を防ぐ大きなポイントになります。洗顔料を使って一日に何度も洗うことで、必要な水分や皮脂まで奪ってしまうことに…。
洗顔料を使うのは、基本的に激しい運動などをして汗を沢山かいた時のみ。
その時は、丁寧に優しく汗や汚れを落とすようにしましょう。ちなみに、乾燥肌の人は弱酸性の洗顔料をお勧めします。健康な肌に一番近い状態が『弱酸性』なので、肌をいたわりながら洗うことができます。
肌の状態によっては合わないことも…
洗い過ぎは肌の乾燥を招くことにもなりますが、逆に洗顔をしないことも人によって肌トラブルの原因になる場合があるので、気をつけなければなりません。
特に、ニキビ・吹き出物が出やすい人やオイリー肌の人は要注意!普段の洗顔方法を組み合わせるなどして、肌のコンディションを見ながら行うようにしましょう。どれだけしっかりとクレンジングできるかが、粉ふき肌解消・予防のカギとなることを忘れずに。