北海道はリゾートバイトの宝庫
夏には涼しいリゾートとして、冬にはパウダースノーが楽しめるスキー場など、年間を通して観光が盛んな北海道。
さらには、トマムや富良野、知床など、海外からも多くの観光客が訪れるため、北海道はリゾートバイトを探しやすい場所と言えるでしょう。
北海道で求人の多い仕事の種類
そんな北海道の求人は、やはり旅館やホテルでの接客業が多いようです。
当然、冬になればスキー場が続々をオープンし、それに合わせてスキー関係の求人も増えていきます。
また、スキー場の近くには、温泉施設がある事も多く、スキーの後に温泉という事も不可能ではありません。
反面、夏は短く、海に関するバイトは多くありません。
北海道で泳げるリゾバを探すのなら、海ではなくレジャー施設のプールで働く事を考えましょう。
夏の魅力とおすすめポイント
夏の北海道の魅力は、なんといっても涼しい事ですね。
梅雨のない北海道では、4月の半ばごろから雪が解けだし、春スキーが終わるのが5月ごろ。そして9月くらいまでが夏と言えるでしょう。
しかし、涼しいと言っても土地も広ければ高低差もある北海道の事、同じ夏の1日であっても35℃を超える猛暑日もあれば、最高気温が10℃しかない場所もあります。
事前に自分が働く場所の状況を調べ、防寒用の長袖を用意しておきましょう。
基本的には天候も良く、気温も安定しています。
バイトと観光を一緒に楽しみたいのであれば、夏の北海道を選択するのが良いでしょう。
夏は『利尻島や礼文島』でバイト
利尻島(りしりとう)と礼文島(れぶんとう)は、夏の間しかオープンしていない離島。
日本最北端と言われるだけあり、夏の気温は25℃を超える事はなく、平均で18℃。
クーラーなんて使わなくても、暑くて寝苦しい夜を迎える事はありません。
また、「利尻昆布」は有名レストランでも使用されている高級品。
さらにその利尻昆布を食べて育った礼文島のうにといえば、6月からの3ヶ月しか取れず、日本で最も美味いうにとして有名です。
離島だと携帯やネットがつながらないのでは、という心配も無用。
無線LANが完備されている場所も少なくないので、インターネットから孤立する事もありません。
冬の魅力とおすすめポイント
冬の北海道と言えば、サラサラのパウダースノーが楽しめるスキー場が最大の魅力。
北海道のスキー場と言えば、ニセコや富良野、ルスツ、トマム、札幌が人気。
近くには旅館やホテルをそなえている事も多く、行きたいスキー場から働く場所を選んでもいいでしょう。
ただし冬は本当に寒いので完全防寒の準備は忘れずに。
「スキーはしたいけど、ずっと寒いのは嫌だ」という人には、近くの旅館やホテルを探してみましょう。
室内は暖房で温度管理されているので、寒いと感じる事はありません。
移動時間ももったいないと感じるほど、スキー三昧の日々を過ごしたいなら、スキー場で仕事を探します。
その時も、レストランなどの室内で働ける仕事を希望すれば、寒さで震える事も少ないでしょう。
ただし雪で移動が困難になる冬の北海道では、限られた時間の中で観光する事は難しいでしょう。
特にスキー場の近くは、街や観光地からも離れている事が多く、車が無ければほとんど動けません。
逆に考えれば、どっぷりとスキー漬けの日々を送りたい人や、がっつりとお金を稼ぎたい人は、冬にバイトをした方がいいとも言えます。
冬は『トマム』がおすすめ
トマムと言えば、東京ドーム200個分に相当する北海道でも随一のリゾート施設。
施設内にはホテルはもちろんプールや温泉も完備。
これだけ大きな施設なので、毎年200名近い大量募集があるもの良いですね。
また、札幌までJRの直通便があるのも高ポイント。
富良野も北海道の中では、比較的近い位置にありますので、ちょっと足を伸ばしてスキーを楽しむことも可能です。
目的に合わせて季節を選ぶのが通の働き方
北海道と言えばスキーと思われがちですが、富良野のラベンダーや旭山動物園、世界遺産にも登録されている知床など、夏には夏の魅力があります。
そこで避暑や観光を目的とするなら『夏』。スキーとお金を目的とするなら『冬』といったように、自分が北海道で何をしたかいかを考えて、働く時期を決めてみるのはいかがでしょうか。