疑問1脱毛は痛い！?
施術の方法によりますが、痛みはあります。
特に痛みが激しいのは『ニードル式』。脱毛の効果と期間は最長ですが、1回の施術に時間がかかります。
次は『レーザー式』。「輪ゴムで弾いた程度」にまで、痛みは抑えられています。
最後が『フラッシュ式』。「チクッとする程度」にしか、痛みを感じません。
ただし、痛みの感じ方には個人差があります。
まずはテスト脱毛・パッチテスト時などに、確かめた方がいいでしょう。
疑問2脱毛すると毛穴が開く？
脱毛を行う事で毛穴が開く事は、ほぼありません。
ただし、どの脱毛方法を行ったとしても、肌にはダメージが残ります。
施術後に、保水などの適切なケアがされていなければ、炎症や色素沈着、毛穴が開く可能性は否定できません。
疑問3永久脱毛って、ずっと生えてこないの？
『永久』は無理。いつかは生えてきます。
そもそも永久脱毛の定義とは『最終脱毛から１ヶ月後の毛の再生率が20％以下』です。
しかし、今の技術ではどれだけ時間が経っても元通りにムダ毛が生える、という事はありません。
疑問4そもそも抜毛できる理由が分からない
毛を作る『毛根』を破壊する事で、毛が生えてこなくなります。
ニードルは「電気」によって、レーザーやフラッシュは「熱」で毛根を壊します。
疑問5脱毛はどのくらい通えばいい？
半年から1年の期間。効果を実感するには4～6回の施術が必要。
毛は「毛周期」というサイクルの中で、生え変わっています。
脱毛施術は、『見えているムダ毛』にしか効果がありませんので、サイクルが1周する半年から1年の時間が必要になります。
疑問6夏までに終わらせたい。いつから始めればいいの？
『秋』。遅くても『冬』の間には始めましょう。
ワックス脱毛なら夏直前でも間に合いますが、一時的なもので、しかも痛い。
痛みのないレーザーなら、毛周期の関係と施術後の肌ケアを考え、秋に始めるのがベストでしょう。
疑問7人気の脱毛部位は？
わき・ひざ下・ひじ下は基本。顔・背中も人気。
最近では、Ｖ・Ｉ・Ｏラインを処理する人も増えています。
疑問8なぜ「Ｖ・Ｉ・Ｏライン」が増えているの？
メディアに紹介され「認知度」が増えた事が、第1の理由。
第2の理由として、生理中の不快感が無くなる事。
また、清潔かつ通気性が良くなる事で、臭いが軽減されます。
疑問9脱毛できない場所を教えて
脱毛できない場所はありません。
ただしレーザーの場合は、その性質上「粘膜」「色素の濃い部分（ほくろ）」「まぶた」にはできません。
また、日焼けを起こしている場合は、レーザーが皮膚に反応し、効果が薄かったり痛みを感じる事があります。
疑問10毛が太くて黒いけど脱毛できますか？
太くて黒い方が脱毛しやすいと言えます。
これは、脱毛レーザーが、メラニンによる黒い色に反応する性質がある為で、逆に細く色素の薄い産毛を処理できる装置は多くありません。
疑問11エステとクリニックの違いが分かりません
使用できる「レーザーの強さ」が違います。
一定以上の強いレーザーは、医師にしか使用が許可されていません。
エステで使用されているのは、出力を抑えたレーザー。もしくはフラッシュのいずれかになります。
疑問12それならクリニックの方がいいの？
クリニックの全てがいいとは限りません。
強いレーザー、皮膚科ならではのアフターケアはクリニックならではと言えるでしょう。
しかし皮膚科の医師よりも、脱毛エステの方が経験は豊富という事もあります。
また、クリニックの費用はエステよりも高額です。
疑問13でも、病院なら保険で安くなるんでしょ？
医療保険は使えません。
脱毛はあくまで美容目的。医療保険の適応外です。
疑問14脱毛エステの選び方がわからない
キャンペーン価格は人を呼ぶエサ。騙されてはいけません。
契約前に確認しておくポイントには、以下のようなものがあります。
- 保障期間が、最低でも1年。
- 脱毛の回数が6回以上。
- 押し付ける勧誘が無い。
- 追加費用が無い。
- アフターケアがしっかりしている。
これらをクリアーしている店舗のキャンペーンを利用するのが、賢いやり方と言えるでしょう。
疑問15自宅用脱毛器の効果は？
『効果がある』ものもあります。
「家庭用だからパワーが弱くて、脱毛は出来ない」という事はありません。
ただし、専門指導もケアを受けることが出来ないので、火傷や乾燥などのトラブルはあります。
また、効果が高い物は、性能に見合った高額な商品である事が多いようです。
しかし自宅で手軽にでき、人に見られる事なく処理できるのは、メリットと言えるでしょう