第1・2回大会(2006・2007年)富士宮やきそば
2年連続グランプリを受賞している富士宮やきそばは、何と言っても、コシの強さが特徴と言えるでしょう。静岡県内の製麺所で作られた麺を使用していることが、「富士宮やきそば」を名乗る条件の一つにもなっていて、ウマさの秘訣にもなっています。また、全国各地にさまざまな焼きそばがありますが、富士宮やきそばには、そのほかイワシの削り粉がかかっている・富士山の湧水を使用するなどの特徴もあります。
富士宮やきそばはお取り寄せ可能!
なかなか静岡まで足を運べないという人は、お取り寄せすれば、自宅で本場の味を楽しめます。
富士宮やきそばは、富士宮市内の多くのお店で食べることができ、通販も行っています。ここでは、富士宮やきそば学会の通販ページを紹介します。
複数のお店の富士宮やきそばを食べ比べてみるのも良いですね。
第3回大会(2008年)厚木シロコロ・ホルモン
厚木シロコロ・ホルモンとは、養豚業が盛んで新鮮なホルモンが流通する厚木市ならではのメニューであり、一般的なホルモンとは違い、割かずに管状になっていて、ボイルされていないので生のまま網焼きします。
厚木市内には、厚木シロコロ・ホルモンを食べられるお店が50店以上あるとされていますが、通販やイベントなどで使用されているホルモンは、一度冷凍しているため、地元のお店で食べるのとでは若干の違いがあるとか。ぜひ地元に足を運んでみたいものですね。
厚木シロコロ・ホルモンは通販もあります!
お店で食べたい厚木シロコロ・ホルモンですが、通販も行っています。どうしても食べてみたい!という人は、通販を利用してみると良いでしょう。
横濱ホルモン工房
第4回大会(2009年)横手やきそば
横手やきそばとは、秋田県横手市のご当地グルメであり、目玉焼きと福神漬けのトッピングが特徴の一つであり、「日本三大やきそば」の一つとも言われています。(日本三大やきそば:横手やきそば・富士宮やきそば・太田やきそば[群馬県]とされています。)また、横手やきそばは茹でたストレートの角麺が使用されています。
横手やきそばは取り寄せ可能!自宅でも楽しめます。
横手やきそばも多くのお店で通信販売されていますが、ここで紹介するのは、モンドセレクション金賞を受賞している製麺所「林泉堂」です。
横手やきそばはもちろん、秋田の名物であるきりたんぽなどの扱いもあります。
第5回大会(2010年)甲府鳥もつ煮
甲府ではそば屋の定番メニューだという「甲府鳥もつ煮」は、かつては捨てられていた鳥のもつを「なんとか美味しく食べられないか」ということから、そば屋で考案されたのだとされています。それは、昭和25年の終戦後間もなくのことだとか…「甲府鳥もつ煮」は、長く親しまれている郷土料理なのです。 また、グランプリを受賞した「甲府鳥もつ煮」だけでなく、甲府鳥もつ煮をPRしている「とりもっちゃん」と「えん丸くん」も人気を集めています。
甲府鳥もつ煮をどうしても食べたいという人は…
甲府鳥もつ煮は、絶妙な火加減が美味しさの秘密とされていますが、調理済で温めるだけで美味しく甲府鳥もつ煮が楽しめる商品が販売されているので、自宅でも甲府鳥もつ煮が楽しめます。
第6回大会(2011年)ひるぜん焼そば
岡山県真庭市蒜山(ひるぜん)のご当地グルメである「ひるぜん焼そば」は、焼きそばでは珍しい味噌ベースのソースが特徴。また、蒜山高原で生産されているキャベツをたくさん使った焼きそばは、蒜山の多くのお店で提供されています。
ひるぜん焼そばもお取り寄せ可能!
ひるぜん焼そばは通販でも購入でき、自宅で楽しむことができます。ここで紹介するひるぜん焼そば好いとん会では、焼きそばのほか、焼きそばソースやせんべい、ふりかけなど、ひるぜん焼そばをさらに楽しめる商品も多数扱っています。
第7回大会(2012年)八戸せんべい汁
青森県などで名物となっている南部せんべいが入った「八戸せんべい汁」。明治30年頃に生まれたとされている、歴史のある郷土料理です。使われているせんべいは、一般的な南部せんべいではなく、鍋用煎餅(おつゆ煎餅)が使用されています。汁に入れても溶けにくいように開発されたもので、独特の食感が楽しめます。 また、せんべいが固すぎず、柔らかすぎない「アルデンテ」の状態が食べごろだとか。
八戸せんべい汁にはオンラインショップもあります。
鍋用せんべいと特製スープがセットになって、好みの具材を加えれば自宅で八戸せんべい汁が楽しめるセットがオンラインショップで販売されています。