【こんな靴は×】角質が異常増殖する“魚の目”の正しい治し方|トピックスファロー

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2012年11月23日
【こんな靴は×】角質が異常増殖する“魚の目”の正しい治し方

誰もが私にはできないでと願ってやまない魚の目。痛くてサンダルやブーツなどのオシャレ靴が履けなくなりますが、ヤスリで削るくらいじゃ簡単に除去できません。カッターや毛抜きを用いるなどはバイ菌侵入や再発のリスク大ですから、必ず皮膚科に行ってください。自分で安全に治す方法も教えます。

WEBライター
  

サンダルにブーツ…お洒落もいいけど足の裏は大変!

何だか目玉みたいで気持ち悪い、痛くて思うように歩けない。魚の目は厄介な足の裏のトラブルです。
一昔前までは、中年の男性に多く見られた魚の目ですが、近年では10代や20代の若い女性にも増えています。

原因はヒールの高いサンダルやブーツなど、足に大きな負担がかかる靴を日常的に履くようになったせいと言われています。また自分の足に合っていない靴を無理やり履き続けることも、魚の目のリスクを高めると言われています。

今の時代、ファッションは足元が決めて、オシャレ=我慢と言っても過言ではありません。

しかし、それに付き合わされる足の裏はすごく大変です。
重い体を支えつつ、不安定な靴を履いたまま上手くバランスを取って歩かなければいけないわけですから。それをこなすためには、角質を厚く丈夫なものに進化させる他ありません。
足にかかる負担があまりに大きく、しかもそれが長期間続いた場合、角質が分厚くなる以外のトラブルが起きてしまうこともあります。その代表例が、私たちが恐れおののく魚の目というわけです。

角質層が真皮層にまで及ぶ。これが魚の目

角質なら、ヤスリで削ってしまえば解決じゃないの?と簡単に考えてはいけません。
魚の目は私たちが想像する以上に曲者、そう容易には退治できないのです。見たことはありませんか?あなたのお父さんやおじいちゃんが「毎日削ってるのに全然治らないぞ」と苦戦している姿を。

そもそも魚の目の正体って、一体何なのでしょうか。
魚の目とは角化症の一種であり、通常なら皮膚の一番外側にとどまっているはずの角質層が異常に増殖してしまい、表皮の下の真皮層にまで及んでしまった状態のことを言います。
皮膚の奥深く・真皮にまで達しているのだから、目に見える部分を削っただけでは、到底解決にはなりません。それにご存じの通り、魚の目には芯があります。この芯を根元から完全除去しない限り、半永久的に魚の目は再発し続けるのです。

カッターで切って芯を抜く…絶対にNGです

よく魚の目を自分で治そうとチャレンジする方がいますよね。
カッターで表面を削って芯を露出させ、ピンセットや毛抜きなどを使って抜き取る。これが最も一般的なやり方でしょうか。

しかしこれは絶対にやってはいけない行為です。
傷口から細菌が入り込んで化膿する恐れがあるためです。それに芯を取り除いても、それはあくまで氷山の一角・根元にはまだ残っている場合が圧倒的に多いからです。

芯が残っていると、先ほども言いましたが魚の目はまた再発します。
その度に患部を傷つけて芯の除去を試みると、どうなるか…。足の裏は傷だらけのボロボロ、痛くてサンダルやブーツを履いてオシャレを楽しむどころではなくなってしまいます。

皮膚科でちゃんとした治療を受けましょう

激痛に堪えて魚の目を自分で除去する。一見カッコいいですが、これは勇気でも何でもありません。
足に悪いだけですから、必ず皮膚科に行って適切な治療を受けてください。
また、いくらデザインが好みでも足に合わない靴は無理して履かないなど、予防することも大切です。

皮膚科では、それぞれの状態に合った方法で、魚の目を治療してくれます。
軽度の場合はサリチル酸メチルを含有する薬の塗付、重度の場合はレーザーやサージトロンという特殊なメスを使って、強力に魚の目にアプローチします。

他にも角質を柔らかくするスピール膏を貼るという治療方法があります。
これは薬局やドラッグストアでも入手でき、早い人では2~3日貼り続けただけで効果が表れるそうですから、すぐ病院に行けない事情がある方などはぜひ試してみてください。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。