
注目の島旅は周辺の観光とあわせて楽しもう
手軽に非日常的な雰囲気を楽しむことができるため、「島旅」でリフレッシュする人が増えています。今大注目の島旅ですが、どこに行ったらいいかわからない、遠いんだろうなあと気後れしている方、いませんか?首都圏からすぐ行けるおすすめの島を3つ、周辺の観光とあわせて紹介します。
都会の喧騒から離れてリフレッシュ
島旅の一番の魅力は、リフレッシュできること。普段とは違うゆっくりとした時間の流れを感じて、自然の中で深呼吸。疲れを癒して、また明日からがんばれる!という気持ちをくれるのが島旅。首都圏から行ける島もあるので、週末プチ旅行のプランにいかがでしょうか。
首都圏からすぐ、観光プラス島旅スポット3つ
島旅って興味があるけど、わざわざ行くのって大変なんじゃない?と思っている方も多いかもしれません。今回は首都圏から気軽に行ける、そして観光プラス島旅を楽しめるおすすめスポットを3つ紹介しましょう。
熱海で温泉を堪能して初島へ
温泉を楽しむため、熱海に行ったことがある方も多いのではないでしょうか。日本有数の温泉観光地です。その熱海からすぐ、静岡県唯一の有人島が初島です。
初島へのアクセス
熱海へは、都内から新幹線を使えば約1時間半、在来線でも2時間ほどで到着します。熱海駅から熱海港まではバスで10分。熱海港から初島へは、船で約30分。都内から合計3時間程度で行けますね。近すぎず遠すぎず、週末旅行にぴったりです。
南国リゾート気分が味わえる初島
初島は、ぐるりと徒歩で回れるほどの大きさで、周囲4キロ。リゾート開発が進んでおり、南国気分が味わえる島として人気です。
エスニック料理を食べて、トロピカルジュースを片手にハンモックでお昼寝・・・。あこがれのリゾート旅行が、都内から一足のばしただけで満喫できちゃいます。
横須賀で海軍観光とご当地グルメを楽しんで猿島へ
映画やドラマの舞台によく選ばれる横須賀。海軍ネイビーバーガーも話題になりましたね。海沿いをドライブしたり、おいしい魚介を食べたり、黒船来航の浦賀や坂本龍馬の妻おりょうのお墓をめぐるのもいいでしょう。
米軍の街として栄えた“どぶ板通り”は、「革ジャン」で有名です。幕末以降軍港として栄えた横須賀にしかないものがたくさんあります。
猿島へのアクセス
横浜から電車で30分、品川から約1時間ほどでJR横須賀駅、または京急汐入駅に到着します。電車は頻繁に出ているので、ぶらり旅でも大丈夫。猿島へは、米軍基地からすぐ、軍艦みかさがある三笠公園から船で10分。気軽に遊びに行けます。
まるでラピュタの世界、猿島
過去には旧海軍の要塞として人が住んでいた猿島。現在は東京湾に浮かぶ唯一の無人島となっています。
うっそうと茂った木々の間から漏れる光、光を受けて照らされる古いレンガのトンネル・・・。映画・ラピュタの世界に迷い込んでしまったような、そしてちょっとした冒険をしているような気分を味わえます。
ひっそりとたたずむ史跡を見ていると、どこかノスタルジックになります。どこも写真で残しておきたい風景なので、携帯だけでなく、カメラを持っていくとさらに楽しめます。猿島を訪れる前に、ぜひ映画「天空の城ラピュタ」を見ておいてくださいね。
三浦半島ドライブからの城ヶ島
そして横須賀のさらに先、三浦半島の先端も観光スポットが充実。三崎はマグロが有名で、新鮮な魚貝を味わえます。海水浴場で有名な三浦海岸もこのエリアにあります。
城ヶ島へのアクセス
横浜から45分ほどで三浦半島の先端、三崎口に到着します。都内から電車でも車でも約2時間ほどです。その間に横須賀を通るので、横須賀を観光してからでもいいですね。三崎口からはバスで25分、終点が城ヶ島です。島内の周囲は歩いて行ける範囲なので、そのまま徒歩でのんびり海を見ながら目的地に向かうのがオススメ!
さまざまな表情の海を楽しむ城ヶ島
三浦といえば海!ということで、城ヶ島でも海を楽しめます。城ヶ島には砂浜がなく、波で削られた岩場は自然の雄大さを感じさせてくれます。
週末のプチ旅行、気軽に島旅はいかが?
気になる島はありましたか?日本は島国で、本島から少し出るだけで離島へとアクセスできます。喧騒を忘れて、静かな自然の中でリフレッシュ。週末旅行には最適です。旅行=観光だけではなく、普段の疲れを忘れられる島旅も魅力的です。
