【Important Message】海外発送できない物を日本に送る方法【転送サービス】|トピックスファロー

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2012年12月27日
【Important Message】海外発送できない物を日本に送る方法【転送サービス】

海外サイトでは、海外発送をしていない商品に出会う事がありますそのまま諦められればいいのですが、簡単に諦められるものを。わざわざ海外で探したりはしないでしょう。そんな時に頼りになるのは『転送サービス』。出品者の代わりに商品を届けてくれます。

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。…
  

全ての商品が海外発送できるわけではない

アメリカのアマゾン「Amazon.com」を利用していると、商品の購入画面で下のような英語が表示される場合があります。

アマゾンImportant Message

これは、何かを重大なミスを犯した訳ではありません。
カートに入れた商品のいくつかが、『海外に発送できない』為に表示される文章です。
指定された商品を削除すれば、問題なく商品を購入する事ができます。

「海外発送不可」でも発送する方法

それでも諦めきられない場合、この海外発送できない商品を日本に送る方法は2つ考えられます。

  1. アマゾンのマーケットプライスで、発送してくれる人を探す。
  2. 『配送転送サービス』を利用する。

1に関しては、同じ物が見つかるかは分かりませんし、相手が個人の場合、トラブルに発展する事も考えられます。
どうしても諦められないのであれば2の転送サービスを利用するのが良いでしょう。

転送サービスの仕組み

転送サービスとは、『通販サイトから、一度アメリカ国内のどこかに配送し、そこから日本の購入者へ配送し直すサービス』です。
「Amazon.com」など、大手の通販サイトで購入できるものであれば、違法な商品の為に発送できない、という事は考えにくく、取扱業者が対応してくれないだけと考えられます。

転送サービスのメリット

なんといっても、「購入を諦めていた物が手に入る」という事でしょう。
また、サイトによっては複数の荷物をまとめるなどして、送料を安く抑えてくれるケースもあります。

転送サービスのデメリット

費用が掛かる

この事に関しては、諦めるしかありません。
「相手の業者」→「購入者」と、1度の配送で済むはずが、
「相手の業者」→「転送サービス」→「購入者」と、2回分の配送料金に加え、転送サービス業者への料金も発生します。

時間がかかる

配送途中に、「転送サービス業者」が挟まる為、直送よりも時間がかかります。

手間が増える

転送業者でのアカウント登録。通販サイトでの配送先アドレスの変更・追加。
実際にサービスを利用する場合には、転送サービス業者に対して利用する為の報告(商品の内容や数など)が必要になるでしょう。

転送サービスでは取り扱えない物がある

犯罪に関わるものは当然、取り扱う事は出来ませんが、他にも『壊れやすい物』など、取り扱いの難しいものではサービスを利用できない事もあります。

転送サービス業者の選び方

一例として、『スピアネット』、『こじん輸入.com』、『USA-GET』、『米国ヤマト運輸株式会社』、『米国日本通運』、『TENSO EXPRESS』などなど、いろいろな業者があります。

ただし「代行サービス(商品の購入から発送まで)は行なっているが、転送サービスは休止中」。「新規会員を制限中」など、業者によって対応が変わっていますので、利用する際には必ず利用の仕方や、評判を調べてから利用する事をお勧めします。

輸入禁止・規制品に注意

商品の中には海外サイトで購入できても、税関で止められたり、高い関税をかけられる事もあるので注意が必要です。
特に革靴は、1足に付き購入金額の30%か、4,300円の高い方の関税がかけられるので、国内で買うよりも高くつく事もあります。
また、ワニ皮製品の多くはワシントン条約で、輸入禁止品であったり制限がかかっている事が多いです。
さらに化粧品についても、個人使用が原則ですので、1品目につき24個以内と制限されています。

著者:渡瀬由紀子

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。好奇心を糧に幅広く執筆活動中。
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