意外!クレジットカードで公共料金を節約する方法|トピックスファロー

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2012年8月14日
意外!クレジットカードで公共料金を節約する方法

手元にお金がなくても買い物できるクレジットカードは無駄遣いの原因のように思われていますが、上手に使えば節約術に欠かせないツールへと変貌するのです。クレジットカードをどのように使えば節約に使えるのかを紹介していきます!

WEBライター
  

クレジットカード払いを上手に使えば節約できる!?

クレジットカードの便利さはもはや皆さんご周知のこととは思いますが、改めて説明しますと「高額商品も分割払いで購入できる」「財布にお金がなくてもカードだけで買い物できる」「リボ払いを使えば毎月の支払い額は一定」という便利さです。

しかし、いくら便利なものでも使いすぎれば両刃の剣になって自分を傷つけてしまうもの。
請求額・利用残高を確認しないでバンバン使っていれば、支払い額が支払い可能限界を超えてしまったりリボ払いで返済完了するまで数年かかってしまったりといったトラブルを起こしてしまいます。

しかし、もっと慎重に、かつ効果的に使えばクレジットカードは浪費だけでなく節約にも利用することが出来るのです。

節約の決め手はポイントサービス

まずクレジットカードを節約に利用する上で重要なのは「ポイントサービスがあるかどうか」ということです。

使用額に対してポイントが積み重ねられて、獲得ポイント数に応じてサービスが受けられ、ポイントを支払いに利用できるタイプのサービスです。

出来れば、決まった期日ごとに獲得できるポイントが増えるサービスがあり、ポイントをマイルや他ポイントサービスのポイントに変換できるようなクレジットカードが理想的です。

なぜポイントサービスで節約になるのか?

クレジットカードで節約するのに、なぜポイントサービスが付帯されていることが重要なのか。
それは、カードの利用で獲得したポイントを値引きに使えば現金還元されているのと同じことになるからです。
つまり、カード払いを利用すれば実質的に節約できるということなのです。

出来ればポイントをウェブマネーや現金に換金したいところですが、法律上の制限もあってポイント割引という形で使うのが限界といえます。

公共料金はクレジットカードで払おう!

クレジットカードに限らず、この手の利用金額に応じてポイントが貰えるタイプのポイントサービスは、大体「利用金額100円につき1ポイント」という計算になっています。
その上、ポイント値引きの場合の計算は「1ポイント=1円」となっているので100円分のポイント値引きを利用するには1万円分のカード利用が必要になります。

だからと言って、値引きに使うポイントを得るために高額の買い物を繰り返すのは話が逆です。
ではどうやってポイントを貯めるのか。

それは公共料金の支払いをクレジットカードで行うことです。
電気・ガス・水道代などの公共料金の支払い額は結構大きいもので、一人暮らしでも毎月2~3万円は支払っているでしょう。
公共料金は生活を維持するためには欠かせない必要な出費なので、無駄な買い物には当たりません。

税金だってクレジットカードで納められる!?

クレジットカード払いできる公共料金は光熱費だけでなく、国民健康保険料や住民税・自動車税なども含まれています。

つまり、その気になれば税金さえもクレジットカード支払いで実質割引することが出来るのです。

例えば自動車税はセダンタイプの普通車だと29500円なので、1%ポイント還元で295ポイント。
2%還元なら590ポイントになります。
自動車にかけた任意保険の保険料もクレジットカードで支払えば獲得ポイントはもっと増えます。

分割払いで発生する手数料も考えよう

このように、クレジットカードを公共料金の支払いに利用すれば実質割引されて節約に繋がるのですが問題があります。
それは、分割払い・リボ払いを利用した時に発生する金利手数料です。

分割払いの場合は分割回数が3回以内なら手数料は発生しないけれども、3回以上になると発生します。
リボ払いの場合は返済残高が0になるまで毎回金利手数料が発生します。
公共料金を全部クレジットカードで支払って大量ポイントゲットを狙うのもありですが、金利手数料との兼ね合いも考えておかないと、逆に損することも十分にありうるのです。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。