ハワイのお土産に困ったらコナコーヒーはいかがですか?|トピックスファロー

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2013年4月4日
ハワイのお土産に困ったらコナコーヒーはいかがですか?

コーヒー好きの友人には、ハワイのコナコーヒーはいかがですか?先進国で唯一商業ラインとして流通しているコーヒー。しかしその量は全体のわずか1%と大変貴重なもの。日本では手に入れる機会が少ないだけに、分かる人は刺さるお土産と言えるでしょう。

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お土産に最適なコナコーヒー

コーヒー豆

コナコーヒーとは、ハワイで収穫されているコーヒーの事。
カウアイ島やマウイ島など、ハワイ州でのみ栽培されており、その収穫量はきわめて少なく、世界に流通するコーヒーのわずか1%しかありません。

その中でも、ハワイ島コナ地方で収穫されるコーヒー豆が最高ものとされ、高価で取引されています。
流通量が少ない為、一般に流通するコナコーヒーはブレンドされている事が多く、100%の純粋なコナコーヒーを日本で飲むのは難しいでしょう。

柔らかな酸味と豊かな香りを楽しめるコナコーヒーは高級感もあり、特別な人へのお土産としては最適と言えるのではないでしょうか。

お土産選びのコツ

世界最高とも言われるコナコーヒーは、その品質を守る為、ハワイ州の法律の元で厳しく格付けが行われています。

コナコーヒーと認められる5つのランク

高い順に『エクストラファンシー』『ファンシー』『ナンバー1』『セレクト』『プライム』
これ以下のものは、例えコナで収穫された豆でもコナコーヒーとは認められず、「ハワイアンコーヒー」とされます。

ランク外の最上級品『ピーベリー』

通常、1つの実から半球型の2つの豆が取れるところ、1粒の丸豆(ピーベリー)しか取れない場合があります。その割合は、全収穫量のわずか3%。
「ピーベリー」と名付けられるこのコーヒーは、5つのランク内には収まらない『最上級品』とされています。

ハワイでコナコーヒーが飲める&買える場所

コナコーヒー自体はハワイのどこでも飲めますが、コナコーヒーの割合10%のブレンドがほとんど。
100%のコナコーヒーを飲める場所は、ハワイの中でも多くありません。

オアフ島:アイランド・ヴィンテージ・コーヒー

オアフ島のホノルルにある、最大のショッピングモール「アラモアナセンター」。
その中にある『アイランド・ヴィンテージ・コーヒー』では、リーズナブルな価格で100%コナコーヒーを求めることが出来ます。

ワイキキトロリーを使えば、簡単にいく事ができますし、モール内には290店舗以上が集まっています。
コーヒー以外のお土産を探すのにも便利でしょう。

公式サイト:URL

Island Vintage Coffee(アイランド・ヴィンテージ・コーヒー)

alamoanacenter(アラモアナセンター)

ハワイ島:UCCハワイコナ直営農園

収穫場所である、ハワイ島のコナ地区から直に買い付ける時には「UCCハワイコナ直営農園」はいかがでしょう。

名前からも分かる通り、コーヒー販売の大手「UCC上島珈琲」が直接管理しているコーヒー農園。
コナコーヒーの育つ地を見て回れる「農園見学ツアー」や、自分好みに豆を焙煎し持ち帰ることが出来る「焙煎体験ツアー」は、日本語で予約する事ができます。

観光におすすめの時期

コナを訪れるなら、『コナコーヒー・カルチュラル・フェスティバル』が行われる11月がおすすめです。
ハワイで最も歴史が古いフードフェスティバル。
この時期は、コナ中がお祭り一色にそまり、観光客が参加可能なコーヒー豆の早摘み大会「ピッキングコンテスト」など、多くのイベントが行われています。

また、1月~3月ごろには 『ハワイの雪』が見れるかもしれません。
これは、農園一面が真っ白なコーヒーの花「コナスノー」に覆われるこの時期だけの風景。
ただし、花が咲いている期間は2~3日しかないので、狙っていくのは難しいかもしれません。
それだけに出会えた人は非常に幸運と言えるでしょう。

公式サイト:URL

ハワイコナスペシャル

ハワイコナスペシャル UCC直営農園

ハワイの香りをお土産に

ブレンドされたコナコーヒーは、ハワイでは定番の飲物。
スーパーでは様々なパッケージのライオンコーヒーを見つけることが出来ますし、どのレストランでも飲むことが出来ます。

値段も手ごろで買いやすい「コナブレンド」。
高価だが、コナの魅力が詰まった「コナコーヒー」。
チョコやナッツとはちょっとちがう、それでいてハワイらしいお土産の1つとして、コナコーヒーはいかがですか?

著者:渡辺芳樹

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学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。