『川平エリア』でマンタと泳ぐ
八重山の人気No.1ダイビングスポットといえば、間違いなく石垣島中部地区の『川平エリア』でしょう。
マンタの泳ぐ『川平石垣スクランブル』を始め、『米原Wリーフ』など見どころがたくさん。
しかも、流れも緩やかで初心者でも安心して楽しむことが出来ます。
川平石垣マンタスクランブル
沖縄の周辺では、ジンベイザメやザトウクジラ等、大型の生物を見る事はダイバーに良く知られています。
その中でも、一年を通して出会う事の出来るマンタは大人気。
そんな人気のマンタと会える確率が最も高いのが『川平石垣マンタスクランブル』。川平湾から10分程度と近い事も高ポイントですね。
マンタと泳げるベストシーズンは、9月から11月。
ただし、人気スポットなだけに、シーズン中は混雑する事もありますので、予約はお早めに。
北半球最大のサンゴ群『白保エリア』
白保エリア最大のポイントといえば、北半球で最大と言われる程、広く群生しているアオサンゴです。
アオサンゴ自体は、石垣島の周辺や沖縄本島、海外ではフィリピンなどでも見られ、レアなサンゴという訳ではありません。
しかしこれほど広く群生しているのは、この白保をおいて他では見つかっていません。
ちなみにアオサンゴと名付けられていますが、見た目は灰色か茶褐色といった色をしています。
青いのは鉄分が含まれた骨格の部分だけ。
しかし近年、観光客がシュノーケリング中に接触し、青い断面を見せてしまっているサンゴが増えている事が問題になっています。
綺麗なダイビングスポットが遊泳禁止としない為にも、傷付けることが無いように注意しましょう。
魚も集まる『竹富島』の海底温泉
面白い体験ができる場所をして有名なのは、竹豊島の東側に位置する『竹豊島海底温泉』でしょう。
砂地にぽっかりと空いた穴から湧き出る温泉の温度は約50℃。
その周辺は、広大な砂漠になっており、種類も豊富なサンゴや魚を確認する事ができるでしょう。
竹豊島のドロップオフ
また、竹豊島にはリーフがほぼ垂直に落ち込んでいる「ドロップオフ」を見る事も出みます。
海の真ん中に50mの穴が開いているドロップオフは、大型魚の狩場。
運が良ければ、アカエイや、ハンマーヘッドシャークと出会えるかもしれません。
海流も多少強いものの、流される程ではありませので、初心者向けのスポットといえるでしょう。
紹介しきれない八重山のダイビングスポット
これ以外にも、石垣島周辺はもちろん、黒島や小浜島に西表島など、それぞれ特徴的で魅力的なダイビングスポットが存在しています。
ショップ選びは慎重に
ダイビングの際は、ダイビングショップを選ぶ事にありますが、石垣島にあるショップの数は200以上。
それぞれが得意とするエリアがあり、魅力的なツアーを組んでいます。
また、ダイビングの時間も朝から1日中行っているショップや、午前と午後1回ずつ短時間で楽しめるツアーもあります。
色々な場所を比較して、スケジュールに合わせたショップ選びを行ってください。