台風を逃さずチェック『天気アプリ』
沖縄といえば、日本で最も台風の被害が多い場所。特に観光シーズンはいつ台風が襲ってきてもおかしくはありません。
せっかくの旅行が台風のせいで、ずっとホテルに缶詰めという事だってありえるでしょう。
そうならない為にも、天気アプリは欠かせません。
ウェザーニュース タッチ(無料/有料版アップグレード有)
おそらく日本で最も使用されている定番の天気予報アプリ。
その売りは『天気の精度』と『豊富過ぎるサービス』でしょう。
限られた観測台からの情報だけでなく、全国に300万人いる一般の利用者から、リアルタイムで天気の情報が送られ、東京にいても、常に沖縄の最新情報を手に入れることが出来ます。
さらに、台風や警報・注意報に関しては専用のページでチェックが可能。
1時間ごとに降水量や気温、風向きも知ることができ、このアプリ一つで知りたい情報は全て確認できると言えるでしょう。
動作が遅い事を気にしなければ、非常に使い勝手のいいアプリです。
また、会員登録する事でさらに機能が増えますが、リポートをしないなら無料版で十分です。
タイドグラフ(350)
より海に特化した情報を知りたい人には、このタイドグラフがおすすめです。
年間350円が必要な有料アプリですが、潮汐を調べるアプリとしては、最も利用者が多い信頼できるアプリ。
その信頼度は『2011年度Rewindスポーツ部門Bestアプリ』を受賞という実績にも表れています。
潮の満ち引きを確認でき情報は、潮の満ち引きを表すタイドグラフ、満潮・干潮の時間と高さ、天気予報、月出・月入り、日出・日の入、地図などなど、海に関する情報でいえば、ウェザーニュースよりも上といえるでしょう。
元々は、釣り人向けに作られているアプリですが、ダイバーやサーファーにも便利なアプリです。
雨降りアラート: お天気ナビゲータ – Android Apps on Google Play
いちいち天気を確認するのが面倒くさい。特に天気の変わりやすい沖縄では、翌日の朝が外れる事も珍しくはありません。
そんな時に、いち早く雨を教えてくれるのが『雨降りアラート』。
市町村単位で場所が指定でき、その場所に雨雲が近づく警告してくれる優れもの。
更新間隔を短くするとそれだけ精度の高い情報が得られますが、バッテリーの消費が激しくなるのが考え物です。
ダイビングをより楽しくする『ダイバーアプリ』
海で味わった感動を誰かと共有したいと思うのは、自然な事です。
さらに自分が今まで潜った海や、潜水時間もログとして残したい人向けのアプリを紹介します。
アクアダイアリー(iTunes:600/ Android:475)
アメリカに本社を置き、世界最大のスクーバダイビング団体「PADI」が作っている公式アプリ。
スマホでダイビングのLogを付け、簡単に閲覧できるうえに、Twitterと連動し簡単にコメントすることが出来ます。
初心者は写真を撮ってバディと共有する事も出来ますし、中級者以上では潜水本数やタンクの管理も可能。
アプリとしては少し高い気もしますが、長く使える1つになる事でしょう。
デジタル魚図鑑1000(250)
- デジタル魚図鑑1000/iTunes
- デジタル魚図鑑1000/Android
海水魚905種+淡水魚95種の合計1000種の魚を、図鑑の様に調べる事ができるアプリ。
ダイビングの楽しみの1つは、いろいろな魚の泳いでいる所を間近で見る事ができるという事でしょう。
そんな時、魚の名前を知っていれば、より楽しめると思いませんか?
さらにこのアプリでは、ダイビングポイントで検索ができる「ダイバー検索」が標準装備。
予めどんな魚がいるか、簡単に予習することが出来ます。
また、毒を持つ危険な魚の情報も網羅されているので、ダイビングの安全にも一役買ってくれるでしょう。
バッテリーの消費を抑える『節電アプリ』
どんなに便利なアプリを準備しても、スマホのバッテリーが切れてしまえば使えません。
しかも、長い時には1日中、海の上にいる事になり、いつでも充電ができるとは限りません。
必要な時にバッテリー切れを起こさないよう、節電アプリの準備も必要になるでしょう。
Deep Sleep Battery Saver – Android Apps on Google Play
「スマホのバッテリーをより長く持たせるにはどうしたらいいか」、と考えた時に誰もが思いつくのが「使わなければいい」という事です。
通常、スリープモードにしていてもバックグラウンドでの通信は、電源を切る以外では止められません。
しかしDeep Sleep Battery Saverは、問題のバックグラウンドの通信を停止させるアプリです。
しかも他のアプリよりも通信遮断時間を長く設定できるのが特徴。
ダイビングの様に長時間、使わない時の節電効果には目を見張るものがあります。
ディープスリープの時間や通信時間、ディープスリープ中でも通信可能なホワイトリストの設定など痒いところに手が届く細かい設定ができます。
また言語選択で日本語に対応しているので、英語が苦手な人でも戸惑う事はないでしょう。