生命保険「掛け捨てVS積立て」の仁義無き戦い!掛け捨て側の言い分|トピックスファロー

  • フォークラスのライター募集
2014年2月13日
生命保険「掛け捨てVS積立て」の仁義無き戦い!掛け捨て側の言い分

生命保険は掛け捨てが一番効率的。掛け金が安く、いつ解約しても大丈夫ということから、手軽さがあります。

WEBライター
  

保険は掛け捨てが一番の理由

生命保険には積みたてや掛け捨てなど種類があります。どちらもそれぞれのメリットがあるのですが、最近は掛け捨てのほうが人気が高まってきているようです。

無駄が無い、必要な分のみかけられるなどニーズに合いやすい商品も出ているからです。保険は掛け捨てが一番という理由を幾つか紹介します。

掛け捨て保険のメリット

掛け金が安い

掛け捨てのほうが良い理由は、掛け金が安い事でしょう。積み立てのものでは1ヶ月に1万円以上かかる事が多いですし、なかには数万円も支払っているケースもあります。

費用の一部が積み立てとなるため、貯蓄という意味なら問題は無いのですが、生活費の中で掛け金が多くを占めていればそれが負担となってしまいます。掛け捨てなら安いものでは月々1,000円台のものも見られています。

今貯蓄をする余裕が無く、とりあえず費用を抑えたいなら掛け捨てはおススメできます。

いつでも解約できる

掛け捨てはいつでも解約が可能で、途中で良い保険が出てきたらほかに見直す事もできます。ライフスタイルの変化合わせて保険を変えるのは良いことでしょう。

積み立てタイプだと途中で解約すると、返って来る金額が少なくなり損する事もあるため、気軽に解約できません。

保障と貯蓄を分けて考えられる

掛け捨ては保障と貯蓄を分けて考える事ができます。一緒になっていれば途中で解約できないなど制約が出てしまいますが、別々ならそれぞれを見直す事も容易となります。

子育て家庭では途中で学費が必要になるなど高額な出費が発生する事もあります。貯蓄と別々にすればライフスタイルに合わせて自由に資金を使うことができます。

掛け捨てのデメリット

保険料が高額になる事も

掛け捨ての保険では、何年かごとに更新が行われ、その際に保険料が一気に上がってしまうタイプもあります。

しかし、一度かければ生涯保険料が変わらない保険や、高齢者でも無駄な保障をカットし安い設定しているものもあるため、一概に年齢と共に一気に高くなるわけではありません。その点は上手く保険商品を選べば、月々の保険料を安いままで加入する事もできます。

若い人は掛け捨ては損の事も

高齢者の場合は無駄なものを省いて、医療保障のみに特化した掛け捨て型が良い事もありますが、若い人の場合は貯蓄と両方がセットになったほうが良い事もあります。

積み立て型の終身保険では一定期間支払いを済ませると、後は一生涯保障が続く仕組みとなっています。

将来の保険の負担を減らしたいなら積み立て型のほうが良いという考え方もあります。

著者:伊藤義雄

WEBライター
アイコン
書きたいものがありすぎて書かせてもらっているライターです。趣味は鉄道旅行、写真を撮ることもあるが実際に乗車して車両の個性を体験したいタイプ。尊敬する人は宮脇俊三さん。目標は全国鉄道制覇