バストと女性ホルモンとの関係性
子育ても終わり、少し余裕が出来たので、女友達と温泉旅行の計画を立てていたのですが、話題はバストに集中!旅行の話はどこへやら・・・?なんて経験が筆者にはあります。裸になると隠せないパーツなので当然の成り行きですかね!
「年を重ねると自然に体型はくずれていくもの」「お金さえあれば、サロンやジムにも通えるのに」「仕事と家事に追われて、自分に気遣う暇なんて無い」と言いたい放題です。確かに女性は何かと忙しいですよね。だからと言って放置していたら愚痴を言っておわりです!(涙)
本気でバストアップを望むなら、カラダとホルモンの関係を知っておくと良いでしょう。
10代前半~20代前半、ホルモンの分泌が徐々に高まり女らしい体に成長する。
20代半ば~30代前半、ホルモンの分泌も安定して充実している時期。
30代半ばからはホルモンの分泌量が減少。老化がはじまります。
この様に女性の体はホルモンの分泌により左右されます。
バストに大事な生活習慣
女性ホルモンの一種エストロゲンは、バストアップの味方。女性の身体を美しくします。 エストロゲンは毎月の生理後半から排卵日までに分泌量を増やします。つまり、生理がこなくてはホルモンの分泌量は増えないということですね。
生理不順は生活の乱れが原因といわれています。偏食、寝不足、過度のストレス、過剰なダイエット・・・。若いからといって油断をしていたら老化を早めてしまいます。生活習慣の見直しをしましょう。
カンタン!猫背改善ストレッチ
猫背はバストを下向きにするだけでなく血行を悪くし、様々な病の源とも言われています。私も子供の頃から猫背気味で悩んでいました。矯正ベルトを使用しましたが、夏場は暑い!蒸れる!結局、タンスの奥に眠っています。
そこで見つけた楽ちん法は、バスタオルを2枚丸めて背筋にそって仰向けに寝るだけ、背中のストレッチですね!5分~10分1日2回!季節も関係ないので、今でも続いています。とても気持ちが良いので一度試してみてください。くせになりますよ!
バストアップに効果のある食材
バストアップに効果的な食材をピックアップしました。
・大豆イソフラボン(納豆、豆腐、きな粉、みそ)など。
エストロゲンと似た作用をするので有名ですね。
・ボロン(キャベツ、わかめ、アーモンド、りんご)など。
エストロゲンの濃度を2倍に高めるそうです。
・マグロ(動物性たんぱく質)
動物性たんぱく質には牛肉、豚肉、鶏肉、乳製品などがありますが、マグロには必須アミノ酸が多く含まれていて、女性ホルモンを活性化する作用があると言われています。
・ザクロ
特に種には人間と同じエストロゲンが含まれているとか?
以上の食品はTVや雑誌などで有名ですよね!
いくら美乳、美肌に効果があるからといっても偏った食事は避けましょう。バランスの良い食生活をおくることで体内のバランスも整うのではないでしょうか。食べたい物を食べるのが大事です。
今すぐ出来ちゃう簡単バストアップ運動法
用意するものは何もなし!日常生活の中にちょっと取り入れるだけでいいんです。そんな簡単に出来るのに効果はあるの?疑うのも無理はないですね。ただ、方法を間違えると取返しのつかないこともあります。難しく考える前にNGポイントを知っておきましょう。
大きい胸は垂れやすいって本当?
確かに重みがある分、胸は垂れやすいです。ですが、リンパマッサージをすることで溜まった老廃物を除去してくれます。その分の重みが無くなり、クーパー靭帯の伸びを防ぐことにつながります。もちろん、すべてを支える大胸筋も鍛えてくださいね!
切れたら怖いクーパー靭帯
クーパー靭帯は乳腺や脂肪をまとめ支えるコラーゲン腺維の束で、他の靭帯と違い伸縮のあるゴムのようなものです。
ですが一度伸びたり切れたりすると元には戻りません。そもそも、クーパー靭帯が切れたか分かるのでしょうか?疑問ですよね?
実際、私は足の靭帯を切ったことがありますが、激痛で歩くことも出来ませんでした。靭帯は太さによって切れたときの痛みが異なると聞きました。クーパー靭帯はとても繊細!切れても痛みは感じないとか?気付かないことが一番、怖いです・・・。
垂れる、広がる、たるむを予防するには、クーパー靭帯の保護が大事です。
守っておきたい3つの基本
1.強く揺らさない
激しい運動などで上下左右に乳房が揺れると損傷の原因に!スポーツブラなどで保護しましょう。
2.強く押し付けない。
バストマッサージなどで力を入れすぎると切れてしまうことも!強すぎず、弱すぎず、を心掛けましょう。
3.ノーブラはNG!就寝時もブラを。
寝ているとき、胸は広がり、脂肪が周りに流れ移ってしまいます。もちろん靭帯も伸びてしまうのでナイトブラなどを着けましょう。
バストを支える土台・大胸筋を鍛えよう
ご存じのとおり、大胸筋はバストを支える土台。土台がしっかりしていないと家もたちません。だからといってボディビルダーのように鍛えすぎてしまうと、脂肪を圧迫してしまい柔らかい丸みを無くす可能性もあります。整える程度で大丈夫です! 私もはじめは腕立伏せとダンベルを使い鍛えていたのですが、3日で断念。
簡単法を見つけてから5年も続いています。
1. テレビを見ながらお祈りのポーズ
・姿勢を正す。
・胸の前で手のひらをあわせる。
・この時、肘は90度に保つ。
・息を吐きながら肘を張って、手のひらを押しあいます。
・10秒ほど保つ。
・次に同じ姿勢で手を組み合わせ引っ張り合います。
・息を吐きながら10秒ほど保つ。
2. タオルでバンザイ
・タオルを肩幅くらいに握ってください。
・バンザイポーズから腕を後ろに反らします。
・限界近くなったら肘を曲げ、胸を張ります。フーッと息を吐ききりましょう。
簡単!気持ちいい!スッキリ!ですよ。
リンパマッサージは血行が良い時に
リンパマッサージをすることにより溜まった老廃物を除去してくれます。また、マッサージにより細胞が活性化され、ホルモンの分泌量を増やしてくれます。
こんな時は避けましょう。
・食後2時間以内、飲酒の後。
・病気又は体調が悪い時。
・皮膚に怪我や湿疹がある時。
・疲れがピークの時。
マッサージ法の基本を知っておきましょう。
・リンパの出口は鎖骨。まずはここをほぐしてからはじめて下さい。
・強すぎず!弱すぎず!
・流す方向は下から上へ、外側から内側へ
マッサージは血行が良い時に行うのが効果的! 入浴後、肌に負担を与えない為にオイルやクリームを使用して行うと良いでしょう。
1.出口が詰らない様にまずは耳の後ろから鎖骨の下へ指先で軽く3回出口に流す。
2.脇の下のリンパ管をほぐす。(脇のへこみ部分を軽く3回回す)
3.乳房を持ち上げるように脇の下から出口へ3回流す。
4.鎖骨の下部分を骨に沿ってほぐす。
以上です。簡単でしょう。ついでにツボを軽く押しながらマッサージをすると時短になになりますよ。
乳房周辺のツボを刺激する
乳房周辺には4つのツボがあります。ツボを刺激することでさらにリンパの流れもスムーズにしてくれます。しっかりツボを押さえておきましょう。
・だん中(だんちゅう):左右の乳房のちょうど真ん中、体の中心部にあります。
・天溪(てんけい):乳首と同じ横ラインで左右両側、押すと少し痛いところにあります。
・渕腋(えんえき):乳首から、10センチ位外側、脇の下にあります。
・乳根(にゅうこん):乳頭から、指2本分ぐらい真下にあります。
リンパマッサージのところでお話しましたが、セットで一度にすると時短になります! なんということでしょう!この運動法をはじめて5年が経ちました。以前より、男性に声をかけられる回数が増えたのです!自分でも驚きです!やはり、中身からのケアは外見を美しく魅せるのですね。
同年代の友人は秘訣を教えてほしいと聞いてきますが、「努力だよ!」と一言。本当にきれいになりたい人にしか教えられません。
カラダのメカニズムを知り、効果UP!美乳を目指せ!
バストは女性を象徴するパーツのひとつ。どの年代でもキレイでいたい気持ちは変わりません。だけど、サロンやジムに通う時間もお金も無い!もっと手軽で、簡単な方法は無いの?簡単に出来る方法はたくさんあります。