腸内環境を整える乳酸菌と善玉コレステロールを上手に摂取するコツとは|トピックスファロー

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2015年9月28日
腸内環境を整える乳酸菌と善玉コレステロールを上手に摂取するコツとは

筆者の家族が突然、入院しました。その病名は2型糖尿病。別名生活習慣病と診断されたのです。食事療法も加えて治療を続けるうちに、生活習慣病は腸内環境を整えることで改善できることを知りました。腸の改善法を知って健康ライフをおくりましょう。

WEBライター
  

腸がどれだけ人間にとって大切か

筆者の家族が突然、1ヶ月の入院を余儀なくされました。病名は“2型糖尿病”別名“生活習慣病”とも言います。日頃の不摂生が蓄積され起きてしまった病です。 入院

入院中はインスリンと食事療法が続きました。2週間が過ぎた頃、血糖値も正常に戻り、体重も4㎏落ちました。その後、3日間は食事や運動の指導を受けて無事に18日間程度で退院できたのです。

医師の話では、糖尿病と言っても種類があり、腸内環境を整えることで完治することもあると言われました。確かに病気と診断される1ヶ月ほど前から下痢が続き、だるくて疲れやすいと言っていました。退院する頃には便も正常に戻ったとのことです。

その時、腸がどれだけ人間の体に大事な役割を果たしているかを身にしみて実感したのです。

身体に指示をだしてくれるのは脳だけではない

“腸は第二の脳”と言われ、体に指示を出しているのは脳だけではありません。腸には大脳と同じぐらいの神経細胞があるそうです。腸内環境を整える事が、脳内で分泌される神経伝達物質にも影響して意欲や充実感をもたらすと言われます。

腸を整えるということは、体全体の健康を保ち免疫力も高めてくれるのです。

免疫力がUPすると血液年齢は20歳若返る

免疫力とは、皆様もご存じのとおり“病気から免れる力”のことですね。免疫細胞はがん細胞を死滅させ、ウイルスなどの侵入を防いでくれます。免疫力の低下は様々な病気を招いてしまいます。

免疫力UPにより、体温が上昇しホルモンバランスの調整につながります。また、副交感神経(修復、休息、リラックスする神経)が優位になり、血液年齢が20歳若返ると言われています。血液年齢の若返りにより善玉コレステロールも増えるそうです。

善玉(HDL)コレステロールは、血管内の壁にへばりついた悪玉(LDL)コレステロールを引き抜いて血液の流れを正常に戻す働きをします。血液サラサラ効果ですね。では、どのように増やせば良いのでしょうか? 血液

善玉コレステロールを増やすには

なんと言っても生活習慣の改善が必要です。暴飲、暴食、運動不足など・・・悪い習慣を見直し自分のライフスタイルに合わせた規則正しい生活を送ることが病気にならない為の第一歩です。

有酸素運動が効果的

善玉コレステロールを増やすには有酸素運動が特に有効とされます。

・ウォーキング

背筋を伸ばし広い歩幅で両腕を振ってスタスタと歩きましょう。1日30分を週4日目安で行いましょう。

・ラジオ体操

全身の筋肉や関節を十分に動かすことによって、柔軟性が向上、血行が増進し肩こり、腰痛の予防に効果的です。ラジオ体操は万能体操と昔から言われていますよね。ウォーキングと組み合わせると、より効果的です。

しっかり睡眠をとる

睡眠不足は様々な悪影響を及ぼします。注意力が散漫になり、集中力、意欲を低下させてしまいます。こうしたことから、イライラや自信喪失に陥り、自律神経が乱れてしまい体の器官に不調が現れます。質の高い睡眠はストレス解消にもなるので、十分休むことが大切です。

バランスのよい食習慣を続ける

・1日3食

・腹八分目

・ひとくち20回以上よく噛む

・夕食は寝る3時間前に済ませる

これらの基本をふまえた上で以下のことも頭に入れておきましょう。

・塩分は控えめに

・タンパク質はなるべく肉より魚や豆類を

・油の過多は良くないとされていますが、人間の体には油も大事な役割を果たしてくれます。

良質な油“亜麻仁油、えごま油、シソ油、青背の魚の油”などを選びましょう。

・お肉を食べるならレモンをかける

偏食を避けバランスの良い食生活をおくり、腸内環境に大切な乳酸菌を上手に摂取しましょう。

乳酸菌を上手に摂取するコツ

腸には100種類以上、100兆個以上の細菌が住みついています。2つに分けると善玉菌と悪玉菌に分かれます。食習慣などの乱れで悪玉菌の勢力が強くなり、善玉菌が減ってしまいます。善玉菌を増やすには乳酸菌が良い働きをしてくれます。

“乳酸菌とは糖を分解して乳酸になる菌”のこと。動物性乳酸菌には(乳糖)のみですが、植物性には(オリゴ糖・果糖・ショ糖・麦芽糖)などがあります。

動物性乳酸菌

(ヨーグルト・チーズなど・・・)動物性乳酸菌は腸に届く前に胃酸にやられてしまいます。

・「生きたまま腸まで届く」と書いてあるものを選びましょう。

・ヨーグルトを食べるときは食後10分~20分時間を開けて食べましょう。

植物性乳酸菌

(味噌・ぬか漬け・キムチ・ザーサイなど・・・)

菌の生息率は植物性の方が高いと言われます。そして、菌が生きたまま腸まで届く確率も高いと言われています。

“特にキムチの乳酸菌の数は、ぬか漬けの5倍!“なぜそこまで違いがあるのでしょうか?キムチには“アミの塩辛“が入っているからです。“アミの塩辛”にはタンパク質、ビタミン、ミネラルが豊富で、特にアミノ酸が多いと言われています。

ん~韓流スターの美肌の秘密はここにあったのですね。 水

朝、コップ1杯のお水を飲むこと

1日2ℓ以上の水分補給が健康維持のために必要不可欠な事は有名なお話ですね。

その中でも“朝、目覚めた時にコップ1杯のお水を飲む”ことで眠っている間にドロドロになった血液をサラサラにしてくれる効果があるのです。

冷水では無く、なるべく常温のお水を飲んでください。実は、筆者の娘が10年前にくも膜下出血で救急搬送され、緊急手術をしました。今は後遺症もなく元気に過ごしています。

その時の脳外科の先生から「目覚めにコップ1杯のお水を飲む習慣をつけてください」と言われました。お水は体全体の機能を正常にもどす力があるのですね。

病気に打ち勝つ体になろう

「大便は体からの大切なお便りです」と先生は教えてくれました。うまいこと言うな~と納得してしまいました。毎日、便りをくれる便(ベン)は体内の異変を知らせてくれるのですね。

腸内環境を整えるという事は心も体もリフレッシュにしてくれます。もちろん、アンチエイジング効果にも!

毎日の生活の中で少し気を配る事ができれば病気にならない体になるのです。

著者:まさみね

WEBライター
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