その頭痛は大丈夫!?頭痛の原因を知って痛みから解放されよう|トピックスファロー

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2016年3月11日
その頭痛は大丈夫!?頭痛の原因を知って痛みから解放されよう

頭痛に悩む人や、その頭痛の原因が何なのか不安に感じている人はとても多いでしょう。そうした人たちに、自分の頭痛を解明し、対処法を知ることで、不安や痛みから解消されることを願います。

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つらい頭痛!あなたの痛みはどんな痛み?

頭痛で頭を抱える女性

日本人の実に多くの方々が、日々頭痛に悩まされています。日本頭痛協会によると、日本には4000万人の頭痛患者がおり、また日本頭痛学会によると、なんと国民の4人に1人が慢性の頭痛を訴えているようです。

頭痛薬に頼るのも不安ですし、車を運転する方などは、頭痛薬の服用すらもできません。そもそも、「こんなに頻繁に頭痛が起きるなんて、自分は何か悪い病気なのじゃないか?」と心配されている方も多いでしょう。

そこで、そんな方々に、まず自分の頭痛の種類を知り、安心できるものとそうでないものの判断をして欲しいと思います。

頭痛にはどんな種類がある?

まずはじめに言っておきたいのが、たいていの頭痛は安心できるものだということです。大半の頭痛の場合、生活の中でのちょっとした工夫によって改善が可能なのです。

実は頭痛には大きく分けると、「機能性頭痛」と、「他の疾患からくる頭痛」があり、ほとんどの場合、機能性頭痛であるからです。

では、自分の痛みが安心できるものなのかどうかを判断するため、まずは頭痛にはどんなタイプのものがあるのか、原因や症状などからみていきましょう。

緊張型頭痛

頭痛の中でも最も多いものとして、「緊張型頭痛」があります。これは文字通り筋肉の緊張が原因で起こる頭痛であり、いわゆる肩こりなどからくるものです。

例えば長時間のデスクワークや車の運転、無理な姿勢での作業などによって、肩や背中、首などの筋肉が緊張して収縮すると、首の付け根から後頭部に広がる筋肉(僧帽筋)を中心に、重い鈍痛が起こってくるのです。

症状としては、後頭部の鈍痛が多いでしょう。痛みと言うよりは、重い感じ、何かかぶったような圧迫感と表現される方も多いようです。 頭痛で頭を抱える男性

偏頭痛

よく聞かれるのが「偏頭痛」です。これも多くの方が悩まされている頭痛ですね。偏頭痛の場合は、まず原因として過労や睡眠不足、精神的ストレスなどが考えられます。こうした要因によって、脳神経の三叉神経が刺激を受け、血管を拡張する物質が分泌されるため、その血管の拡張によって炎症が起こり、頭痛となっているのです。

症状としては、緊張型頭痛とは違い、頭の片側がズキズキと脈打つように痛みます。吐き気を伴うことも多いでしょう。視界がチラチラするといった予兆を感じる方も多いようです。

群発頭痛

痛みが激しく、大きな不安を伴うのが「群発頭痛」です。原因としては、血管が拡張して痛む機能性の頭痛と考えられていますが、実際のところ、はっきりした原因はわかっていません。毎年1万人に1人ほどの割合で起こるといわれており、20~30代の男性に多いのが特徴です。

症状としては、まるで群発地震のように1~2ヶ月の間、毎日激しい痛みを引き起こします。頻度としては数年に数回といった感じで起こるようです。比較的短時間で治まるものの、片方の眼の奥からこめかみにかけて、えぐられるような激痛が走ります。この発作に伴い、眼の充血や腫れもみられ、前頭部や側頭部や頬にまで痛みが広がり、神経過敏状態になります。

他の疾患による頭痛

そして最後に、今までご説明した機能性の頭痛とは違い、他の病気からくる頭痛があります。実は、安心できない頭痛というのは、この頭痛のことです。「くも膜下出血」、「脳腫瘍」などによる血管障害や、「髄膜炎」などの頭蓋骨内疾病などが原因で起こるものです。

くも膜下出血では、突然に気を失うほどの激しい痛みがあり、気が遠くなる感じやめまいなどの異変も起こります。脳腫瘍の場合は、突然というよりは、数ヶ月にかけて徐々に痛みが強くなる場合が多いでしょう。頭痛の他に手足の痺れや麻痺、けいれんなどの神経症状などを伴います。 頭痛のためこめかみを抑えるシニアの男性

まずは自分の頭痛の種類を知ることが大切

いかがでしょうか?それぞれの頭痛の原因と症状がわかったところで、自分の頭痛がどれに当てはまるかおわかりになりましたか?

そうはいっても微妙でわからないかもしれませんね。そこで、安心できる頭痛かそうでない頭痛かを判断するために、安心できないものの症状をまとめてみましょう。

  • 突然に、今まで経験したことのない痛みがある。
  • 日に日に痛みの頻度や度合いが増していく。
  • 手足のしびれや麻痺などの神経症状がある。
  • 発熱や嘔吐を伴う。

いかがですか?つまり、これらに当てはまらない場合は、ほとんどが安心できる頭痛というわけです。あとは自分が「緊張型頭痛」なのか「偏頭痛」なのか、または珍しい「群発頭痛」なのか種類を知ることで、その症状を軽減することができるでしょう。

頭痛はイヤ!適切な対処で快適な生活を

いくら安心できるものとはいえ、やはり頭痛は憂鬱なもの。なかには日常生活に支障をきたすものだってあるでしょう。そこで最後に、頭痛の種類別に解消法をお教えしましょう。

緊張型頭痛の解消法

緊張型頭痛の場合は、原因が筋肉の緊張ですから、話は簡単です。まず肩や首の筋肉をほぐせば、痛みも解消されます。具体的には、意識的に姿勢を正すこと、そして長い間同じ姿勢をする場合、途中で肩や首を回すなどの軽い運動やストレッチをすることが効果的です。

特に首をうつむき加減にするのが良くないので、デスクワークだったら椅子を低めにするとか、頻繁に上を向くなどの休憩をはさむだけでも随分軽減されるはずです。

偏頭痛の解消法

偏頭痛の場合は、原因が過労や睡眠不足、ストレスなどですから、まずは休むことが一番の解消法です。とはいっても忙しい現代人にとっては難しいことかもしれませんね。

できる限りの範囲で睡眠時間の確保をし、身体を休めることが第一です。また、軽い運動や自分の趣味など、ストレス解消の時間を作ることも有効でしょう。

群発頭痛の解消法

群発頭痛の場合は、残念ながら有効な解消法はありません。しかし、痛みが痛みなだけに、病院で受診し、他の病気が原因でないことを調べてもらいましょう。そして、予防に有効なイミグラン注射や酸素吸入、また発作時の鎮痛剤処方をしてもらうことが大事です。

自分で出来る対処法としては、群発期には飲酒をしない、長時間の入浴はしないなど、血管を拡張させる要因を避けるのが良いでしょう。 頭痛のため医者の診療を受けている女性のイラスト

不安を抱えるくらいなら受診しよう

自分がどの頭痛に当てはまるかわからない方、また種類がわかっても不安な方は、やはり病院で受診し、検査してもらうことをおすすめします。はっきりしないままだと、心配や不安がストレスとなり、さらに頭痛を悪化させる場合もあるからです。

それに、機能性で安心できる頭痛であっても、予防薬などの薬物療法を受けることができますし、自分に合った鎮痛剤なども処方してもらえます。また、精神的ストレスなどが要因であった場合には、抗不安薬や抗うつ薬などによる治療も受けることができるでしょう。

そして何より、大きな脳疾患の早期発見にもつながるかもしれません。案ずるより産むが易しなのです。頭痛の痛みはとても嫌なもの。毎日安心して快適に過ごせるよう、日常生活の改善や受診によって、是非頭痛の悩みを解消してください。

著者:KAORU

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