全国民が注目する沖縄の水族館
以前に、テレビ朝日の番組スマステーションで『明日ワザワザ行ってみたい全国の水族館&動物園ベスト20』という企画が放送されました。
その中で堂々のランクインを果たした『美ら海水族館(ちゅらうみすいぞくかん)』。
今でもその人気は衰えることはありません。
ゴールデンウィークや夏休みなどの大型連休時は、家族連れや観光客で混雑するほどです。
多くの魅力にあふれ、数多くのTV局が取材などでとりあげ全国区になりました。
一度は行ってみたい。いや、休みを取ってまでも行きたい水族館として注目を浴びています。
美ら海水族館の人気は?
美ら海水族館は、どれほど人気なのでしょうか?
各メディアが取材をしたり、美ら海水族館の魅力に迫った番組を制作したりすることもあります。バラエティ番組のロケ地として訪れることもあります。
また、旅行会社の中には、美ら海水族館をメインにした旅行パックやツアーを企画することもあります。沖縄の観光名所を巡るツアーであっても、美ら海水族館をいれているところもあります。
その人気は大人たちだけではありません。
修学旅行の見学先にも美ら海水族館を含んでいる学校もあります。
老若男女問わず、人気のあるスポットであることは間違いないです。
たくさんの人を惹きつける美ら海水族館の魅力
美ら海水族館が人気なのは『魅力』がたくさんあるということでしょう。
体長12Mがお出迎え
美ら海水族館の代名詞ともなっているのが、体調12Mにもなる『ジンベエザメ』です。
容量が7500立方メートルという、大きな水槽の中を悠々と泳ぐジンベエザメ。他の魚も群泳しその光景を見ている人は、まるで沖縄の暖かい海をスキューバダイビングしているかのような錯覚になるかも知れません。
深海の世界へご招待
普段目にすることができない水深200Mという世界に住む魚達を見ることができます。タイミングが良ければ給餌を見ることもできます。その時間に合わせた解説も聞くことができ、見るだけではなく深海の世界を学ぶこともできます。まさしく見学できるコーナーです。
魚の授業が受けられる
『わくわくアクアラボ』というコーナーがあります。魚や海洋動物についての解説をしてくれます。専門家たちによる解説ですので、水族館をでる頃には魚博士になっているかも知れません。
水の上を歩ける
水族館は水槽の前を歩いて見るため、横からの見学が普通です。しかし、水槽の上から見学することができる『黒潮探検』というものがあります。足元をジンベエザメが泳いでいく姿はまさに圧巻。スタッフによる解説もあり人気のプログラムです。解説が聞ける時間帯が決まっているため、事前に時間のチェックをしなくてはなりません。
触れて学べる
サンゴ礁を再現した『イノーの生き物たち』では、ヒトデなどに触れることが可能です。スタッフが解説をしてくれるので、触れて学べることができます。
人魚に会える?
本館から少し離れた所にマナティー館があります。マナティーは人魚の題材になった海洋の哺乳類です。世界中で数が少なくなり、レッドリスト(絶滅の危険のある動物)に載せられた貴重なマナティーの生態を観察できます。地下に行くなら水中から生態を学ぶ事ができるでしょう。
水しぶきを浴びてでも
水族館の周辺エリアと呼ばれる場所にイルカのショーを開催するプールがあります。迫力の大ジャンプを見られたり、イルカに触れられたりすることもできます。車いすの人への配慮を示したエリアもあり、色んな人がイルカを見て楽しむことができます。多少水しぶきがかかっても、それ以上の楽しみと興奮は間違いないでしょう。
幻想的な世界で飲む一杯
海の中でカップを傾けるなんて、なんか幻想的でロマンティックな感じがします。『カフェ オーシャンブルー』はそんな世界にいざなってくれます。ジンベエザメが横を泳ぐ姿を見ながらの至福のひと時。新たな感覚で水族館を楽しめるのではないでしょうか。
美ら海水族館は多くの魅力で人々を虜にする
スマステーションの中で『明日ワザワザ行ってみたい』というタイトルで紹介されていました。そして、堂々のランクイン。美ら海水族館はまさにその通りだと思います。休みをとってまでも行きたい水族館ではないでしょうか。
TVや雑誌などの紹介により、美ら海水族館の魅力がとりあげられています。
美ら海水族館の代名詞となったジンベエザメの存在や工夫を凝らした展示方法。スタッフ達による解説があり見るだけではなく学ぶこともできます。海洋生物についての新たな発見をすることもできるでしょう。
そういう魅力が人々を虜にし『また行ってみたい』という思いにさせるかもしれません。子供たちも魚に触れる事で、良い影響を受けると思います。
数多くの魅力にあふれた美ら海水族館は、『休んでまでも行く!』と言っても過言ではない水族館ではないでしょうか。