沖縄にはセブンイレブンがない!?
私、先日初沖縄旅行に行ったんです。ちょいと野暮用でコンビニを探していたんです。地元でもどこでもとにかくセブンイレブン派の私。旅行先の沖縄でも、コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブンを探しましたが、どこにもないんです。後日リサーチしたところによると「セブンイレブンはまだ沖縄に進出していない」ということがわかりました。
2014年5月にセブンイレブン沖縄進出へ!という一報が届き、知り合いの沖縄県人は朗報だと喜んでいました。
ところで、何故沖縄にはセブンイレブンがないのか?それはセブンイレブングループがドミナント戦略という方法をとっているからだそうです。
ドミナント戦略とは、集中して出店することによってその地域を「支配する」ことを目標とするもので、物流の点でもバラバラに出店するより効率的なのだとか。沖縄に出店が決まったと言う事は、店舗や工場のあてが沖縄にできたのでしょうか?沖縄初セブンイレブンがどこに出店されるか楽しみですね。
ちなみに沖縄コンビニの勢力図は2014年5月時点で
・ファミリーマート46・4%
・ローソン32・8%
・ココストア20・8%
セブンイレブンの参戦でこの割合がどう変わっていくか、楽しみですね。
・ファミリーマート46・4%
・ローソン32・8%
・ココストア20・8%
セブンイレブンの参戦でこの割合がどう変わっていくか、楽しみですね。
沖縄のコンビニにはジャスミン茶が売ってない
少しのどが渇いたなと思い、沖縄でコンビニに寄りました。私、お茶は普段ジャスミン茶を愛飲しいるので(カフェイン入ってなさそうだから)店内で探したところ、「ジャスミン茶がない!」そこで、店員さんに「ジャスミン茶ありますか?」と聞いたところ、店員さんは面倒くさそうに「さんぴん茶ならありますよ」と言いました。
県外の人から多い質問なのか、マニュアルっぽくすらすらお答えいただきました。
ジャスミン茶=さんぴん茶という事実を人生30年で初めて知った記念日になりました。ジャスミン茶を指す中国語(香片茶 シャンピェンツァー)から転じたものらしいです。ちなみにアルコールコーナーにはオリオンビールや泡盛など、沖縄ならではのお酒がたくさん並んでいました。
沖縄のコンビニには他県にはない限定商品が多い
一番気になったのはこれです。沖縄以外ではなかなかお目に掛かれない商品がとにかく多い!1つずつ紹介していきます。
変わりおにぎり
ポークたまごシーチキンやブタたまごなんちゃらなど、とにかく豚と卵が入ったおにぎりが多かった。
黒糖おいなりさん
さとうきび栽培日本ナンバーワンな県らしい商品
細巻き
とにかく他県のものより長い。2倍くらいはあるんじゃないでしょうか。
おでん
季節構わずおいてあり、てびちや沖縄そばなど変わり種も多いが種類は少な目
弁当
ゴーやチャンプル弁当やタコス弁当などご当地弁当多数
スイーツ
芋系のスイーツが多く、リサーチしてみたところ宮古島が紫芋の名産地だとか。ここでも黒糖系のスイーツも多かった
とうふ
とうふももちろん売っていたのですが、島どうふという沖縄ならではの商品が売っていました。
おにぎりあたためますか?
おにぎりを買った際、店員さんに言われたことです。「おにぎりあたためますか?」は北海道のコンビニあるあるだと思ったら沖縄でも言うんですね。日本の中で最も?寒い北海道でこれを言われるのはわかります。では何故常夏の県沖縄で「おにぎりあたためますか?」と聞かれるのか?
リサーチしましたが明確な答えが出てこなかったので、私なりに考えてみました。 結果『ポーク系のおにぎりが多いので、温めた方がよりおいしくなるから』にまとまりました。おにぎりの具の定番と言えば、うめ、鮭、こんぶ、おかかなど基本あっさり系ですが、あっさり系を温めても美味しくないですからね。ポークはこってりの油っぽい系。そのため、温めた方がよりおいしくなる。これは必然的な流れなんだと確信しました。
以上のように沖縄のコンビニは独自の世界観があり、他県の人にとっては興味深い場所といえるでしょう。是非沖縄旅行の際に足を運んで確認してみてください。