今日から始めるDIY
そもそもDIYとは「Do it yourself」の略で、最近では「日曜大工の代名詞」としてよくメディアに取り上げられていますよね。
有名人でも、タレントの森泉さんや、本までだした田中喜子さん。清水国明さんはほぼプロのレベルの作品を公開してますし、素人でも家具はもちろん、ウッドデッキや外壁までDIYする人が増えています。
DIYは難しくない
DIYが取り上げられる理由としては、「安く自分の好きなものが作れる」事にあると思うのですが、女性が増えた理由としては「簡単で手軽になった」事に尽きると思います。
日曜大工と言えばどうしても力仕事というイメージがあります。 確かに女性の力では木を一本切るのも重労働でしょう。 しかし、今は工具が軽く使いやすくなったことにより、その負担は格段に軽減されました。
DIYは高くつく?
しかし、その分初期投資がかかってしまいます。 例えば電動のこぎりは1万円のものが主流ですし、電動ドライバーも3千円から5千円はかかります。 木を滑らかにするにはヤスリをかける必要もありますよね
この先も使用し続けるなら、この投資は安い物でしょうが、いきなり揃えるとなるとちょっとためらってしまいます。
もちろん何が必要かを決めて、それに必要なものを徐々に買い揃えていく方法もありますが、近くに経験者でもいない場合は何が必要かも分からないでしょう。
都内では厳しいDIY事情
そして、いざ道具と材料をそろえて始めようとしても、住宅事情がそれを許してくれない可能性もあります。
問題となるのは作業スペースと騒音対策ですよね。 材料を広げられる程度の庭があれば問題はないのでしょうが、マンションでは難しいでしょう。
それに釘を一本打つにしても音が鳴ります。 ご近所の事を考えると、あまり大きな音は困ってしまいますよね。
DIY教室を活用しよう
そこでおすすめしたいのは、近くのDIY教室を探すことです。
ホームセンターで聞いてみてもいいですし、あるいはネットで探すのが早いでしょう。 例えば世田谷区にある「みんなの木工房」では、場所や工具を貸し出してくれて、初心者には作業手順から完成までをアドバイスしてくれます。
2時間単位の予約制ですので、上達するほどお得になるシステム。 制作途中の物は2週間まで無料で保管してくれるのもうれしいサービスです。
他にも「木工屋 木楽」のように手作り家具を作成するかたわら、現場の職人が教室を開いている場合もありますので、自分の目的にあった教室を探してみるのはいかがでしょうか。
もっと本格的にやってみたい
一つ作り上げると、次はもっと良いものを作りたくなるのが人情というもの。 家具作成をもっとがっつりと習ってみたいのであれば、この中野にある「ファニチャーファクトリー」はいかがですか?
他ではなかなかやれない金属やプラスチックの加工から、溶接の体験までできるという本格派。
工房のレンタルも行っていますし、同時に本格的な家具デザイン講座も行っています。
大事なのはチャレンジ精神
初心者が一人で0から始めるには、ちょっとハードルが高いDIY。 近くに経験者がいれば相談してみるもの良いですし、DIYの専門誌も数多く出回っています。 難しいからこそ、自分の手で作り上げた時の達成感は大きく、愛着も湧くというものです。