【ヘタレ爪も生まれ変わる!】毎日できるネイルの簡単お手入れ法|トピックスファロー

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2013年2月5日
【ヘタレ爪も生まれ変わる!】毎日できるネイルの簡単お手入れ法

ネイルの際の、サンディングによって薄くなってしまったり、カラーによって黄ばんでしまった爪は、残念ながらそれ自体を修復することはできません。そんな時は、丈夫でキレイな爪を作るためのお手入れで、元気な新しい爪を育てましょう。

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爪ってそもそも生きてるの?死んでるの?

爪は、死んだ細胞が角質化することで硬くなった、タンパク質でできた皮膚の集まりです。これって、実は髪の毛と同じだってご存知でしたか?
髪の毛が、毛根部分にある毛母細胞で作られるのと同じように、爪は、甘皮の下のあたりにある「爪母」という部分で作られた皮膚が表面に押し出されて、1日に約0.1mmのペースで伸び続けているのです。

その際、甘皮には新しい爪を保護するほかに、生え始めの爪を押さえて平らにするという役割があります。つまり、甘皮がないと新しい爪が平らにならないため、凸凹の状態で生えてきてしまうのです。
そのため、髪の表面を覆うキューティクルの乱れによって髪のツヤが失われるように、縦ジワが入ったツヤのない爪が生える原因となることから、甘皮を押し上げるなどのお手入れのし過ぎには注意が必要です。

ネイルは爪にとって負担なの?

ネイルは爪に悪いといわれていますが、正直言って半分合っていて、半分は間違いです。
もちろん、ネイルを塗らないよりは、塗った方がはるかに爪にとっては負担が大きいのですが、すべてネイルが悪いという訳ではないのです。

ネイルを塗ったせいで、爪が黄ばんでしまったという経験はありませんか?
この黄ばみの原因は、ネイルに含まれる色素。爪に直接ネイルを塗ることによって色素沈着が起こり、黄ばんでしまうのです。そのため、色素沈着から爪を守るためには、ネイルを塗る際に、かならずベースコートを塗る必要があります。
また、ネイルを落とすためのリムーバーも、爪にとっては大きな負担になっています。
リムーバーに含まれる成分の1つのアセトンには、油を溶かす作用があることから、頻繁にリムーバーを使うことで、爪を劣化させてしまうのです。最近は、アセトンを含まない、いわゆる“ノンアセトン”のリムーバーが出ているため、爪の変色や劣化が気になる場合は、そちらを使ってみてはいかがでしょう。

爪にも毎日のお手入れが必要

髪を洗ったらトリートメントをするように、爪にもトリートメントが必要です。
「キューティクルオイル」は、いわば爪用のトリートメント。ツヤツヤした健康的な爪を作ってくれるだけではなく、さらに、甘皮や爪の乾燥を防いでくれるという優れモノなんです。

キューティクルオイルの使い方は、甘皮の部分に一滴たらして、甘皮の周辺をマッサージしながら、徐々に爪全体に伸ばしていくだけと、とっても簡単。
マッサージによってオイル成分が浸透するだけでなく、甘皮周辺の血行が促されることで、爪の成長が促進されるのです。キューティクルオイルによる甘皮部分のマッサージは、ネイルを塗った状態でもできるため、毎日続けられますよね。
あんなにヘタっていた爪が?!と驚くほど、見る見るうちに丈夫で健康になっていくはずです。

著者:伊藤義雄

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書きたいものがありすぎて書かせてもらっているライターです。趣味は鉄道旅行、写真を撮ることもあるが実際に乗車して車両の個性を体験したいタイプ。尊敬する人は宮脇俊三さん。目標は全国鉄道制覇