自宅にあるもので簡単にできる唇パック!
毎日ケアしているつもりでも色々なことが原因で、カサカサ・ゴワゴワの唇になってしまうこともあります。
夏は強い紫外線、冬は寒さ、春や秋には空気の乾燥など、一年を通して唇の潤いを奪う要因はいっぱい!高級なスキンケア用品やコスメ用品を使ってみても、人によって合う・合わないがありますし、消耗品ならやっぱり値段だってお手頃なものが良いですよね。
印象まで変えてしまう口元は、念入りなケアが鉄則!皮めくれでボロボロの唇なんて、もってのほか!
というわけで、自宅にある(であろう)もので唇パックしてみませんか?
お風呂上がりで血行が良くなり、口元が軟らかくなっているときに行うのがお勧めですよ!
パックをしたまま、寝てしまっても大丈夫。どれもなめても無害なものなので、安心して使ってください。
はちみつ
自然食品で健康に良いということから、料理などに砂糖の代用品として“はちみつ”を使う人が増えています。はちみつの種類は、何でも構いません。純度の高いものなら、より効果的でしょう。
唇パックの方法
- たっぷりのはちみつを唇にまんべんなく塗りましょう。
- その上から、唇よりも少し大きめに切ったラップで押さえましょう。
- そのままの状態を約5分間キープします。
- ラップをはがし軽く洗い流したら、リップクリームを塗って終了です。
卵白
卵白を使った顔パックで、お肌がツルツルになった!という話はよく聞きますよね。
顔に塗って効果的なものは唇にも・・・ということで、顔パックをするついでに唇もケアしましょう。
保湿だけでなく、リフトアップ効果も期待できます。
唇パックの方法
- 卵1個分の卵白をよくかき混ぜて、メレンゲを作ります。
- できたメレンゲを唇の上に薄めに伸ばしましょう。
- 乾いてパリパリになってきたら、はがして水またはぬるま湯で洗い流して終了です。
オリーブオイル
人気のオリーブオイルは、普通のサラダ油より脂っぽくなく、さっぱりとしているのが特長的です。
キッチンに常備している家庭も多いのでは?健康に良いと言われていているオリーブオイルは、もちろん唇パックに使っても◎。
唇パックの方法
- コットンを軽く水で湿らせて、余分な水気を絞っておきます。
- コットンにオリーブオイルを数滴垂らしましょう。このとき、できれば綿棒を用意して、そこにもオイルを少し含ませ、唇の縦じわに馴染ませましょう。
- コットンを唇に乗せて、少し大きめに切ったラップで押さえましょう。
- そのままの状態を約5分間キープします。
- ラップをはがし唇についたオリーブオイルを軽く拭き取ったら、終了です。
ヨーグルト
美容と健康に効果的なヨーグルトは、たくさんの注目を集めている食品の一つ。
皮膚の新陳代謝を促し、コラーゲンの生成を助けてくれるヨーグルトの唇パックはお勧めですよ。
唇パックの方法
- 無糖のヨーグルト大さじ2杯にオリーブオイルを2~3滴入れて、十分に混ぜ合わせましょう。
- 唇と口周りに塗って乾かし、乾いたらもう一度塗りましょう。
- そのままの状態を約10分間キープします。
- 水またはぬるま湯で洗い流して、終了です。ニオイが気になる人は、唇に乗せる量を調節してみてください。
緑茶
たいていどの家庭にもある緑茶も、唇の荒れ改善には有効なんだとか。
顔パックに使う人もいると思いますので、唇も同時にキレイにしてしまいましょう!
唇パックの方法
- 緑茶(粉茶)と小麦粉を1:2の割合で混ぜ合わせましょう。
- そこに水を加えて、塗りやすい硬さになるまで練っていきましょう。
- できたものを唇に薄く塗り、そのままの状態を約5分間キープします。
- 完全に乾かないうちに、水またはぬるま湯で洗い流したら終了です。
※ここで紹介した食品の中には、人によって食物アレルギーを起こす可能性のあるものも含まれています。その点を十分確認した上で、パックをするようにしてください。