男性の共通の悩み・EDを精力剤で解決する|トピックスファロー

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2013年1月16日
男性の共通の悩み・EDを精力剤で解決する

男性にとって、勃起不全(ED)は多大な精神的ダメージをもたらしてしまう非常に致命的な疾患です。EDの原因には肉体的・精神的なものの両方がありますが、肉体的に充実していないと立つものも立たないというのが本音でしょう。EDの回復に効果的とされる精力剤について解説していきます。

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。…
  

男性の敵・EDから回復するための精力剤

男性は40代に差し掛かる頃から自分の身体の衰えを自覚しだすものです。男性器が肝心な時に勃起しなくなるEDも、そうした身体の衰えによる現象の一つと言えます。
EDは男性特有の疾患なので女性には理解されづらいものですが、患った男性にとっては致命的ともいえるほどに重い疾患です。何しろ男性器が全くと言っていいほど役立たずになってしまうので、配偶者や恋人との関係が悪化してしまい、最悪家族の崩壊という結果になってしまうことさえあります。
そして何より、シモの話なので気軽に他人に相談できないというデリケートさを併せ持っているため、人知れず悩み続けている人は少なくないのです。

バイアグラは精力剤ではない

今やEDの治療薬として定着しているバイアグラを精力剤として利用している人は少なくありません。しかし、これは間違った使い方で命に関わる危険性があります。

バイアグラは血管拡張作用によって男性器への血液の流入量を増やし、EDを改善する薬ですが本来は狭心症の治療薬として開発された経緯があります。狭心症は心臓に酸素を送り込んでいる冠動脈が狭窄・硬化を起こして血液量が低下する病気で、最悪の場合心筋梗塞に繋がってしまう病気です。
その為、狭心症はニトログリセリンなどの血管拡張作用のある薬で対処していくのですが血管拡張が過度に行われると血圧の急降下が起こってしまい、心臓に多大な負担を掛けてしまうというわけです。

ED治療にはどんな精力剤がいい?

EDの治療は出来れば泌尿器科医に相談するのが一番なのですが、気恥ずかしさや「誰かに見られてやしないか」という疑念や恐怖心もあって受診するのさえ嫌という人は少なくないもの。
その為、通販を利用して「EDに効く」と噂の精力剤を買い込んで自己治療に励む人も少なくありません。

男性ホルモン製剤

EDの原因の一つには、男性ホルモンの分泌不足があります。代表的な男性ホルモンであるテストステロンには血管を拡張させる働きがある一酸化窒素を増やして血行を保つ効果があります。テストステロンの分泌量が低下すると一酸化窒素の量が減って血管が狭くなってしまい、EDを起こしてしまうというわけです。

テストステロンの不足が疑われる場合は、男性ホルモン製剤系の精力剤を使ってみるのが良いでしょう。ただし、血管拡張による血圧の急降下などの副作用があるため慎重に使う必要があります。

亜鉛の摂取も大事

若者のEDは、食事の乱れによる亜鉛不足との関連性があるといわれています。亜鉛はたんぱく質の合成に欠かせないだけでなく、男性ホルモンを含む各種ホルモンの合成にも欠かすことのできない微量元素なのです。
しかし、ファーストフードやインスタント食品などに偏った食生活をしていると亜鉛不足を起こしやすくなり、EDや味覚障害などの症状を引き起こしてしまうのです。

EDが亜鉛不足によって起こっている可能性もあるので、亜鉛サプリメントや亜鉛配合の精力剤などを試してみるのも一つの手です。

にんにく・マムシ・マカ・すっぽんで気持ちを盛り立てる

EDは肉体的な原因だけでなく、精神的な原因で起こることがあります。男性ホルモンの分泌量も問題なく、勃起に関する神経などが傷ついているわけでなくても、過度のストレスやトラウマなどが引き金となってEDになるケースも少なくありません。
こういった場合、いかにも効き目のありそうな精力剤で気持ちを盛り立てるのが大事です。

精力増強に効果があるにんにくやマムシ、マカ、すっぽんなどを使った精力剤はいかにも効きそうな感じがあり、飲めばカーッと身体が熱くなってくるので「こりゃいけるぞ」と感じるものです。この「いける、効いてる」という感じこそが精神的なEDの突破口になります。しかし、この感じ方には個人差があるため、「精力剤をいくら飲んでもEDが治らない」という場合は医者に掛かった方が良いでしょう。

中には効果がない精力剤も…

市販されている精力剤は、薬事法違反にならないように「精力増強効果がある」と明言していない物が多くあります。効能を明言すると、医薬品として見做され成分分析などを行わなければならなくなるからです。

逆に言えば、世の中に出回る精力剤はあくまでも自称で、中には全く効き目がないものも含まれているということなのです。こういった効き目の無いものに当たってしまうとお金の無駄になるだけでなく健康を害してしまうこともありうるのです。

著者:渡瀬由紀子

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。好奇心を糧に幅広く執筆活動中。
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