滋養強壮効果のあるレシピ紹介
今年の夏は涼しい日が多く例年に比べれば過ごしやすかったような気がします。
でもやっぱり夏。うなだれるような猛暑日もあり夏バテ気味の方も少なくないと思います。またエアコンをつけて寝ると翌日身体が重かったり食欲もなくなったりしますよね。
今回は自宅で簡単に作れる滋養強壮の効果があるレシピを紹介します。
山いもと豚肉のポン酢傷め
まず最初は山いもを使った料理です。山いもは縄文時代から食されており別名「山うなぎ」と呼ばれるほど滋養強壮、疲労回復の効果が高いといわれています。
また豚肉もビタミンB1が豊富で疲労回復に最適です。ポン酢で味付けするので食欲がない時でもおいしくいただける料理だと思います。
用意する材料(2人分)
山いも:200g豚もも肉(薄切り)100g
ねぎ:1本
さやいんげん:50g
白だし:大さじ2
ポン酢:大さじ2
サラダ油:大さじ1/2
作り方
1、山いもの皮をむき、ぬめりを洗い落とし水気を拭きとる。厚さ7~8ミリの乱切りにする
2、ねぎを斜め切りにする
3、豚肉を一口大に切る
4、さやいんげんを4センチの長さに切り、塩茹でする
5、フライパンにサラダ油を熱し中火で豚肉を炒め、そこに山いもを
6、ねぎと白だし、水を少量加え、蓋をして蒸し煮する
7、汁気がなくなれば強火にしてさやいんげんとぽんずを加え炒めてできあがり
小松菜のにんにくスープ
続いてにんにくの料理を紹介します。
にんにくは疲労物質を排出するアリチアミン、血行をよくするスコルジミンなど元気になるものが多く含まれています。ニオイだけでも食欲がでてきますよね。
小松菜も老化防止や動脈硬化に効くといわれています。
用意する材料(2人分)
小松菜:1/4束
にんにく(薄切り):1片分
顆粒チキンスープの素:大さじ1/2
酒:大さじ1
水:400ml
しょうゆ:小さじ1/2
こしょう:少々
ごま油:小さじ1
作り方
1、小松菜の根元を切り落とし小口切りにする
2、チキンスープの素、酒、水、しょうゆ、こしょうとにんにくを入れ火にかける
3、煮だったら小松菜を加えてさらに煮る
4、器に注ぎ最後にごま油をたらしてできあがり
うなぎと春雨のサラダ
やっぱり滋養強壮というとうなぎを連想しちゃいますよね。
うなぎにはたんぱく質、脂肪、ミネラル、ビタミンA・B1・B2など豊富な栄養が含まれています。お肌にもいいんですよね。でも夏バテや食欲不振で、うなぎ大好きなんだけどちょっと今は重いなぁという方もいると思います。
そこでできるだけヘルシーに食べれるうなぎを使った料理を紹介します。
用意する材料(4人分)
うなぎの蒲焼:1串
春雨:50g
パプリカ(赤、黄):各1個
ピーマン:2個
ドレッシング
ねぎ(みじん切り):大さじ2
しょうが(みじん切り):大さじ1
しょうゆ:大さじ3
酢:大さじ3
ごま油:大さじ1
砂糖:大さじ2
作り方
1、うなぎを7ミリ幅に切る
2、春雨をゆで、食べやすい大きさに切る
3、パプリカとピーマンは焼いて皮をむき5ミリ幅に切る
4、うなぎ、春雨、パプリカ、ピーマンを混ぜ合わせて器に盛り、ドレッシングをかければできあがり
でも滋養強壮っていったい何?
他にも滋養強壮の効果がある食材といえばすっぽん、高麗人参、マカなどがあります。でもこれらは手軽に料理で使うって感じではないかもしれませんね。他には栄養ドリンクやサプリメントに、滋養強壮に効く成分が豊富な商品が多いのでそちらを試してみるのもいいですね。あとチョコレートはポリフェノールやテオブロミン、オレイン酸、ステアリン酸などの栄養素があり、病気の予防はもちろん美容にも効果があるといわれています。
生活習慣病やストレスにもいいとされ、あんなにおいしいのにさまざまな効果があるんですね。食べすぎには注意して適度にどうぞ。
「滋養」とは身体に栄養をしみ込ませるという意味があり、「強壮」とは身体を強く元気にするという意味らしいです。なので体質の弱い部分を栄養で補い、体質を改善して強い身体をつくることを意味するんですね。
女性の33歳、男性の42歳は厄年にあたるわけですが、健康が崩れてしまう時期でもあります。自分の弱い部分というのがわかってくる時期でもあるので日ごろの健康管理が大切です。
仕事や生活で疲れている時、食欲がなく栄養が不足してしまっている時、病気でさらに身体が弱っている時などは特に身体の気を使うことを忘れないでください。
食べ物はもちろんですが睡眠をたっぷり取ることや栄養が偏る原因であるアルコールを控えることも大事です。
そしてうまく滋養強壮をするのが今後重要になってくるのだと思います。