ほうれい線を消すには、表情筋を鍛える『Mパタカラ』がお勧め|トピックスファロー

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2013年4月3日
ほうれい線を消すには、表情筋を鍛える『Mパタカラ』がお勧め

年を取るとほうれい線が深くなっていきますが、食い止める方法がないわけではありません。表情筋のトレーニングをしっかり行うことで、悪化防止&かなりの改善が期待できます。筋トレに役立つ道具とその使い方を教えます。そもそも何故ほうれい線ができてしまうのか、そのメカニズムも併せて知っておきましょう。

WEBライター
  

ほうれい線は、何もしないとどんどん深くなっていく!

ブルドックみたいでみっともない、不機嫌そうな顔つきになり人から「怒ってるの?」と誤解される、いちいち頬の肉を持ち上げてファンデを塗らなきゃいけない…。こんなさまざまな弊害を引き起こすのが、口元にできた深~いほうれい線です。

年には逆らえないと諦めて何もしないと、どんどん溝が深くなりますから、ほうれい線を消すためのエクササイズをしっかり行って、悪化防止&実年齢よりも年下に見える顏作りを目指しましょう。

原因は、口輪筋が他の顏筋より衰えにくいせい?

そもそもなぜ年を取ると、ほうれい線が目立つようになるのでしょうか?
それには30種類以上ある表情筋の1つ、口輪筋が大きく関係しています。

口輪筋とは、口の周りを囲んでいるドーナツ状の筋肉のこと。
唇の開閉や口角を持ち上げるなど、口のさまざまな動作を司っています。

年を取ると表情筋が衰え、頬など顏全体の皮膚や脂肪が下垂してきます。
しかし口輪筋に限っては、他の顏筋より衰えにくいという特徴があるため、下垂してきた頬の皮膚や脂肪が口輪筋の上に覆いかぶさる形となります。

その結果、口元に深い溝―つまりほうれい線ができてしまうのです。

頬の筋肉を鍛えて、下垂した皮膚や脂肪をリフトアップしよう

Mパタカラ

Mパタカラ

できてしまったほうれい線を消すには、口輪筋だけでなく表情筋全体を鍛える必要があります。
特にほうれい線の直接の原因である、頬の下垂した皮膚や脂肪のリフトアップに力を入れるべきと言えます。頬には頬筋や小頬筋という筋肉がありますから、これらを重点的に鍛えるエクササイズをしっかり行いましょう。

口輪筋や頬の筋肉を鍛えるには、『Mパタカラ』という道具を利用するのがお勧めです。
Mパタカラとは歯学博士が開発した医療器具であり、株式会社パタカラの看板商品でもあります。

もともとは唇を閉じさせることを目的としたリハビリ用の器具でしたが、動かなくなった表情筋の機能を回復させる効果もあることが判明したため、美容目的でも利用されるようになりました。

Mパタカラを使ったエクササイズは全部で4ステップあります。
ステップ1→ステップ2→ステップ3→ステップ4の順に、すべて実行するのが理想的ですが、慣れないうちはどれか1つでも構いませんから、Mパタカラを手に入れたらぜひチャレンジしましょう。

【ステップ1】

  1. 唇と歯の間にMパタカラを入れて、唇の力だけで閉じましょう。
  2. その状態を3分間キープしましょう。
  3. 1、2の動作を1日4回行ってください。

Mパタカラの材質は、ゴムのような弾力性を持つ特殊な樹脂ですから、容易に閉じることはできません。
しかしそれゆえに口や頬に力が入りますから、口輪筋頬筋が鍛えられます。

【ステップ2】

  1. Mパタカラを装着して、唇の力のみで閉じます。
  2. 左手の平で左頬を押さえ、右手でMパタカラのロープを掴んだまま右側に引っ張ります。
  3. その状態を5秒間キープしましょう。
  4. 右手の平で右頬を押さえ、2~3と同じ動作を行ってください。

このエクササイズを行うと、口輪筋や頬筋だけでなく、目の周りの眼輪筋も鍛えることができます。

【ステップ3】

  1. Mパタカラを入れて、唇の力のみで閉じます。
  2. 顏を天井に向けて、左手で首を抑え、首の皮膚を軽く下に引っ張ります。
  3. その状態のまま、Mパタカラのロープを天井に向けて5秒間引っ張ってください。

このエクササイズには、下の口輪筋頤筋(顎の筋肉のこと)を鍛える効果があります。
ほうれい線のほか、二重アゴの解消にも役立ちます。

【ステップ4】

  1. Mパタカラを入れて、唇の力のみで閉じます。
  2. 片手でおでこを抑えて、おでこの皮膚を軽く上に引っ張ります。
  3. 目をぎゅっと閉じて、Mパタカラのロープを5秒間下に引っ張ります。

このエクササイズを行うと、口輪筋頬筋眼輪筋の3つをいっぺんに鍛えることができます。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。