辞書を超えた?!英語の学習教材として電子辞書が選ばれる理由|トピックスファロー

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2012年10月15日
辞書を超えた?!英語の学習教材として電子辞書が選ばれる理由

英語の意味を調べる時に電子辞書を使う人は多いと思いますが、その電子辞書はTOEICなどの英語検定用の学習教材としても優秀な事を知っていますか?すでに電子辞書は、従来の辞書という枠に収まらない所まで進化しています。

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なぜ電子辞書なのか?

辞書なら紙でも問題ないだろうし、今ならスマホ1台で十分と考える人も多いのではないかと思います。
確かにそれぞれにメリットがある事は認めますが、『資格の勉強』の事を考えると電子辞書が一歩すぐれています。

圧倒的な情報量を持ち歩くことが出来る

安いタイプでも3冊以上の辞書は当然の様に組み込まれています。これは紙の辞書には真似でいないメリットでしょう。
しかし情報量だけなら、「インターネットで検索すればいいのでは?」という考えもあるでしょう。

オフラインでも使える

最近では電波のつながらない場所の方が珍しくなってきました。しかしそれでもネットに接続できない場所は確かに存在します。
電子辞書ならば、必要なデータはすべて本体の中に入っていますので、電波状況に左右されることがありません。

優れた操作性

これだけスマホが普及しているにも関わらず「スマホは使いにくい」という意見が減りません。これは全ての操作をタッチパネルで行っているから起こる問題です。
基本的にキーボード操作の電子辞書はスマホと比較して使いやすいとのではないでしょうか。
そして紙の辞書より引きやすいという事はいまさらいうべき事でもありませんよね。

検索してから結果が出るまでが早い

最強の英語ツールと言われる『Google』でさえ、検索してから目的の情報を探すという手間が必要になりますし、そこから派生して別な情報が必要になった時は、また検索から始める必要があります。
しかし電子辞書のジャンプ機能を使えば一度の操作で簡単に調べる事も可能です。

使いやすく邪魔にならない大きさ

ここまでのメリットは、実はスマホのアプリでも代用できるものがおおくあります。最近では有料ですが英辞郎などオフラインで使用できる質の良いアプリも増えています。
しかし辞書として使用した場合、メモ帳サイズのスマホの画面では小さいと感じないでしょうか?
電子辞書であれば、文庫本サイズの液晶があり入力の際にも、スマホの様に画面をキーボードが隠すようなこともありません。

最大のメリットはスマホと同時に使える事

アプリ次第で様々な機能が使えるスマホはその分、最も使用頻度が高いモバイルではないでしょうか?
例えば電話中に、あるいはあるサイトを閲覧中にある単語を調べたくなった場合、一つのスマホで複数の仕事をこなすのは困難です。
そんな時でも、スッと取り出して簡単に検索のできるというだけでも、電子辞書に価値はあるのかもしれません。

電子辞書の選び方

電子辞書の大手といえば、「カシオ」「シャープ」「セイコーインスツル」「キャノン」が有名です。
各社それぞれ特徴のある製品をそろえていますし、価格も2千円から7万円を超えるものなど大きな幅があり選ぶだけでも一苦労です。

英語特化型モデルがおすすめ

「英語の勉強を始めたばかりでだから」と機能を絞った低価格の物を買うのは待ってください。

辞書とは分からない時に頼る物ですので、必然的に調べるのは難しい英語という事になります。そんな時に使えないのでは意味がありません。

音声対応は必須

英語を勉強するために電子辞書を購入するなら音声発音は必ず必要になります。
音声にもネイティブの物と合成の物がありますので注意してください。

英語学習ソフト付き

電子辞書をただ調べ物をするだけの物にするのはもったいないです。せっかくですので学習教材が付属する物を選んでみてはいかがですか。
TOEIC対策用のソフトやNHKの「入門ビジネス英語」が1年分の内蔵されている物、さらには「英語学習モデル」とはっきり明記されている物もあります。
自分が受けたい検定に合わせて選択するのもいいかもしれません。

電子辞書は無くてはならないパートナー

ある程度の性能を兼ね揃えた電子辞書は2万円から3万円台と高価な物になると思います。
おそらく長い付き合いとなりますので、電子辞書選びは慎重に行いましょう。

著者:渡辺芳樹

企画やWEBサイト製作までも手掛ける、ライターもどき
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学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。