英検のテキストって、どんなものが人気?
実用英語技能検定、略して『英検』は数多くの英語関連の検定試験の中で、国内で一番長く行われている検定です。
「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの英語力を認定するものとされ、高校や大学、大学院などでは入試や単位取得時に英検の級が考慮されたり、就職・転職が有利になったり、海外留学時に役立ったりと、取得しておくと、何かと強い味方になってくれます。
ここでは、これから英検を受けようと考えている人に人気がある英検のテキストを紹介しましょう。英検のテキストにも様々な種類があってどれを選ぶべきか迷ってしまうと思いますが、ぜひ購入時の参考にしてみてください。
英検の過去問/日本英語検定協会
英検合格者に話を聞いてみても、「とにかく過去問を繰り返し解くのが一番イイ!」という意見がほとんど。英検の過去問は問題集として市販もされていますが、お金をかけずに入手したい場合は、日本英語検定協会のホームページに過去問が掲載されています。下記のリンクから各級の過去問をPDF形式でダウンロードすることができますよので参考にして下さい。
URL:http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/
『英検総合対策教本』シリーズ/旺文社
1級・準1級・2級・準2級・3級・4級・5級と各級に合わせて、とても分かりやすく解説されています。この英検のテキストの特長は、二次試験対策まで網羅していること!基礎を学んでから、英検形式の実践問題を解くことによって、合格に必要な英語力が身に付きます。
基礎から応用まで、一冊で幅広い知識の習得を目指せるテキストです。丁寧な解説に定評のある旺文社から出ている英検のテキストは、多くの合格者に使われ、人気を集めています。もちろんCDも付いています。
『DAILY20日間集中ゼミ』シリーズ 改訂新版/旺文社
もう一冊、旺文社から出ている英検のテキストを紹介したいと思います。このテキストを使えば、たった20日間で英検の一次試験に合格できる力がつきます。
1日約1時間の無理なく効率的に勉強できる内容量となっています。20日目には模擬テストも収録されているので、時間を計りながら、本番さながらに取り組んでみましょう。“学習スケジュール”付きで、試験本番までの学習計画も万全!まずは、一次試験合格を目指して頑張りたい人にオススメの英検書です。
『頻出度別問題集』シリーズ/高橋書店
旺文社の英検テキストに負けず劣らず、受験者に圧倒的に支持されているのが高橋書店の『頻出度別問題集』シリーズです。
答えが隠せる“赤チェックシート”が付いていて、単語や熟語をしっかり覚えることができて、とっても便利!出題頻度別にA・B・Cと3つのランクに分けられていて、一番重要な問題からチャレンジしていくことができます。近年、英検でも重視されるようになったリスニング問題も充実しています。一問一答形式で、分かりやすいのが嬉しいですね。