1.外食・内食を控える
外食はもちろん、お惣菜やコンビニのお弁当などの内食も、自炊した時に比べると、出費がかさむ場合が多いです。
もちろん、忙しくて食事の支度をできない日もあるでしょう。その場合、外食よりも内食の方が安く済む場合が多いので、どうしても…という時には、内食を上手に取り入れると良いでしょう。
レトルトや外食の方が安く済むことも!?
100円のレトルトカレーで済ませたり、100円のハンバーガーで済ませたりした方が安く済む場合もあるでしょう。でも、栄養バランスを考慮すると、お腹が満たせれば良いというものではありませんよね…。
また、家族の人数が多い場合には、自分でカレーを作った方が1食当たりの費用は安くなる場合もあるでしょう。
栄養や美味しさなども考慮して節約するならば、自炊が最も有効な方法と言えます。
2.まとめ買いをする
ものを買わなければ節約できます。…と言っても、何も買わないわけにはいきませんよね(笑)
大切なのは、余計なものを買わないこと。
頻繁にスーパーに買い物に行けば、その日の特売品を購入できてお得な感じがするかもしれませんが、その分余計なものまで買ってしまうリスクは高くなります。
また、こまめに買い物をする場合は、月の予算内でのやりくりも難しくなります。
管理がうまくできる場合には良いですが、うまく管理できないと言う人は、一週間分をまとめて買うのがおススメ。1週間をどうにかやりくりすることが大切なんです。
1ヵ月の食費を1万円にしたいという場合には、1週間に買い物する金額は2500円ということになります。
まとめ買いには、予算通りに進めやすく、余計な買い物をするリスクを減らせるというメリットがあります。
3.食材を使い切る
「まとめ買いをしたけれど、使わないうちに食材が悪くなってしまった…」これでは、節約になりません。
日持ちする食材を活用しながら、ムダを出さずにやりくりすることがポイントです。
日持ちのしない食材は早めに使い、後半は日持ちする食材で乗り切るように上手に活用するのも一つの方法でしょう。
また、日持ちしない食材は調理してから保存するのも良いでしょう。
食材や料理によって保存方法は違います
食材の日持ちは、保存方法によって左右されることもあります。その食材に合った方法で保存すれば、思っている以上に長持ちすることだってあるのです。
日持ちしにくい食材に、ホウレン草などの葉野菜がありますが、スーパーで買ってきた状態のまま野菜室に放り込んでいるのでは、長持ちしません。
葉野菜は根本(茎の方向)が下になるように保存するのが基本です。霧吹きで軽く水分を与えてから、新聞紙やキッチンペパーで包んで保存するとさらに鮮度を維持しやすいでしょう。
また、アスパラなどの茹でて冷凍保存できるものや、ジャガイモのように冷凍に向かないもの(マッシュポテトのように潰した場合はOK)などあり、食材によって適した保存方法が異なります。
よく使う食材の適切な保存方法を知る事も、上手に食材を使い切るために必要だと言えるでしょう。