写真の資格に挑戦!「写真技能士」で肖像写真のプロを目指そう!|トピックスファロー

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2013年11月12日
写真の資格に挑戦!「写真技能士」で肖像写真のプロを目指そう!

ポートレート写真や画像処理など、おもに肖像写真の撮影技術が必要とされる「写真技能士」は、写真やカメラ好きの女性におすすめ。写真館やフォトスタジオでの履歴書・パスポートなどの写真撮影に活かせる資格です。

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「写真技能士」を知っていますか?

撮影シーン

photo by BigTallGuy on flickr

「写真技能士」は、職業能力開発促進法に基づいて実施されている技能検定の1つです。

技能検定ってどんな制度?

技能検定とは、一定の基準によって働く人の技能を検定し、国がその技能を証明する国家検定制度です。厚生労働省が実施計画を定め、中央職業能力開発協会が試験問題を作成、そして各都道府県が試験の実施を行っています。
昭和34年の実施スタートして以来、年々検定する技能は充実し、平成25年には114の職種の検定が実施され、技能を証明する資格として多くの職場で評価されています。

写真技能士の3つの等級区分

写真技能士の技能検定では、技能の程度によって等級が「1級」「2級」「3級」に分けられています。等級ごとの試験の程度は以下の通りです。

  • 3級・・・初級技能者に必要な技能の程度
  • 2級・・・中級技能者に必要な技能の程度
  • 1級・・・上級技能者に必要な技能の程度

受検験資格

原則として技能検定では、受験する職種についての実務経験が必要とされています。等級ごとに必要とされるの実務経験は以下の通りです。

  • 3級・・・受検する職種の実務経験がある
  • 2級・・・2年以上の実務経験がある
  • 1級・・・7年以上の実務経験がある

「写真技能士」の試験内容とは?

写真技能士の技能検定では、等級ごとに学科試験と実技試験が行われます。

学科試験

等級ごとの試験の形式と問題数は以下の通りです。

  • 3級・・・真偽法の問題を50問(試験時間1時間)
  • 2級・・・真偽法および四肢択一法の問題を50問(試験時間1時間40分)
  • 1級・・・真偽法および四肢択一法の問題を50問(試験時間1時間40分)

実技試験

等級ごとに肖像写真および画像修復の技能が問われます。

3級実技試験

3級の実技試験では、下記の手順で肖像写真の作業試験を行います。(試験時間2時間55分)

  1. 男性モデル1名を黒白120(ブローニー)フィルムおよびデジタルカメラで撮影。
  2. フィルムの現像処理後、コンタクトプリントおよび6切(8/10)の引伸しプリントを行った黒白ポートレート写真を制作し、提出する
  3. デジタルカメラで撮影したカラーポートレート写真のデータを提出する。

2級実技試験

2級の実技試験では、下記の手順で肖像写真制作と画像修復の作業試験を行います。

肖像写真制作

モデル2名(スーツ姿の男性・洋服姿の女性)をデジタルカメラで撮影。画像の選択と画像処理を行い、カラーポートレート写真を制作する。(試験時間1時間15分)

画像修復

支給された画像データの色補正の修復を行う。(試験時間15分)

1級実技試験

1級の実技試験では、下記の手順で肖像写真制作と画像修復の作業試験を行います。

肖像写真制作

モデル3名(スーツ姿の男性・振袖姿の女性・羽織袴姿の男性)をデジタルカメラで撮影。画像の選択と画像処理を行い、カラーポートレート写真を制作する。(試験時間2時間15分)

画像修復

支給された画像データの傷などの修復を行う。(試験時間45分)

受検の申し込みについては、最寄りの都道府県職業能力開発協会にお問い合わせください。

著者:渡辺芳樹

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学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。