【第3回】ドイツに旅行するなら知っておきたい4つのポイント「言葉・コミュニケーション編」|トピックスファロー

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2015年10月5日
【第3回】ドイツに旅行するなら知っておきたい4つのポイント「言葉・コミュニケーション編」

中世ヨーロッパの古城が多く残るロマンチックな国、ドイツ。
ドイツでは、日本と同じ感覚でいると困ったことになる習慣がいくつかあります。ドイツに1か月滞在した経験のある筆者が、快適なドイツ旅行をするための秘訣についてお伝えします。今回は旅行に欠かせない言葉の問題についてです。

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ドイツ旅行を楽しくするための言葉・コミュニケーション術

ドイツを含むヨーロッパ各国では、英語でのコミュニケーションも基本的には可能です。とはいえ、ドイツ語を全く知らない状態で旅に出ると、意外なところで困ってしまいます。例えば、駅の案内板、道の標識、お店の貼り紙など。ドイツ語でしか案内が書いていない場面もたくさんあります。また、ドイツ人の中にも英語が苦手な方もいらっしゃいますし、「郷に入っては郷に従え」とも言います。

超・初心者級のカタコトのドイツ語で構いません。あいさつやお礼程度でも構いません。ドイツ語を理解するという行為は、ドイツ文化を理解しようとする気持ちに通じます。ほんの少しでもドイツ語を話そうという気持ちをもつことで、ドイツ人の皆さんはあなたに好意を持って対応してくれます。
ドイツ言葉1

ドイツで旅行に役立つ単語ベスト5

まずは、私が旅行中に「これは日常生活で必要だ!」と感じた、独断による最重要単語5個からマスターしてみましょう。

1:確認する bestigen(ベシュテーティゲン)

※赤文字はアクセントです。
「確認する」という意味の動詞です。駅の券売機や、ATMの操作画面で目にする機会があります。英語表示にできる機械であれば、英語で操作するのが一番ですが、中にはドイツ語でしか操作できない機械もあります。

後ろに人が並んでいると、悠長に辞書を引いて単語の意味を調べている時間もありませんので、「bestätigen」のボタンが出て来たら、迷わず押してしまいましょう。

2:入口Eingang / 出口Ausgang(アインガング/アオスガング)

Eingangが「入口」、Ausgangが「出口」という意味の単語です。空港やショッピングセンターなど、大きな施設ではどこに出口があるのか、どこから入ればいいのか迷ってしまうことがあります。

そんな時は、「Eingang」や「Ausgang」の表示を探しましょう。

覚え方としては、「Eingang」(アインガング)は、ア「イン」なので「」口。「Ausgang」(アオスガング)は、「アオス」が「アウト」に近い響きなので「」口。こんな風に考えると覚えやすいかもしれません。
ドイツ言葉2

3:大人Erwachsene /子供 Kinder(エアヴァクセネ/ンダー)


Erwachseneが「大人」、Kinderが「子供」という意味です。
美術館や駅などで「大人用」チケットを買う時に目にするのが、「Erwachsene」です。

「Kinder」は、ドイツ語がそのまま英語になった「kindergarten=幼稚園」という単語があるように、「子供」という意味の単語です。※ドイツ語の直訳では「kindergarten=子供の庭」。

4:引くziehen /押す drücken(ツィーエン/ドゥリュッケン)

ziehenは「引く」、drückenは「押す」という意味の動詞です。
お店の入り口のドアを引けばいいのか押せばいいのか迷った時は、この表示が無いか確認してみましょう。
(実際、押してみたり引いてみたりすれば、正解はすぐに分かるとは思いますが)

コインランドリーなどの機械の説明にも、「drücken」はよく出てきます。「●●-Taste drücken」(●●のボタンを押してください)といった具合です。※「Taste」は「ボタン」という意味。

5:場合によっては、ゆずりなさい ggf freigeben(ゲゲーベネンファルス フライゲーベン)

ドイツ言葉 座席指定
[出典:bahnreise-wiki (Creative Commons)]
電車に乗ると、座席の上(網棚の下)の方に、液晶画面に文字が表示されているのを見ることができます。たいていの場合、ここには区間が表示されています。
区間が表示されていた場合、「この区間は、指定席として予約されているので、座らないでください」という意味になります。

しかし、区間表示の代わりに「ggf freigeben」と表示されている場合もあります。
「ggf freigeben」の直訳は「場合によっては明け渡せ」ですが、もう少し意訳すると

「座ってもいいけど、指定席を買った人が来たら席を譲ってね」という意味になります。

列車発車直前に購入された場合や、予約システムに何かしらの不具合があった場合に、このような表示がされています。

基本的なフレーズと単語を覚えておけばとても快適

少し難しかったでしょうか?もしかしたら上で挙げた重要単語よりも、基本的なあいさつフレーズを覚える方が簡単かもしれません。

ドイツ旅行前にドイツ語の勉強をしておくと、
「ドイツ旅行に行くぞ!」
「ドイツを楽しんでやるぞ!」
「ドイツ人と仲良くなるってやる!」
という風に、気持ちが盛り上がってきます

ドイツ旅行をさらに楽しむための準備の一環として、ドイツ語にも取り組んでみてはいかがでしょうか。以下に、私がドイツ語の勉強に用いたサイトやテキストを載せておきます。参考程度にご覧ください。
ドイツ 言葉3

ドイツ語初心者のためのおすすめWebサイト

「初心者のためのドイツ語文法入門講座」
http://deutschlernen.aikotoba.jp/
フレームづくりで、時代と手作り感を感じさせるサイトですが、内容はとてもしっかりしています。格変化で迷った時など、文法の見直しに最適です。

「CALLドイツ語」
http://www.elearning.he.tohoku.ac.jp/CALLDeutsch/top.html
メディア教育開発センターという独立行政法人の教材です。音声・文字・イラストを組み合わせて、分かりやすく飽きの来ない構成になっています。

「Google翻訳(ドイツ語→日本語)」
https://translate.google.co.jp/#de/ja/
Google先生の翻訳ツールです。翻訳が少し怪しいところもありますが、超初心者の間は無料辞書として充分な役目を果たしてくれます。

「独英辞書(ドイツ語→英語)」
http://touch.dict.cc/
英語版ドイツ語辞書です。市販の辞書と同等かそれ以上の、高品質な辞書サービスです。英語が得意であれば、非常に利用価値の高いWebサービスです。スマホ対応です。

ドイツ語初心者のためのおすすめテキスト

「基本表現80で身に付くドイツ語」(かんき出版)
http://www.amazon.co.jp/372/dp/4761261420
初心者向けの非常にわかりやすいテキストです。CD付。

「ニューエクスプレスドイツ語」(白水社)
http://www.hakusuisha.co.jp/book/b205373.html
こちらも初心者向けのCD付テキストです。「基本表現80・・」に比べると、登場人物が固定されていて、さらにストーリー仕立てのため、すんなりと理解できます。

「テレビでドイツ語」(NHK出版)
https://cgi2.nhk.or.jp/gogaku/german/tv/
安定のNHKのドイツ語教材です。テレビを見ながらだと、飽きずに習慣的に学習を継続できるというメリットがあります。ただし、テキストを毎月買わなければいけない、というデメリットもあります。

※上記WebサイトURLは2015年8月現在の情報です。

著者:新藤秀樹

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今年5月~6月にかけて、ドイツ西部(フライブルク、ハイデルベルク、デュッセルドルフ、ケルン、ブレーメン、ハンブルク)を約一か月かけて縦断しました。
現地でレンタカーも借りて移動したため、ドイツでの取材が可能です。
ドイツ語はA2(ゲーテインスティテュート)レベルですが、現在猛勉強中です。英語でのコミュニケーションには問題ありません。
再生エネルギーに関して、雑誌・書籍・Webにて知見を深めている段階ですが、初歩的な知識に関しては一通り理解しています。
個人向け不動産に関する業務経験は6~7年、Web開発・ネットワーク関連の業務経験は約10年積んでいます。