【在宅ワーク】悪徳商法に遭わないための求人探し4つの方法|トピックスファロー

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2013年3月8日
【在宅ワーク】悪徳商法に遭わないための求人探し4つの方法

家事・育児の空いた時間に自宅で働く在宅ワークは、多くの女性の注目を集めています。家計も助けられて、うまくいけばお小遣いゲットも叶う仕事スタイルですが、注意しなければ悪徳商法に引っかかることも…。信頼できる求人選びの方法を紹介しているので、参考にどうぞ。

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自宅で仕事ができちゃう大人気の在宅ワーク

パソコンを操作する女性

結婚・出産を経て、子供もある程度成長し幼稚園などに通い始めると、昼間の空いている時間に仕事をしたいと考える女性も多いでしょう。
そんな人に人気の在宅ワークは、子供がまだ小さいうちは外に出て働くのではなく、自宅にいながら働きたいという人に注目を集めています。

内職との違いは?

勘違いしている人もいるかもしれませんが、『在宅ワーク』と『内職』は別物です。
在宅ワークとは、“ITを利用して自宅で働くスタイル”、一方の内職はミシンを用いた縫製やビーズの袋詰め、部品の組み立てなどの仕事を行います。

また、在宅ワークの場合、在宅ワークガイドラインが適用されるため、自分自身で交渉して契約を結ばなければなりません。これに対し、内職は家内労働法に保護されているので自治体などに問い合わせると、内職者を募集している企業を紹介してもらうことも可能です。

騙されないで!初心者でも安心の在宅ワーク選び

子供が小さく、経済的な面で色々とお金がかかるため、できるだけ早く在宅ワークを始めようとしている人もいるのでは?「在宅で簡単に収入ゲット!」や「副業でお小遣い稼ぎ!」などといった宣伝文句に心惹かれ、即応募・契約に踏み切ってしまうケースも少なくありません。
「多額の費用を払わされた」「研修用の教材費を振り込んだのに、全然教材が届かない」といった詐欺の被害が後を絶ちません。このようなトラブルは、お金の問題だけでなく、仕事をしようとする人の意欲までなくしてしまいます。

こういったトラブルに遭わないようにするためには、良い発注者を見極めることが大切です。
「自分ができる仕事を」と作業内容にばかり着目してしまう気持ちも分かりますが、在宅ワークを長く続けようと考えているなら、信頼できる発注者をじっくり選ぶようにしましょう。

1. 求人サイトで探す

案外知られていないのが、一般的な求人サイトです。
普通の就職・転職サイトでも在宅ワークのカテゴリが設けられていれば、そこで希望の求人を探すことができます。
1サイトに記載されている求人は少ないこともあるので、無料登録サイトにできるだけ多く登録しておきましょう。そうすれば沢山の案件の中から、自分に合った仕事を選びやすくなります。

2. セミナー・交流会に参加する

公的な機関主催の在宅ワークに関するセミナーや交流会に参加してみるのも良いでしょう。
厚生労働省の「在宅就業者総合支援事業」の一環として運営されている、在宅ワークに関する総合支援サイト『HOME WORKERS WEB』や育児中の女性向けにNPO法人『フラウネッツ』が行っているセミナーや交流会などがオススメ。そういった場に参加することで、悪徳商法などのトラブルに遭わずに、良い発注者と契約する方法だけでなく、同じ目的を持った人との交流の輪も広がります。

3. SNSサイトや掲示板を利用する

SNSサイト内にある在宅ワーカー向けのコミュニティや掲示板なども、良い情報収集の場になります。
ただ、悪徳商法を含め、あまり良くない内容の求人も含まれているため、十分に注意しなければなりません。やたらと「未経験者歓迎!」を前面に押し出している案件は要注意。SNSサイトや掲示板などには先輩ワーカーからの書き込みも沢山あります。
様々な意見は、きっと自分に合った仕事を見つけるキッカケになるはずです。

4. SOHOエージェントを利用する

SOHOとは、小さなオフィスや自宅などを仕事場にし、インターネットを使いながら個人事業主として働くスタイルを指します。

良い求人を探すには、『SOHOエージェント』という企業を利用する方法もあります。これはエージェントが持つ得意先からの仕事をワーカーに振り分けるというもの。
エージェントは、即戦力を必要としている場合が多いので、初心者はもしかすると難しいかもしれませんね。
パソコンスキルに自信のある人には◎。

著者:安達リス

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本にお茶、お絵かきアイテム、動植物を愛する文字書きです。いろんなものを吸収するべく趣味の範囲を超えたテーマを取材・執筆しています。中の人などいません。