TVを見逃した方のために、やり方を紹介します
割り箸で噛み合わせをチェックするという、今までにない目からウロコな方法。
「世界一受けたい授業」というTV番組でも紹介され話題となったため、知っている方も多いのではないでしょうか。残念にも放送を見逃しまったという方は、ぜひここでやり方を覚えていってください。
さてやり方はというと…
- 割り箸を横にして、中心を左右の小臼歯で噛んでください。
- その状態のまま鏡を見てください。
たったこれだけでOKです。
イメージとしては、綱渡りのバーが割り箸で、バーを持っている両手が両歯…という感じです。
小臼歯とは?
小臼歯とは、奥から数えて4番目と5番目の歯のことです。
両目の瞳孔と並行、もしくは揺れ具合が同じですか?
あまりに簡単すぎて驚いたかもしれませんが、ここからが『肝』となります。 鏡に映した顏をよーく見てみてください。両目の瞳孔を結んだ線と、割り箸のラインが並行になっていますか?もし並行になっていなければ、噛み合わせに問題がある可能性が高いです。
もし左右非対称の顔で、右目と左目の瞳孔の高さが違うという場合は、別のやり方でチェックできます。
- 割り箸の左端を指で摘まみ、軽く上下させてください。
- 割り箸の右端を指で摘まみ、軽く上下させてくだい。
両端の揺れ具合が同じくらいなら、噛み合わせは正常と判断して良いです。
しかし片方はガッチリ固定されているのに、もう片方は大きく揺れたというような場合は、噛み合わせが悪い可能性大です。
※固定されている側は噛み合わせが深く、大きく揺れる側は噛み合わせが浅いとも判断できます。
噛み合わせの悪さが発覚した場合、そのまま何もせずにいるのは危険です。
顎関節症など深刻なトラブルに発展する前に、歯科で詰め物の高さを調節する、歯列矯正の治療を受けるなどして早目に改善しましょう。