【第1回】高齢出産について助産師と考えてみよう「上がり続ける初産年齢」|トピックスファロー

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2015年9月2日
【第1回】高齢出産について助産師と考えてみよう「上がり続ける初産年齢」

女性の社会進出とともに、上がりゆく初産年齢。20代の私たちが今知っておいた方が良い出産に関する知識を、現役助産師さんの意見と併せてご紹介します。

ライター
  

出産について考えてみよう

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女性にとっての大きな関心事である「出産」。いつかは産みたいけれど、具体的にいつ産むかは考えたことがないという女性がほとんどだと思います。

実は私もその1人。

今回、20代の私たちが今知っておいた方が良い出産に関する知識を、現役助産師さんの意見と併せてご紹介します

話を聞いたのは、総合病院で助産師として働く友人。27歳の助産師3年目です。これまで75人の赤ちゃんを取り上げました。
彼女の母親も自宅で助産院をしています。小さな頃から妊婦さんや赤ちゃんを身近に感じてきた彼女に、出産について聞きました。

赤ちゃんを産むことを考えている方が、ライフプランについて考えていただくきっかけになればと思います。

女性には「産む」「産まない」を選ぶ自由がある

まず出産について考えるうえでお伝えしておきたいことが、私たち女性には「産む」「産まない」を選ぶ権利があるということ
この概念は、1994年にエジプトのカイロで開催された国際人工開発会議で’Reproductive Health and Rights’(性と生殖に関する健康と権利)として提唱されました。

子供を産むことは女性の義務ではありません。土台として自分自身の幸せな生活があり、その上で子供を産むか産まないかを女性は選ぶことができるのです。
この記事は高齢出産を否定するわけではなく、自分の意思で子供を産みたいと思っている方が安全に幸せな出産をすることをサポートする目的で書きます。

上がり続ける平均初産年齢

日本人女性の平均初産年齢は、2013年で30、4歳です。1950年には24,4歳でしたが、そこから年々上がり続け、2011年に初めて30歳を超えました。

品川区にある助産院では、30歳で出産はまだ若い方で、40 歳近い妊婦さんが来ることも少なくないようです。

東京の東部は他の地区に比べて出産する女性の年齢は高めだそう。東部というと大手企業が集まる経済の中心地。バリバリ働く女性が多い地域です。
初産の平均年齢の上昇には、女性の社会進出が大きく影響しているようです。

社会の状況が変わっても妊娠適齢期は変わらない

女性が社会で輝けるようになったことは喜ばしいこと。

でも「安全に健康な赤ちゃんを産む」という観点でみると、初産の平均年齢が上がることは決して良いことではありません。なぜなら、妊娠、出産にはタイムリミットがあるからです

私たちを取り巻く社会的な状況が変わっても、私たちの体のつくりが変わったわけではない。今も昔も妊娠しやすい年齢は変わりません。これは働く女性が出産について考える上で、まず理解しておかなくてはいけないことです。

では、何歳ころが最も妊娠しやすく、何歳ころから妊娠が難しくなってくるのでしょうか。

働き盛りの年代=妊娠適齢期

一般的に19歳から26歳頃の女性が最も妊娠しやすく、それ以降は妊娠する能力が低下するといわれています

20歳代前半では約95%の人が妊娠することができますが、30代半ばを過ぎると妊娠は難しくなり、40歳以降になると約35%の女性しか子供を持てないというデータもあります。

つまり、子供が欲しいと思ったときにすぐに妊娠することができる年齢は、20代半ば頃まで。20代後半からすでに妊娠する能力は年々低下しているのです。

20代後半から30歳というと、社会人としての基礎ができて前線で活躍し始める年代。 仕事に夢中で、赤ちゃんを産むことを考えるのは後回しという方が多いのではないでしょうか。

しかし悲しいことに、40代が近づいて仕事が落ち着いてきた頃に「そろそろ赤ちゃんが欲しいな」と思っても、そのときには赤ちゃんができにくい体になっているというのが現実です。
妊娠適齢期を超えても赤ちゃんを産むことはできますが、そこにはリスクが伴います。

次回は、その高齢出産に伴うリスクについてお伝えしていきます。

プレゼント選びで大事なことは?

誕生日やクリスマスなど、家族や友人、彼氏・彼女にプレゼントを贈る機会って結構多いですよね。
ですが、いざ購入するときになって、「あれ?どんな物が良いんだろう?」と相手の好みが分からずに、迷ってしまうことも・・・。

欲しいものを贈る

プレゼント選びで大事なのは、相手が欲しがっているものを贈ること。
簡単なようですが、これが意外と難しいもの・・・。
さりげなく聞けるのなら聞くのが一番良い方法かもしれませんが、そうするとプレゼントの値段がバレてしまいますし、相手にあげるときに“サプライズ感”が薄れてしまいます。
それが、ちょっと困りますね。

心をこめて贈る

いつも仕事で疲れている友人には自宅で使えるリラックスグッズ、いつもお洒落な彼女にはアクセサリーなどというように、相手のことを想って心を込めて贈ることも大切なポイントの1つです。

プレゼントの選び方

プレゼント

そうは言っても「やっぱり何にすればいい?」という人もいるはずです。
本当に幅広い選択肢の中から、これ!というものを決めるのは、時間と労力がかかります。
相手の喜ぶ顔を思い浮かべて~♪ 楽しいはずのプレゼント選びが辛いものになってしまったら、大変です・・・。

そこで、選び方のコツがあるので紹介したいと思います。

だいたいの予算を決めておく

まずは、だいたいの予算を決めておきましょう。
考えていくうちに気づいたら予算オーバーということもあるかもしれませんが、無理して高額なものを選ぶ必要はありません。
自分が出せる予算内で選びましょう。

リストを作る

相手の好きなものや興味、趣味など、分かることだけでいいのでリストアップしましょう。
その中に、プレゼントのヒントがあるかもしれません。

年齢を考える

年齢も、プレゼントを選ぶ際の重要なポイントの1つと言えるでしょう。
ある研究結果によると、13~28歳の人には電化製品や服が最適とされています。

ただ、服は好き嫌いがあるので、相手の好みを知らない場合には避けてください。

周りの人に聞いてみる

友達の友達、または親戚などからの情報収集も有効ですね。
「彼がこんなものを欲しがってたよ~」などの情報はチェックしておいたほうがいいでしょう。

手作りも1つの手

手料理や手作りお菓子なども良いプレゼントではないでしょうか。
食べてしまえば無くなってしまいますが、それでも一緒に食卓を囲んだりすることは良い思い出になりますよ。
また、カップやアクセサリーなどにイニシャルを入れたりしてくれるお店もあります。
記念に残る物を…と考えている人に手作りがお勧めです。

困ったときは・・・

いよいよ困ったときには、花や商品券という手もあります。
想像以上に喜ばれることも・・・!

いかがでしたか? 紹介した選び方のコツを参考に、楽しくプレゼント探しをしてくださいね。

著者:kodama nao

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アート専攻。アートとその周辺への愛を文章に込めます。イラスト&デザイン&写真などなど視覚芸術の制作も大好き。好きな言葉は「柔軟な対応」です。