トラブルなしで利用しよう!LCCの注意点
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LCCとは「ローコストキャリア」の略称で、格安航空会社の事をさします。
格安航空会社は近年注目されている航空会社で、サービスの効率化により格安な航空費用・低価格な運賃を可能にし、安く旅行をしたい人を中心に利用者を伸ばしています。2012年には流行語大賞トップ10入りしたことでも注目を集めました。
LCCを使えば、格安な料金で沖縄まで旅行することができますが、LCC利用の際は注意したいポイントがいくつかあります。
東京・大阪近郊から沖縄まで飛べる格安航空会社まとめとあわせて、LCCの利用注意ポイントをチェックしていきましょう。
LCC利用注意ポイント
余裕を持った計画を
LCCは空港での待機時間を少なくし、ピストン的な運航をすることで効率化を図っています。また、機体に不備などがあった際の予備機体を用意していない場合がほとんどなどで、遅延・欠航のリスクが通常よりも高くなっています。(国内関連の定時運航率(参考:LCCは本当に遅延が多いのか。)を見ると、JALやANAが90~95%前後に対し、ジェットスターやエアアジアは75~80%と言われています。)。
価格は変動制
LCCと既存の航空会社の大きな違いが、価格の違いです。値段の高低はもちろんですが、LCCは予約状況によって価格が変動します。残席が少なくなるほど価格が上がっていくので、LCCは早めに予約したほうが安い料金で手配が可能になります。
その他に安くなる要因としては、早朝便や夜間便、空港までのアクセスが難しい便などは価格が上がりにくい傾向にあります。
予約はWEBがお得
LCCの予約は電話でも可能ですが、人を介すると手数料が発生し、余分にお金が発生する場合もあるそうです。ですので、LCCを利用するなら、WEBで予約する方がお得だそうです。
有料オプションなどが多い
LCCは基本的に有料で座席指定することになります。また、受託手荷物や機内食など、既存のエアラインでサービスとなるものが有料になっている場合が多いです。予約・搭乗前に確認しましょう。
主な国内LCC
こちらでは国内LCCの中で、沖縄旅行に利用できる主な会社を集めました。なお、搭乗地は東京(羽田・成田)、大阪(関西)を基準としています。
スカイマーク
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羽田・成田から那覇へ共に出向しています。現在では場合によってはLCCに含めない場合もありますが、国内LCCの先駆け的存在でもあります。
ジェットスター
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オーストラリアのカンタス航空の子会社で、現在国内7路線を運航しています。タレントのベッキーさんがCMに出演している事でも知られる格安航空会社です。オレンジ色を基調としておいます。
エアアジア
アジア全域を網羅しているLCCです。アジア観光に行くならココが良し?もちろん国内線も用意されており、東京からは羽田や成田から共に搭乗できます。
ピーチ・アビエーション
関西国際空港を拠点としている格安航空会社です。ブランド名の「Peach」の名の通り、桃色と紫色の中間色(フーシア色)を記帳としたデザインの他、関西弁のアナウンス、安全設備以外の会社設備の徹底的な節約など、特徴的な会社運営をしています。
値段比較・空席照会に便利なサイト
1つ1つのLCCサイトで値段をチェックして比較するのは面倒ですよね。そんな時は、以下の便利サイトを利用しましょう。
LCCjp
国内LCCを利用するなら、LCCjpが便利です。LCCjpは国内発着のLCC9社の値段や時刻などを一括で確認することが可能です。国外では中国や韓国・台湾・シンガポール行きの航空券に対応しています。
スカイスキャナー
スカイスキャナーは海外LCCを中心とした航空券の値段検索を行えるサイトです。もちろん国内LCCにも対応しています。
言語や通貨など様々対応しているので、格安で海外旅行を楽しみたい方は、こちらを利用するとよいでしょう。ホテルやレンタカーの検索も可能ですよ。